ITパスポート試験を受けようと思うんだ
2015年新春。
かみじょーは、ふと思った。
そうだ、京都いこう。
京都行く前にITパスポートの資格を取ろう。
京都へは夏、それまでに手土産に資格を1個取っておこう。
そんな決意をしました。
資格を取る時の醍醐味は、
将来役に立つかもしれない!
ではなく、
自分を知ろう。見聞を広げよう!
そんなところです。
今日、資格の1つで一変するようなご時世ではありません。
誰でも取れる資格はそれだけレアリティも低い。
つまり、意味がない。
所持することより、その受検の過程で何かを学び得ることが大切。
映画グッド・ウィル・ハンティング旅立ちで、ベン・アフレック演じる主人公の友人は
類まれな才能を持ちながらもその才能を活かそうとしない主人公にこう言う。
「おい、ウィル!おまえは当選している宝くじを持っている。
しかし、それを現金に交換することを怖れている。
いいか、もし10年後もここにいたら、おれはおまえを許さない!」
資格ってのも結局これと一緒。
使ってなんぼ。使えてなんぼ。
持っているだけなら、持っていないのとあまり変わりがない。
でだ、本題のITパスポート。
この試験について説明しよう。
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ITパスポート試験とは
ITパスポートは国家試験です。
情報処理技術者検定です。
基礎的な知識が問われます。
情報技術者検定の登竜門。
まぁ登竜門というよりもチュートリアルくらいのものです。
LV1:ITパスポート試験
LV2:基本情報技術者試験
LV3:応用情報技術者試験
LV4:ITストラテジスト試験
システムアーキテクト試験
プロジェクトマネージャー試験
ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
情報セキュリティスペシャリスト試験
ITサービスマネージャー試験
システム監査技術者試験
ってことで、難易度1~4まで上がってくうちの第一弾目。
入り口のITパスポートですね。
試験の時間は165分
形式は、
小問84問。
中問16問。
全部四択問題
合格ラインは、
①総合的に60%を超えること
②各分野ごとに30%を切らないこと
出題範囲は
■ストラテジ系:いわゆる企業と法務、システム戦略系の問題
■マネジメント系:プロジェクトマネジメントやサービスマネジメント内容
■テクノロジ系:基礎理論からコンピュータシステム、技術要素、そして開発技術
という3項目から出題されます。
つまり、ストラテジ系は完璧だけど、マネジメントが30%も合ってないよ!ってなると合格しません。
偏りなく勉強することと、
あとは得意分野を作っておくことが攻略の鍵です。
試験方法
平成23年の11月から変更し、CBT試験方式となりました。
CBT試験方式とはComputer Based Testingの略で、指定の試験会場にてパソコンを使って解きます。
車の免許を取るときの効果測定みたいな感じですが、
そのCBTのインターフェイスや操作方法などが特殊なので、
事前に公式サイトからマニュアルをダウンロードして読んでおく必要性があります。
とりあえず攻略方法
■過去問をやっておく
■分野の偏りや苦手分野を作らない
■状況設定をよく読む。
■情報セキュリティ問題が増加傾向にあるので、重点的にやる。
■制限時間100分で165題なので、1題1分ちょっとで解けるスピードを
■捨て問OK!最大4割は棄てても可
■空欄を作らない。
■自分に負けない
■予め本番に則して90分設定で模試をセルフでする。
というわけで、次回は分野ごとにまとめていきます。お楽しみに。
writer:かみじょー
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