【Wi-Fi基礎知識】11acの凄さと11nとの違いついてわかりやすく説明する記事【高速化】

Wi-Fiの11acの凄さ

Wi-FiはYモバイルを使ってます。
以前までEMOBILEでしたが、合併されたので、ボクは現在Yモバイルです。

Wi-Fiがあれば、屋外でも移動先でもネットがつなげるのが最大の魅力。
最近は通信制限があったりするけど、スマホも極力Wi-Fiにつないでおけば通信制限も倹約できたりします。

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11acって何？

3月27日っていっても去年ですが、電波法施行規則が改正されました。
そして、新しい規格の「11ac」が登場したわけです。

規格？と言われてもピンとこないので、ちょっと説明を

まずは、その時の改正で、
・Wi-Fiルーターが使える帯域幅が元々の2倍の80MHzまで可能となりました。
・11ac対応製品は今までよりも通信速度が早くなりました。
・11acは5GHz帯のみで使える規格です。
・5GHzは混雑しないので、スムーズに使えるというわけです。

前回までの11nとの比較

11n→11ac
・帯域幅：40MHz→80MHz
・変調方式：64QAM→256QAM
・MIMO(アンテナの数)
　　　　　　4✕4→8✕8がMAX

ということで、簡単に言えば今まで超渋滞する市道を走っていたけど、それが高速開通して、スムーズに進めるようになったということなんだね。

道がこまないから、通信速度が上がるんだ。

気になる11acの値段

小売店によって前後しますが、
11acルーターは、アンテナ3本搭載の1300MbpSというタイプと
アンテナ2本搭載の867Mbpsタイプがあります。
性能が良い上位機種はアラウンド2万円くらいで、
下位機種といっても普通に使えますが、そちらは1万7,000円あたり。
バッファローとかだとかなり安い！

MIMOの本数による速度の違い

1✕1の場合
11n：150Mbps
11ac：433Mbps

2✕2の場合
11n：300Mbps
11ac：867Mbps

3×3の場合
11n：450Mbps
11ac：1300Mbps

4×4の場合
11n：600Mbps
11ac：1733Mbps

8✕8の場合
11n：なし！
11ac：3467Mbps

となる。

11nの最速が4✕4で600Mbpsに対して、
11acはその約6倍の3467Mbpsの通信速度となります。
理論上は、今までの6倍でつながるんだから、これはめっさ早い！

これは、有線LANの0.8倍くらいに匹敵します。
つまり、今までの流れだと、

有線LAN最強！
だったんですが、
今や11acの登場で有線も無線も変わらないくらいの通信速度を誇れるようになりました。

いずれ無線が有線を追い越すでしょう！

writer:かみじょー