The BONEZ巻き起こす旋風
2011年11月11日より始動したJESSEのマルチエンタテインメントプロジェクト“Stand Up! Project”を通じ、
翌年11月11日に結成されたロックバンド。
ハードコア、オルタナ、エレクトロからフォーキー、ブラックコンテンポラリーまで多彩な音楽性を展開。
2013年、2ndアルバムの制作を終え10/11のLIVEをもってZuzuが脱退。
JESSEのソロとしてはじまった「JESSE and The BONEZ」は、ソロからバンドへ…..
JESSE, T$UYO$HI, ZAX, NAKAの4人で「The BONEZ」として動き始める。
JESSEといえばRIZEでお馴染みのロッカー。
今回はこのJESSE率いるThe BONEZの魅力に迫ってみましょう。
音楽枯渇の現代
音楽って叫びだと思うんだよね。
おれはこうありたい!こう信じたい。届けたい。だから、叫びたい。
それが音楽。
だから信念が主張がなきゃ軽いもんになっちまう。
それが誰かにとっては間違ったものであっても、
自信を持って何者にも媚びずに歌いたい。いや、叫びたい。
それが音楽。
でも近年の音楽シーンはただのファッションに成り下がってしまっている。
売れる音楽=良い音楽だった90年後半からの音楽の隆盛期を経て、
今はビジネスの一端となってしまっている。
音楽ってのはこんなもんじゃねぇ!
もっとさ、ココロが揺れて、熱くなって、今自分が抱えてる問題、諸問題や軋轢悩み不平不満憤りなんて
ちっぽけだ!おまえならできる!っていう勢い、熱、つまりそれがロックだ。
ロックは売れるとか売れないとかに関係なく、
魂の叫びだ。
そう、魂は呼吸をする。
明日を信じられる音楽。
希望に胸を膨らます音楽。
それが本質的な人が歌をうたう存在証明だとおれは思うんだよね。
でだ、
今回のJESSE率いるThe BONEZ
やっぱ熱いわ。どう熱いか、10年来の親友でパンク野郎な和田に聞いてみた。
以下、和田の解説。
ま、たしかに音楽はDragon AshよりもRIZEが好きでおれはずっと聞いてきたけどね。
アメリカの血(JESSEのお母さん)が流れてるから
JESSEの音楽は、日本人だとくさくて言えないかもしれないことを
自分の思ったことを素直に言っているところがいいよね。
日本人の若者だと「くさい!」と思われがちな所を彼はちゃんと伝えてるところがまずスゴイ。
あとは「歌詞センス」
おそらくJESSEの作詞力で書けるよ、ブログ。
よく歌詞を見てみるとわかるけど、歌詞にひねりは少ない。
それはJESSEも言ってるんだけど、
子どもが言いそうな素直な気持を唄ってるんだよね。
恰好つけて装飾にこだわりすぎて、ごまかして唄うんじゃなくて、
素直な気持ちを唄っている。
『name』『Why I me』を聞きながら歌詞を見てみるとわかるけどね。
日本人の恥じらいというものがないところがいいんだ。
by和田”ペッポコマル”祥平
ということで、おれはさっきまで深夜にThe BONEZの新アルバムから
thread&Needleを聴いていた。
)
JESSEの作詞力
んじゃ実際にその歌詞っていうものを見てみよう。
ケンカや争い忘れて
上むこうよ 歩ってこう
大切なみんながオレの名前を呼んでいる
“絶対できる”と笑ってる!!
-RIZE/name-
3年の月日が経った 今 自分がいるのは友情だ
友達がくれたパワーが 今となって最強の武器なんだ
ダチと創り上げてきた想い出が
曲とともに歌詞として動いてんだ
言葉の連射が生んだ結果
やっぱ続くぜこの先も絶対
-RIZE/WHY I ME-
売れるか売れないかって二の次でいい。
でも誰かに伝えたい気持ちがある。
返したい恩がある。
そんなありがとうやごめんなさいや
日常で感じるものを言葉として紡ぐのは本当は大切なコミュニケーションなんだと思った。
たとえダサくても、くさい言葉でも
それが原動力になるんだ。
そして、それを聴くおれたちは確かに何かを感じてもらっているんだ。
明日、仕事終わったらThe BONEZのアルバム買おっと♪
和田紹介
和田はおれが人生で出会った中で最も才能のある男だと思う友達だ。
おれも一応の人を観る目は持っていると自負しているけど、
この30年で、彼を超える才能に出会ったことがまだない。
全ポテンシャルがずば抜けて高いけど、
真面目な男だ。努力を惜しまない。
勝負事や土壇場に強い。
そして何より、熱いハートとパッションを持ち合わせている。
何事にも臆さない。
和田はそんな男だ。
今は理学療法士という人生を送っているけど、
ヤツはここで止まる男ではない。
きっと近い将来、ねこきっくでも大々的に紹介できるだろう。
ちょうど今日は茨城から諏訪へ帰省していて、朝まで語り合っていたところだ。
やっぱ友達っていうのはいいもんだな。
自分の人生の一部であり、そして、共闘できる仲間だ。
今は遠く離れたところで生きているけど、
いずれおれは彼と人生がクロスロードする日を楽しみにしている。
そして、そんな出会いをもたらしてくれた神様に感謝したい。
ありがとう。
というわけで、今回はJESSE率いるThe BONEZの紹介でした。
writer:かみじょー
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