ブロガーコンプレックスを取り除く方法をグレンラガンのシモンから学ぶ|上條サロン

ブロガーコンプレックスを取り除く方法

最近、ふと思うのは、ブロガーコンプレックスというもの。
簡単に言えば、「自分よりも上のブロガーさん」「活躍しているブロガーさん」などを意識しすぎて
自分に自信が持てなくなるもの。

このブロガーさんはすごいのに、自分は…とか

このブロガーはめっちゃ稼いでいるのに、自分は…とか

そういったコンプレックスが、ある種の「何クソ根性」につながることもあれば
それが自分のバランスを崩してしまう一つの要因になってしまいます。

結構最近、これに悩んでいる人を拝見するので、僕なりの処方箋を
「天元突破グレンラガン」の主人公シモンから学びました。

そもそも天元突破グレンラガンとシモンとカミナについて説明を書いていきましょう。

天元突破グレンラガンとは

天元突破グレンラガンとは、獣人によって穴グラ生活を強いられていたシモンとカミナ。
シモンは天元突破グレンラガンの主人公、頼りなくいつも兄貴分のカミナの陰に隠れていました。

そんなある日、シモンとカミナは穴グラから地上に出ました。

いつまで立ってもシモンはカミナの陰にいたのですが、

ある日….兄貴分のカミナは死んでしまいました。

そこで、シモンはこう思いました。

・兄貴は自分のせいで死んでしまった。
・後悔
・目標としていた人物が急にいなくなったので実際に自分はどうしたらいいのか、何を目指したらいいのかわからなくなってしまった。

というお話。

最終的に、シモンは自分を取り戻し、兄貴の陰から表に出てきたのですが、

このシモンとカミナの関係っていうのは、

・シモン：劣等感を抱えているブロガー
・カミナ：自分が憧れを頂いているすごいブロガー

という関係性と合致します。

”アニキは死んだ！　もういない！　
だけど俺の背中に、この胸に、ひとつになって生き続ける！俺を誰だと思ってる…！　
俺はシモンだ！カミナのアニキじゃない、俺は俺だ、穴掘りシモンだ！

穴を掘ったら天を突く！墓穴掘っても掘り抜いて、突き抜けたなら俺の勝ち！”

つまりは、シモンは悟ったのです。

アニキという存在はもういない。
自分はいつまでも憧れの中で、人の人生で生きていてはいけないのだ。
そう、自分は自分。
自分は自分でしかない。
他の誰かでもないし、自分が憧れている存在は自分ではない。

だからこそ、自分というものを輝かせようと思う。

まさにこれ！

最後の最後にアニキ分であるカミナはシモンに対して言いました。

”いいか、忘れんな。おまえを信じろ。
おれが信じるおまえでもない。
おまえが信じる俺でもない。
おまえが信じる、おまえを信じろ！”

ブロガーに置き換えるとどうだろう？

この天元突破グレンラガンのお話をブロガーに置き換えるとどうだろう？

自分は自分、そして、人の中で生まれた自分像も、
自分の中で膨らんでいる他者への憧れも
実際にあまり当てにならない。

自分は自分であり、
また憧れを持っている相手には自分はなれない。

自分は自分、自分の魅力や良さはきっとまだ眠っているものが多い。

つまりは、どこまで言っても
結局、「自分対自分」であるんだなぁ。

僕はそう思います。

みんな違う道を歩いていて、
環境も経歴も歴史も違ってくる。

自分がそもそも持っている能力や才能、才覚、スターという、ものを自分がどれだけ解き放てたのか？

ここが大切だと思います。

上條的ブロガーコンプレックスを卒業する方法

これはもう簡単です。

そういう対象になりそうなブロガーさんのブログを読まない。
一切、目に触れない。
これ！

見るから意識してしまう。
見るから自分と比較してしまう。

だったら、読まなきゃいいだけじゃん。

僕的に、著名なブロガーさんのサイトは一切読みませんし、
憧れも抱けませんし、関心もありません。

そこに囚われている間は自分のやりたいこと、行きたい道を確立できません。

また、著名だ、有名だ、人気だといっても対して役にも立たないでしょう。

つまりは、アナウンスメント効果のようなもので、著名だ有名だという理由だけで学びもなくただ目を通してしまう。

ここですね。

自分を確立したければ、余計な情報は遮断する。

僕はこの方法がもっともダイレクトでスタンダードなブロガーコンプレックスというものから一抜けたする方法だと思います。

ライター：上條