アブリル・ラビーンの新曲MVが話題
親日アーティストとしても知られるアブリル・ラビーン。
今回はアルバムに日本のファンへのメッセージとして、「Hello kitty」をリリースした。
そのMVは全米で物議を醸している。
カナダ出身のロッカー、アヴリル・ラヴィーン。
かみじょーはcomplicateの頃から大好きなアブリル。
ブリトニー・スピアーズのデビュー曲「Baby one more time」と同等の感動を覚えた。
言葉の連弾が奏でるメロディッシュなサウンドはきっとアブリル・ラビーンという才能が星のように
煌めく証明。
身長156センチの彼女の歌声は、単なるアイドルアーティストではなくて、
澄み渡る生粋のパンクロッカーであり、アーティストだ。
そんなアヴリルの新曲「Hello Kitty」のMVは、「みなさん、ありがとう!大好き!」
と何と日本語から始まっている。
が22日、「YouTube」で公開されたのだが、すぐに削除されてしまった。
米ゴシップ芸能サイト「Hollywood Gossip」は、「Hello Kitty」のMVはアジア人のネガティブなイメージが描かれた人種差別的な作品だと主張している。
※現在は閲覧可能となった。
米音楽専門誌「ビルボード」も、「『Hello Kitty』のMVは、見る者を困惑させる恥ずかしい作品」
と手厳しく酷評。
どこが恥ずかしいのかイマイチわからないけど、
感性、センスって人それぞれだから、それをいくらでもネガティブキャンペーンに祭り上げることは簡単。
しかし、アーティストが悩んでホスピタリティを発揮して愛を込めて生み出した作品を簡単にディスってはいけない
そう感じた。アブリルは、日本が大好きで頻繁に日本でもライブを行っている。
また来日の際には、普通の少女のように、竹下通りや渋谷でお買い物を楽しんでいる。
そう、すきだからこそ、その気持ちを歌声で届けた。なんとうファンサービスだろう。
しかし、大手芸能誌「エンターテインメント・ウィークリー」は、
「侮辱的なのか、もしくはわかりやすく侮辱しているのか。どちらなのかが重大な問題だ」
とか言っちゃうナンセンスぶり。
そもそも、「好きの反対は嫌いじゃなくて、無関心」ていう言葉があるように
本当にアブリルが侮蔑的な発信をしたいなら、相手にしなかっただろう。とアブリルファンのかみじょーは思った。
Hello kitty
「Hello Kitty」は昨年11月にリリースされた、5枚目のアルバム『アヴリル・ラヴィーン』に収録されている。
このアルバムはアルバム名を見ても分かるようにアブリル自身が集大成としてリリースした名盤。
その中に、わざわざそんなつまらない曲を入れるだろうか。いや、いれないだろう。
なぜなら、それは、自分の楽曲やアルバムを貶めることにつながるからだ。
きっと、現実はもっとシンプル、本当に好きなんだろうな日本が、唄が。
今年6月に受けたインタビューで、
「ハローキティが大好きなの。虜になってるの。
だから『ハローキティ』って曲を書いたの。
楽しい曲よ。パジャマ・パーティー的なキティを愛する曲なの」
「エレクトリックなバイある曲で、アタシっぽくないけど。というか、
初めて経験するジャンルの曲なんだけど」とコメントしている。
元来のアブリルの楽曲はもっとメロコアで先端が尖ってて、ポップな楽曲というよりは
パンクだ。
それをアブリルなりにジャパニナイズした楽曲なんだろうと感じた。
日本語を多用している今作は、今までのアブリルの楽曲と一線を画す作品となっているが、
問題のバックダンサーのファッション。
これってさ、
これって、
キティさんの擬人化的なヤツなんじゃないの?
紙のピンクはキティちゃんのリボンをイメージ。
服装もキティちゃんファッションになっているとかんがえる方が正論。
しかし、米メディアや音楽ファン、ネットユーザーたちは、
「アジア人をバカっぽく描いている」
「アジア人のネガティブなイメージを詰め込んだ作品」だと酷評。
ちょっとわけがわからないよ。
そうじゃないだろ。
もっとシンプルに音楽は愉しめばいいと思う。
とりわけ、髪の毛を似合いもしない色に染め、タイツにショートパンツという奇妙なファッションで無表情な4人のバックダンサーの存在が、「アジア人をバカにしている」と受け止められたようだ。
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ぱっと見だけで、これをアジア人の侮辱と持ってくほうが苦しい。
というわけで、話題性は抜群の今作。
しかし、かみじょー的には好きだ。
音楽に国境はない
Wake up, got a secret
起きて、秘密を知っちゃったわPinky swear that you’re gonna keep it
バラしちゃいけないピンクっぽい約束I’ve got something you need to see
私はあなたが見なきゃいけないものを手に入れたわLet’s be friends forever
永遠に友達でいましょ
今回の歌詞で、特にここが言いたかったのかなって思った。
日本が私は大好きだから、これからも行くわ。これからも応援よろしくね!
ってな感じで、アブリルにとっては大好きなハローキティと同じくらい日本に愛着をもっているんでは。
そう思った方が健全だし、ハッピーだろう。
というわけで、アブリルがんばってね。応援してますぜv(´∀`*v)ピース
ちなみに、When You’re Gone (Subtitulado Al Español) って曲も超いい。
おれは1ファンとしてこれからも応援したい。
writer:かみじょー
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