中国はパクリが多かった
中国では、5月1日、10年にわたる作業を経て改正商標法が施行された。
つまりは、商品名とかそのデザインをパクってきちゃダメ。
オマージュとか許されない。
っていうことになる。
それに併せて各外資系の商標法の争いについて見ていこう。
- アメリカ・アップル
- 無印良品(良品計画)
- ドイツ・BMW
- ソニー・エリクソン
- イギリス・バーバリー
- フランス・ラコステ
- アメリカ・インテル
- ベネッセ
600万ドルを中国側に支払わせることで和解。
行政訴訟に発展したが、良品計画の主張は認められず。
同社BMWのエンブレムを衣類などに使っていた中国企業を提訴。
当局が全面摘発へ。
社名の漢字名称「索愛」を商標登録した中国人を相手取り、訴訟。
訴訟提起するも敗訴。
バーバリーのチェック柄が商標侵害に当たると中国企業が異議申立て。
バーバリー側の商標登録が抹消された。
最終的にラコステが敗訴。
被告企業と和解。
動物キャラの「しまじろう」に類似した絵柄を使用する中国企業と裁判に。
著作権侵害が認められる。
こう見ると、この「商標法」ってやつはオリジナル・原作である方が敗訴しているケースが少なくない。
これはどうしてだろう。
中国・改正商標法の中身
- 権利侵害への罰則強化
- 音声商標の認可
- 審査期間の短縮化
- 商標代理機関への監督強化
法定賠償額を従来の50万元以下から最大300万元に増額。
懲役賠償の導入も。
※1元=16円だから、最大罰金5000万円(*_*)
テレビCMなどで使う音声も商標として登録可能に。
出願登録や異議申立ての審査を迅速に。
出願代理店などの詐欺・違法行為の取り締まりを厳格に。
つまり、何かの商品やキャラクター・音声を中国側がリリースしたら即商標登録して、
それを侵害される時は多額の賠償金を求める。
ということでしょうか。
原因としては、アップルとの軋轢がある。
賠償金6000万ドル。この多額の賠償金が堪えた。
そういうことならば、文句言われないようにしようってことだ。
どうして商標問題が起きるのか?
それは、訴求力がキーワードとなる。
商品の代名詞となるロゴやデザインはもちろんその商品そのものを形容するものとなる。
より購買意欲を掻き立てる色合いやフォント、
そういうものを模倣することはよくある。
また、有名ブランドを模倣することによって、そのネームバリューに便乗できるという点もある。
しかし、これからは新しいブランドを創造してくことが必要となるだろう。
今までなかったデザイン、キャッチ、そしてリリースの仕方。
ブログでも同じことが言える
ブロガーて何万人いるんだろう。そんなことを考えることがある。
WPの普及によっておれみたいな素人でもこうやってブログを書いている。
スマホユーザーが2012年の2倍に増えた2013年、
そしてブログ飽和時代へ突入した。
これはパクリとかそういう問題ではなくて
どこかと被らない独自性を持ったブログが求められている。
どうせ二番煎じならば、大手のところで読んだほうが往々にして情報が早い。
だったらこれからブログを始める人はどうしたらいいのか?
それはやはり「個性」「オリジナリティ」を持つことではないだろうか?
個性:書き手、ライターの性格とか主張。ブログデザインやテーマの独自性。
オリジナリティ:わかりやすいのが、文頭と文末の書き方じゃないかな。
独特な始まり方と締めくくり方、ねこブログには特にそういうのはないけど、
これから追究してきたいことの一つ。
まとめ
これからの時代、生き残るのは独自性。熱さ。面白さ。エンターテイメント性。
それを求めておれは記事を書いていくってばよ!
writer:かみじょー
つまりそれってブランディングってことなんだろうな。
ブランド=自分の代名詞ってなんだ?幕之内一歩=デンプシーロールみたいなのがほしい。
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