SEOに重要なタグはぼくらの友達さという使い方
SEOにおいてタグってどんな位置づけだろう。パーツ?装飾?
使い方を意外と知らないし、現にかみじょーも随分と粗末にしていたと思います。
今日のキーワードは「タグは友達」正しく使えば、検索エンジンにそのウェブサイトがどんなものなのか、正しく自己紹介できます。そしてGoogle先生やYahoo!さんが正しくかつ大々的に他のお友達に紹介してくれます。
実際、タグやキーワードを正しくして整理してねこきくブログの検索数も上昇しました。
タグの中には、優先順位があって、とくに大切なお友達なのはtitleやh1です。
この二つは家でスーパーの商品で例えるなら、商品名と、その説明です。
産地偽装なんて話題になったけど、タイトルが正しくないのは、大根を売ってるのに、「サンマ」とラベルを貼ってしまうようなもの。
そりゃお客さんは買ってくれませんし、スーパーもそんな商品は置いてくれません。
GoogleやYahoo!なる検索エンジンはまさに百貨店みたいなものです。
価値のある商品はフロントエンドや平積みしてくれて自然とお客さんの目にとまりますが、
そうじゃない商品は日の目を見ることはありません。
優先順位というと、当然高くないものもありますが、だからと言って、仲のよくないお友達をぞんざいに扱えば当然しっぺ返しを食うのと同じく、大切に気をかけてあげなくてはなりません。
HTML文章、ソース自体、調和や正確性、ルールに基づいて作られているかを重視します。
お部屋が散らかっていたら友達は呼べませんよね。同じです。htmlという名のお部屋なんです。
ちぐはぐな羅列は、そうだな靴下やお洋服を脱ぎっぱなしなのと近いかもしれません。
ウェブページには第一に伝えたいテーマが存在します。
ソースが汚いとその主要テーを検索エンジンが理解してくれません。結論はもうわかりますよね。検索順位は下がってくだけです。
ここで大切な事は、どんなタグであっても適材適所、本人が満足する配置を考えて読みやすく表記してあげることです。しかし、それはそんなにむずかしいことではありませんから、読者のみんなは頑張って付いてきてくださいね。
では、まずかみじょー的に重要度合い毎にまとめていきます。
マブダチなタグ
1. titleタグ
titleは検索エンジンが重みをおいている最重要タグだ。
タイトルがないページがあったり、コピペでつくってるとトンチンカンなタイトルになってることが経験上あります。
なんのページなのか、きちんとしたタイトルをつけてあげましょう。あなたは名付け親なのです。そして、付けたタイトルにリンク(関連)づけるようにそのほかのタグや設定もしていくように心がけましょう。
キーワードの数
キーワードってなんだろう。簡単に言うと要約です。現代文的に言えば「趣旨」をコンパクトに明確に書くのが、キーワードです。
titleでわすれてはいけないのは、格好つけないことと偽らないこと。こんなことがありました。「パズドラ」が大人気だから、キーワードに「パズドラ,」ってやっておこう。
結論的に言えばそれはマイナスです。要約って考えたときにお話(そのページの内容)に一度も登場してこなかった言葉が上がってたら、あかんですよね。そういうことです。
なら、数で勝負!ってそれも逆効果です。適正なワード数はそんなに多くはありません。検索する人も「旬の魚 パズドラ」なんて検索はしませんからね。あくまでも自然に、もっというならなんていうキーワードで検索されることが多いのかも考えていくといいですね。
キーワードの出現位置
個人的には、上部にキーワードに関連する内容が来た方がいいとおもいますが、そこまで位置については関係ないのかもしれません。それより適切にキーワードと地の文との相互性、関連性があるかないかだと思います。
読み手視点で考えれば、せっかくキーワード検索で見つけたページなのですから、その情報は早くほしい。下部までカーソルをグリグリして降りてくのは面倒くさいと思っちゃいます。ので、上部に根幹となる主文があるにこしたことはないのです。
タイトルの文字数
最近のラノベじゃないんだからダラダラ長いタイトルは検索エンジンにも読者にも好まれません。
「サザエさん」(5文字)的確ですが、「おれの姉、フグ田サザエがこんなにおせっかいでおっちょこちょいでお人好しなはずがない」(42文字)だったら、もうわけがわからないよ・・・・
長くても32文字。しかし、32文字は長すぎる。俳句だって17文字ですもん。簡潔なタイトルを目指しましょう。
2. h1
h1は検索エンジンが重みをおいている重要なタグだ。
h1タグを検索エンジンはチェックします。当然、検索エンジンが決めるルールも日々更新されているので、現状ではタイトル、h1タグのキーワードと書かれている内容がどれだけ読者に有意義であるか、評価されているかによって検索順位は決められています(ハミングバードから推測するに)
キーワードの数
h1は大見出しです。読売新聞一面に大きな字で書かれているあれと同じです。
h1にはキーワードをうまく使いながら読者の興味をそそるような内容にしなくてはなのです。
たとえばこのあいだ「千年に一人の逸材、橋本環奈ちゃん」についてブログを書きましたが、
「博多の新世紀アイドル”橋本環奈”は千年に一度の超新星」や
「九州に震撼、アイドル戦国時代は橋本環奈が統べる。」
あ、イマイチですね。でも、こうやって推敲してあげることが大切です。
果たして、橋本環奈ちゃんのことを知りたい人はなんと検索するのでしょう。と妄想ではなく、想像することが勉強です。
h1の長さ
h1は長いとおかしいです。実際書いたり、人が書いたブログ読んでると適正長さがわかってくると思います。
h1の配置場所
h1はセンターです。メインストリートです。アルタ前です。当然目立つところに配置しましょう。
h1に続くコンテンツ
検索エンジンは、h1という名の見出しとその直下の文面が果たして合っているのか確認しています。「橋本環奈」についての見出しだったのに、書かれている内容が、化粧品販売とか、関係ない内容だったら、それは釣りです。
釣りが許されるのは、2ちゃんとかなんで使い方を間違えてはいけません。そこらへんはウィキペディアはしっかりしていて、それぞれの見出しに沿ってちゃんと書いてあるのでウィキを参考にするのも構造的にはいいのかなと。
h1は文面で
h1は、画像ではいけません。最近は画像で画像検索もできますが、いきなり見出しが画像だと伝わりにくいですからね。文面×簡潔×魅力的という感じです。
お気づきだとおもいますが、結局このタグのルールはいかに簡潔に言いたいことをダイレクトにいうかなのです。
つまり、国語力が問われているのはいうまでもありません。
文字の大きさ
h1は、ヴィヴュアル的にも見出しなので、他の文との大きさでの差別化を図るのは当然ですが、
h2など、何回もつかうタグ内の文字の大きさがバラバラなのは違和感を覚えるので
h2はこのスタイル、h3はこれと自分でルールを決めておくといいですね。
h1のNGな使い方
まとめますと以下はアカン使い方です。
- サイトロゴなどにh1を使用し、全ページ共通のh1になっている。これはもうわけがわからなくなります。普通しないとは思いますが・・・
- h1がヘッダ内に配置されていて、h1の下にヘッダ画像や主文が配置されている。これはフライングですね。
仲のいい友達タグ
3. aタグ
aタグは、リンク元のSEO評価をリンク先に渡す役割があります。つまりSEOにおいて重要なタグです。検索エンジンは、aタグの内容とリンク先のメインテーマの関連性を確認しています。つまり、リンク先のメインテーマを正確に検索エンジンに伝えた方が、リンク先のSEO評価は高まるんです。
アンカーテキストにキーワードを含める
リンク先の主要テーマを正確に明確に端的に検索エンジンに伝えるためキーワードが含まれているシンプルな文章にしましょう。
4. h2~h4
h2~h4は、h1に続く小見出しです。ゴミだしではありません。大見出しが「橋本環奈」なら、小見出しは「生い立ち」とか「ディスコグラフィ」とか「出演歴」になります。各hタグの内容が正確なのかをエンジンが確認できるようにかいていかんといかんです。
だからこそ、hタグを正しく使うこと、それが愛です。ページ内の各小見出しとメインが検索エンジンに正確に伝わり、「おっこのウェブサイトはいい仕事してるな。読みやすく見出しもついていて内容も正しいから合格だぜ」という評価を得られれば、それがSEO評価につながります。
トピックの見出しとして使う
読者と検索エンジンとの違いはなんでしょう。読者はこたつや椅子にすわってモニター越しにサイトを見ています。自分もいま実家のこたつにもぐりながら寒さに耐えてブログ書いてます。が、です。エンジンは人間ではありません。もちろん獣でもありません。ウェブ内に生息する神です。なので、我々の視点では見ていないし、モニター越しではないので装飾的な大きさや色合いは評価対象外です。
あくまでもhtmlタグによって、文書構造が的確、シンプル、明確なのか、愛があるのかを見ています。
hタグの使用例
hタグの使用例を以下に示す。
- h1:橋本環奈について
- h2:経歴
- h3:映画
- h3:CM
- h2:生活
- h3:好きなもの
- h3:嫌いなもの
っというわけで、次回続き書きます。
参考になる方がいたら幸いです。
ではまた。
かみじょー
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