働くお母さんたちは出かける前に子どもを8秒間抱きしめてあげなさい
働くお母さんたちは出かける前に子どもを8秒間抱きしめてあげなさい
井深大
この言葉は井深大さん(ソニーの創業者さん)の言葉です。
今回はラジオねこきっくブログでは珍しい子育てについての記事です。
親の愛し方をそのまま子どもは模倣する
そう、言葉よりも正確に子どもに届くもの。
それはぬくもりです。
言葉よりも敏感に子どもには届く魔法です。
8秒間だけ、仕事に行く前にお母さんはギュッと我が子を抱きしめてあげて下さい。
1.2.3.4.5.6.7.8….
「それじゃあお母さん仕事いってくるね。」笑顔で出発しましょう。
愛し方って難しいです。
手をかけすぎてもダメです。
放置しすぎてももっとダメです。
毎日の仕事や日常に追われてお母さんは大忙し。
今日の我が子への愛し方は十分だったかな?
一日が終わる頃にきっとそんな風に反省するお母さんも多いことでしょう。
今日はちょっと怒りすぎちゃったかな。
なんか話しもっと聞いてほしそうだったな。
なんて思うのはしょうがない。
完璧な愛情表現なんてしなくていいんです。
でも、毎日8秒だけ、ギュってしてあげて。
その時に
「お母さんはいつもアナタのことを思っているよ!」って気持ちを込めればOKです。
それは言葉にしなくてもちゃんと子どもには届いています。
[adsense]
なぜ8秒なのか?
子どもはお母さんにギュってされると、そのぬくもりや優しさ、愛情を胸いっぱいに吸い込みます。
1.2.3.4吸い込んで
5.6.7.8吐き出します。
だから8秒。
お母さんが仕事に行っちゃうのは子どもにとってはすごくさみしいもの。
だから、この8秒で子どもなりに気持ちを整理します。
「お母さんも頑張ってくるんだから、ボクも(アタシも)ちゃんとしなきゃ」って。
そんな温かい日課が毎日あれば、それが習慣化します。
ほしいものを買ってもらえなかった時や、不意に悲しかったり色々な感情が噴出しそうになった時も
同じようにギュって抱きしめてあげればいいんです。
そういう毎朝8秒ギュっの習慣があると
子どももお母さんの気持ちを理解しようとします。
なんてったって親子ですから。
きっと世界で一番温かいハグはお母さんのギュっ!
お母さんからの愛情は子どもにとっては生まれて初めての無償で最も深い愛。
まぁ小さいから無償の愛とか有償の愛とか、色々あることなんてわかりません。
でもね、感じるんです。
愛されてるんだって。
その積み重ねがきっと子どもを優しくたくましく思いやり深い子へと成長させていきます。
小さな時にもらったどんなプレゼントよりも
ずーーーーーーーーっっと記憶の一番優しい部分に大切に残る思い出。
それがお母さんからのギュっなんですよね。
ボクもまたお母さんに抱きしめてほしいな。それはもう叶わない夢だけど、
なくして初めて、「こんなにも愛されていたんだ」って今更ながら感じることが出来、
もっと恥ずかしがらずに抱きしめてもらっておけば本当に良かったなぁって後悔してますw
結局いくつになっても、大人と言われる年令になっても
誰もがお母さんの子どもなんですよね。
だからこそ、せめて、自分の我が子には同じ愛情をプレゼントしていきたい。
そういう風に幸せなプレゼントがドンドンと引き継がれるのって素晴らしい!
たまには旦那さんにもギュってしてあげましょうw
お母さんはギュッてしてるのと同時に子どもからギュってされているんですよね。
これは子どものその当時の精一杯の愛情表現です。
しがみつくような、ひっかかくようなそんな力強いギュッ。
それでお母さんも「今日一日がんばれる!」っていう元気をもらっているんです。
家族は素晴らしい。
そして、子どもばかりかまってると
旦那さんも
「え?おれにはギュっないの?」って言わなくても絶対思ってるはずだから、
お互い恥ずかしがらずにギュってしあおう。
家族ですから。
きっと愛情って言葉でも贈り物でもなく、
シンプルなギュッが一番伝わるんだ。
人は誰かを抱きしめている時に
自分も優しく温かく抱きしめられている。
毎日忙しくがんばってるお母さん方、身体壊さないように、あまりムリしないでね。
たまには息抜きをしながら、どうぞ健康で長生きして下さい。
そして僕はそんながんばってるお母さんを応援してます。
フレフレお母さんv(´∀`*v)ハハハ、スバラシイ
writer:かみじょー
コメント