【ドラゴンボール経営学】フリーザの経営能力の高さが一発でわかる記事書いた

フリーザは有能

復活のFではゴールデンフリーザとして復活を果たしたフリーザさん。
このフリーザさんは経営者としてもかなり卓越した能力を持っています！
それをまとめているサイトも多く存在しましたが、改めてわかりやすく書きました。

フリーザとはドラゴンボールでの最も悪役っぽかった悪役です。
宇宙最強の存在として初登場した、宇宙の帝王と恐れられる宇宙人。
ナメック星編における物語の根幹を成す悪役。という説明がありましたが、存在感が特殊でした。
尋常じゃなかった。

そんなフリーザはある種のM＆Aを成す大企業の社長のようなものです。
原作ではお父さんが会長としても、実質会社を仕切っていたのはフリーザさんでした。

そんなフリーザさんの経営能力についてです。

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フリーザさんの経営能力

1.卓越した組織性

【ドラゴンボール経営学】フリーザの経営能力の高さが一発でわかる記事書いた

社長：フリーザ
※会長：コルド大王
営業部：ギニュー特戦隊(ギニュー部長とその部下数名)
営業部：ドドリア係長・ザーボン係長
営業部：ベジータ主任
営業部：キュウイ主任
営業部：ナッパ・ラディッツ
営業部：その他平社員

まずは組織性がきちんとある悪役は珍しい。
ドラゴンボールの世界の多くのキャラはフリーターだ。

と地球を守る二人のサイヤ人さんは既婚者だというのに無職！そしてヒモ！

なのに、せっせとM＆Aでシェアを伸ばすフリーザさんは健気だ。

2.言葉遣いが丁寧

です。ます調で基本会話する。そして、いつもクレバーだ。
更に経営者として、数値に強い。
これはコスト計算や原価計算などをしているからだろう！
自分の戦闘力の数値をきちんと把握しているのは、それは客観的に自分を、自分の会社を分析できる眼力があるからに違いない。

3.部下を信頼している
地球という星へ交渉しにくる時も、まずは営業部主任のベジータさんを派遣していました。
ナメック星でもザーボン＆ドドリア係長が陣頭指揮をとってました。

自分で動かずに部下を動かす！
そして要所要所で助言をします。

これぞ部下の育て方！

更に言わばベジータは事情を知らないとは言え、敵対していた勢力(惑星ベジータ)の皇子であるにも関わらず、
自分の組織にリクルートするという度量の大きさ。
言わば外様大名のような存在であり、リスクヘッジをするならば、辺境の地へ左遷でもするところですが、
それでもきちんとその実力を査定して、主任として重要な役割を与えるという卓越した経営戦略。

4.先に結論から言う

経営者として、時には即決しなければならない時があります。
そう、決断力こそ経営者として求められる能力。
フリーザさんの会話を見ると、基本的にもったいぶらずに結論から先に言ってます。
これは結論→過程や理由というきちんとしたトーク技術に基づかれる才能です。

そして努力を惜しまない

今回の映画ドラゴンボール復活のFでは、
部下ソルベがドラゴンボールを使い、神龍にフリーザさん復活をお願いします。
そして復活したフリーザさんは、フリーザ社長は自分の技量をきちんと理解して
修行をするそうです。
そして、ゴールデンフリーザと進化して悟空たちの前に立ちはだかります。
ライバル会社との力の差、己の力量をきちんと把握しているのです。

ということで4ヶ月間フリーザさんはその後トレーニングをして、地球へ赴くこととなったのです。

基本的に悪役は努力をしません。
元からチート的に強いからです。

それでも今回の復活のFでは本来悪役やボスキャラが絶対しないだろう”努力”をして強くなろうとします。

そこも経営者として、自分を甘やかさないというフリーザさんの凄みでもあります。

ということで、劇場版ドラゴンボール復活のFが待ち遠しいですが、

意外に漫画の中でも経営学を学ぶことができます。

もしもフリーザさんが悟空をリクルートしたら

チャンチャン！

writer:かみじょー