電車の中ではひたすら読書
映画億男公開決定!稼ぐブログも順調に第4回目を迎えました。
僕は仕事柄電車で長距離移動することが多いのですが、
電車に乗る時に皆さんは何をしてますか?
・ボンヤリする
・スマホで遊ぶ
・寝る
・読書をする
・友達とお話する
・飲食をする
もちろん、移動距離や混み具合によってじっくり何かをするチャンスがない場合もありますが、
思うに、電車で殆どの人が老若男女問わず、今の時代スマホに夢中。
80%以上の人がスマホを見つめて電車の時間の暇つぶしをするっていうのが多いように感じます。
今回のテーマは稼ぐブログ。稼ぐことをテーマにしてますが、
如何に稼ぐか=如何に勉強するか
つまりは、周りと同じように時間を消費しないってことだと思うのです。
電車やヒコーキに乗って移動する時こそ、最大の勉強のチャンス!
なので、僕は電車に乗る時はバックに複数冊本、そしてペンを持ち込んでいます。
また3冊くらいだと行きの電車で全て読んでしまうので、帰りの電車用に読みたい本を買ってから帰るようにしています。
億男映画化決定!
そんな億男が映画化決定しました!
これはかなり見応えありそう!
◯映画億男の主演やキャスト
佐藤健
高橋一生
藤原竜也
北村一輝
沢尻エリカ
◯映画億男の監督
大友啓史監督
◯映画億男の脚本
渡部辰城
◯ロケ地
モロッコ
◯億男原作
・川村元気
僕も読んだ億男は、2015年に「本屋大賞」にノミネートされました。
そして書籍も累計発行部数は56万部を突破しており、二本だけではなく既に中国での映画化が決定しています。
◯佐藤健コメント
「どん底の借金生活から一転、宝くじで3億円が当たったことをきっかけに、
様々な“お金のスペシャリストたち”と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。
お金に関して目から鱗が落ちるようなセリフの数々に、
僕自身も一男とともに、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えをめぐらせました」
◯映画億男公開日
2018年10月19日から全国で公開されます。
億男あらすじ
主人公の一男は、結婚して子どもも一人いる普通のサラリーマンだ。
弟の借金を肩代わりしたことから、家庭はぎくしゃくしてついに奥さんは娘をつれて家を出て行ってしまう。
パン工場と図書館の仕事を掛け持ちして借金を返そう、元の家庭を取り戻そうとするのだが、
ひょんなことから宝くじで3億円が当たってしまう。
この3億円の使い道に迷った一男は、大学時代の親友、九十九(つくも)と久しぶりに会いに行く。
翌朝朝起きると、九十九と3億円入ったバックが姿を消していた。
九十九の人間関係に会って3億円と九十九の行方を探そうとする一男だが…/川村元気著
っていう感じのお話で、最近までBRUTUS(ブルータス)という雑誌に連載されていた作品です。
億男で印象に残った言葉
”人生に必要なもの。想像力を持ち、世界のルールを知る。勇気を持ってそこに踏み込む。”
ストーリーのネタバレは避けようと思うのですが、
お金って手に入っただけでは、幸せになれない。
お金って如何にベターに接することができるか。
そういうことを考えさせられる作品でした。
稼ぐことを目標にしてはいけない。
もっと具体的に自由に、なんのために働くのか?そこを突き詰めて考えないと、
結局得たものも目的を果たす(または使う目的を見つける)前に出て行ってしまう。
この作中で度々落語の引用、世界の富豪達の名言が散りばめられていましたが、
「芝浜」という落語のお話が特に印象的でした。
芝浜あらすじ
魚屋の旦那は根っからのお酒好き。お酒を飲んで仕事は気が向いた時しかしない。
そんな旦那に呆れるオカミさん。
とある夜にその魚やの旦那は大金を見つけてしまう。
酔いながらもそれを家に持って帰ってくるのだが、
翌朝オカミさんは「それは夢でも見たんじゃないの?」と伝える。
「お金を拾った夢を見るなんて情けない。これからはお酒を断って真っ当に働こう!」と心を入れ替える旦那。
「金なんて拾うもんじゃねぇ、てめぇで稼ぐもんだ。」
そう心に誓ってその日を堺に一生懸命旦那さんは働いた。
んで、年末にオカミさんは今までの体たらくから真っ当に働くようになった旦那さんを労って、本当のコトをいう。
YouTubeに芝浜あったので、貼っておきます。詳しくはこちらをみてくださいね。
このお話は「億男」ではけっこうキーになるお話ですが、
お金を得ないことで、幸せにもなれることもある。
お金を得ても、幸せになれないこともある。
結局は如何に稼ぐか、ではなく如何にお金と向き合うかっていうことがこのお話の最も伝えたかったことなんだろうなって思いました。
一番怖いのは、
お金を今より多く得られたらきっと幸せになれるんだろう
と盲信してしまうこと。
それと
どうせ自分は大した人間じゃないから大きく稼げるわけないじゃないの!
と端から諦めてしまうこと。
”人生に必要なもの。想像力を持ち、世界のルールを知る。勇気を持ってそこに踏み込む。”
想像力をもって、自分が成功した姿をありありと想像して、
世界のルールを知ることで、お金の性質や扱い方を学び、
勇気を持って、今に縛られることに慣れずに、新しい挑戦もしてみて
踏み込んでみる。
これは単純でシンプルなことではありますが、
結局のところ、自分に変革をもたらす上では大きな命題ですね。
ということで、とてもいいお話だった。
ちなみにこの作者川村元気さん。
1979年生まれ。
僕よりたった1才しか違わない。
年齢とか関係なく、やろうと決心し、行動さえすれば、ある程度のことを人はできるんだなぁ!と勇気をもらいました。
ありがとう。
writer:かみじょー
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