歌う尼さんシンガーソングライターやなせななさん
色々な肩書を持っているシンガーソングライターさんが世界にはいます。
今回ご紹介するのは「歌う尼さんシンガーソングライター」のやなせななさん。
正直いってなめてました。
なんか古くさくて、ポップっていよりは歌謡曲みたいなのでしょ!どうせ!!!
と思いながら、youtubeにて検索。
さっき季節はもう夏だけど2009年の「桜」という曲を聴いていました。
出会いと別れ。
そして愛とは。
そんな命題を歌い上げるやなせななさんの曲は響くなぁと思いました。
2009年10月14日発売のニューアルバム「願い」より、『さくら』のPV。
イメージ的には紅の豚のテーマ曲「時には昔の話を」
みたいな気持ちになる楽曲。
やなせななさんとは
■ツイッターアカウント
https://twitter.com/search?q=%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%AA&src=typd
日本全国のお寺などで「命」をテーマに歌い続けながら活躍するやなせななさん。
浄土真宗本願寺派の僧侶である一方、ガンを克服し、生と死を見つめるいやしの歌を数多く制作しています。
やなせ なな 浄土真宗本願寺派教恩寺住職(法名・釈妙華)。
1975年、奈良県生まれ。龍谷大学文学部真宗学科在籍中にバンド活動をはじめ、卒業後、本格的に音楽活動をスタート。
2004年5月に『帰ろう。』でデビュー
■曲の特徴
美しいメロディと、やわらかくも芯のある歌声が持ち味。
30歳で子宮体ガンを克服した経験と、尼僧という立場からの視点で、
生と死を見つめるメッセージ性の強いドキュメンタリータッチの歌が多い。
大人のための癒しの音楽として、幅広い層から確かな支持を得ている。
■8月9月とライブが決定!
2016年8月24日に、2年半ぶり5枚目のアルバム『夜が明けるよ』をリリースします。少しずつレコ発ライブも決定してきました。まずは前半戦です↓↓↓ お近くの方はぜひぜひ!(*´∇`*) pic.twitter.com/N7vEbQ46sk
— やなせなな (@yanasenana) 2016年5月27日
やなせななさんの楽曲と結婚観
美しい音楽は自分の人生観や結婚観などを思い返す一つの機会となります。
切ないっていう気持ちの源泉はきっと、物事は終わりがある「有限」であるということがそのそっこにあるんじゃないかなって思いました。
人はいずれ別れがくるし、ずっと一緒にいることはできない。
であるからこそ、きちんと人と向き合って、家庭を築く。
これが生きる意義の一つだなって思わせてくれる楽曲です。
なんだか、暑い夏の午後にお茶でも飲みながら
または読書しながら聞いていたい音楽だなって思いました。
命は散りゆく、定めにあっても、
あなたは私の大切な人。
歌詞の一節ですが、
シンプルな言葉に気持ちを乗せることで
それは誰にも届きやすい。
とにかく現代は忙しさにかまけてなんだか知らないうちに一日が過ぎてしまいます。
時には立ち止まって、自分てどこに向かっているんだろうか?
何を心は望んでいるんだろうか?
って自分と対話してみる時間を持つこと、
これ大切ですね。
ライター:上條
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