ラジオねこきっく第３回目

おれにとって、ねこきっくの存在が何かを変えてくれた、そう思う。
一時は、家族を亡くした心の隙間から何もしたくないし、ネガティブな気持ちに覆われていた。
そんなときに、オファーが来た「ラジオねこきっく」
初心者だぞ？
役者じゃないぞ？
力になれるかわからないぞ？

そんな気持ちもやはり仲間と分かち合うことや
作り上げる楽しさを知ることによって
だんだんと、それがライフワークとなっていって
そして、おれは再び前を向いて歩き出すことができた。

もちろん今でも母の死は受け入れがたいものだし、
母に会いたいし、話もしたい。
強く思う。

だけど、亡くなった人にはドラマや映画のように再び出会うことは、きっとできないんだ。
というのが現実だと感じた。

だからこそ、
だからこそ、

悔いなく生きる。

馬鹿だ、青いと言われようが、おれは全力で自分の人生を謳歌したい。
誰かを笑顔にしたい。
生きてきた証をきちんと自分の中に残したい。

ちょうど初放送から一ヶ月たった。

まだ、一ヶ月しか経ってないんだから、
焦らなくてもいいんだろうけど、
おれはすごく焦燥感を感じている。

生き急いでいる。

人生は、長いようで短い。

お前は全力でいきているか？

お前は生まれてきたことに感謝しているか？

君は充足した毎日かい？

君は家族とちゃんと話ししているかい？

全部自問したいし、全部誰かに伝えたい思い。

楽しいな、人生。ありがとう。

つーわけで、ラジオねこきっく第３回目聞いて、何か少しでも役にたてたら幸いです。

広報かみじょー