始まりました。
新コーナー
ねこレビュー
このコーナーでは、
ねこきっくのメンバーが見た映画・ドラマ・アニメなどや
聞いた音楽・読んだ小説などを紹介していくコーナーです。
ちなみに今かみじょーは「名探偵コナンVSルパン三世」を見ています。
が、
今回のレビューは
「グッドウィルハンティング~旅立ち~」
グッドウィルハンティング~旅立ち~
マサチューセッツ工科大学の数学教授ランボーは学生たちに数学の難問を出す。世界屈指の名門校の学生ですら悪戦苦闘する中、それを簡単に解いたものが現れた。その人物は学生ではなく同大学に勤務するただのアルバイト清掃員ウィルであった。
ランボーはウィルの非凡な才能に眼をつけ彼の才能を開花させようとするが、ウィルはケンカをしては鑑別所入りを繰り返す素行の悪い青年だった。ランボーはウィルを更生させるため様々な心理学者(セラピスト)にウィルを診てもらうが、皆ウィルにいいようにあしらわれサジを投げ出す始末。
最後の手段として、ランボーは学生時代の友人でコミュニティカレッジ(バンカーヒル・コミュニティ・カレッジ)で心理学を教えているショーンを紹介する。ウィルは最初はショーンをからかっていたものの、ショーンも自分と同じように心に深い傷を負っていることを知り次第に打ち解けていく。
この映画の魅力を項目ごとに紹介していくと
キャスト
マッドディモン・ベンアフレック・ミニードライバー、そしてロビン・ウィリアムズ!
マッドディモンは今でこそ名俳優の仲間入りしましたが、
当時はデビューしたて、
ベンアフレックとともに初々しい。
そしてこの二人、リアルでも親友でこのグッドウィルハンティングの脚本も二人が書き上げました。
それをロビン・ウィリアムズが見て、賛同し映画化となったそうです。
メインを飾る俳優さんの人間味、表現、どれをとってもしっくりきて違和感がありません。
音楽
主題歌のms.miseryを歌うのは、今は亡きエリオットスミス。
切なくも儚い歌声がたまりません。
私がエリオットスミスに出会えたのもこの映画のおかげであり、
そのあと、アルバム「XO」、「Roman Candle」、「Elliott Smith」と「Either/Or」、「Figure 8」、
そして遺作となった「From A Basement On The Hill」まで買いました。
劇中で使われている「Between The Bars」という曲も最高です。
劇中曲は、その他のアーティストも珠玉揃いです。
全部紹介したい所ですが、
アズ・ザ・レイン(ジェブ・ロイ・ニコルズ)
このジェブさんの声、痺れます。
映像
撮影監督のジャン=イヴ・エスコフィエさん。
こちらも残念ながら2003年にお亡くなりになられましたが、
電車から見える町並み、ボストンの街並みがどこか懐かしく
また切なくも感じられます。
ストーリー
ストーリーはまだ見ていない方のネタバレにならない程度にしたいのですが、
かみじょーは人生の転機があるとよくこの映画を観ます。
副題~旅立ち~が意味するように、
これから何かをはじめたい方や今いる場所や故郷から旅立たれる前に見ていただきたいと
思いました。
それと、人は未完成であってどれも彼も完璧ではない、完璧ではないからこそ悩み迷い葛藤や苦悩をする。
それがいずれ、旅立ちのトリガーとなって背中を押してくれるんだ。
というメッセージを感じました。
映画が作られたのが、1997年。まだ17歳でした。
ちょうどその時の倍ちかい年齢となりました。
時代に埋もれない映画だと思いました。
タイトルのグッドウィルハンティングは、Good will hunting と書きますが、
主人公の名前がWill hunting なのもありますが、
良いwill(意志)を見つけて欲しいという願いや祈りでもあるんじゃないかと感じました。
おっとネタバレですね。
さて、第1回のねこレビューいかがだったでしょうか?
ぜひ、ねこきっくのメンバーのなおちゃんとまきのねこレビューも期待したいですね。
私は1980年生まれなので、このねこブログの読者様たちより年上かもしれませんし、同じくらいかもしれませんが
いま、30代の方が共感できるような内容になるように書き綴りたいと思います。
では。
あ、ちなみにグッドウィルハンティングのエンディングの2曲目に流れている曲はサントラには
入ってないのですが、
Starland Vocal Band – Afternoon Delightという曲だそうです。
これもとてもいい。
かみじょー
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