主人公補正とは
SNSはリアルを超えているシリーズ第二弾。
前回はSNSで生き残れる人の特徴を書かせていただきました。
今回はその反対の生き残れない人について書こうと思うのですが、
あんまり厳しいこと書いても読まれた方が萎えてしまっては、と思い
今回は視点をちょっと変えて
「どんな人でも主人公補正がかかっているから大丈夫だよ!」
という記事です。
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主人公補正とは
大まかに言えば
「物語の作者が、作劇の都合上、主人公を優遇する展開を描くこと」
主人公が物語の主役であるとき、その物語は主人公のために、主人公はその物語のために存在する。
よって主人公が頑張れず、諦めたりしてしまったりなどすると物語が進まなくなってしまう。
主人公は途中であきらめるわけにはいかず、並大抵のことでは死ぬことがあってはならない。
‐ニコニコ大辞典より‐
主人公に対して致命的な現象が起こらず、また主人公に有利なことが起こりやすくなってしまう。
これを主人公の特典であると考えたものが「主人公補正」である。
その特徴は…
・特殊能力の特異性
・死亡フラグ回避
・負けない
まぁつまりはみんな自分の人生では自分が主人公。
そう、だからもう1回言うと
自分の人生では自分が主人公。
主人公は、めっちゃ知名度のある有名人でもないし、
会社の上司でも学校のモテモテ君でもセンパイでもないのだ。
そう君の人生の主人公は君!
って当たり前じゃーん!って今思ったよね?よね?
しかし、多い。
はなから自分の人生の主人公を降りてしまう人があまりにも多い。
もっと言うなら、脇役に務めよう務めようと舞台から降りたりしてしまう人がなんて多いのだろう。
僕はそう思っていたたまれない。
アニメの主人公、ラノベの主人公は強い。運がある。敗けない。華がどことなくある。
でもどうせ、それは作者がいるご都合主義のフィクションであるお話の中で、創作じゃん。
そう君は強く思っている。
ドラゴンボールで悟空はヒーローだ。
シティハンターの冴羽獠はカッコイイ。
ルパン三世も名探偵コナンもみんな生き生きしてる。
果たしてそれはお話だからか?
否、
君も立派な君だけの人生の主人公だ。紛れも無く主人公だ。
つまり、何かしらの主人公としての恩恵を受けている。
自分を軸にそれぞれの人生はメリーゴーランドしてる。
それは他人でもなく、この自分。
だったら、もう
「私は才能のない凡人」
とか
「どうせ人気者になんかなれない」
とか
「告白したって無駄」
なんて諦めちゃわないでやってみてほしい。
さぁ主人公たる君よ!もっともっと前に出ていい頃だろう。
君の人生において、君以外はみんな脇役。
君の物語を見せつけてやれ!
話しをまとめると、
SNSに強いだ弱いだ、そんなコトは実は大きな問題ではない。
要は、大切なのは、君が主人公として生きれる選択肢を選ぶか
それとも半信半疑に「無能」「モブキャラ」というレッテルを自分でペタペタ貼り付けて生きるかだ。
君の人生は君視点から織りなされている。
見えている景色も君の目を介して見えているんだから。
君が考え、悩み、失望し、苦悩し、理不尽に憤慨してもなお諦めなければ、
ちゃんと君の人生は君を主人公として認識して、
ちゃんとその舞台に立たせてくれるだろう。
今日のまとめ
君の人生の主人公は君。
自信を持て。
かけがえのない、代役はいない君はそう、唯一無二の君なんだ。
だったら、もっと前に出ろ!
君の生き様はこんなもんか?
君が奏でる人生はもっとスリリングで血沸き立つような情熱的で、官能的で色彩豊かで
熱い冒険譚のはず。
もう1回、深呼吸。
そして、自分にちゃんと刻みつけろ!
僕は主人公。
誰にも敗けないこの世界のヒーローなんだ。と。
そう思えたなら、それからの人生はきっともっとグレイトフルな日々が待ち受けているし、
もっと自分てやつを等身大の自分てやつでいられるはず。
ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも王貞治も君も、
大して大差はないさ。
唯一違うのは、主人公として生きたいと少年のように望めるかどうかだ。
君は負け犬でもどうでもいい人間でも、途中で潰える儚い存在でもない。
君が動けば世界がついてくる。
君が始めればきっと人生は賞賛してくれるだろう。
さぁ、人生の開幕だ。
writer:かみじょー
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