宮森さんの記事へのアンサー
「褒める」という行為は、
・親が子供へ
・先生が生徒へ
・先輩が後輩へ
という上下関係で生じます。
また同等の階層の間柄でお互いを認め合う時にもしばしば「褒める」という行為がなされます。
昨夜ツイッターにて…
そういえば、人と繋がりをつくるのに誉めるっていうのはすごく大事なんだけれども、ただ誉めても人って喜ばないんですよね。
誉め方ってあるなっておもっていて。
それについての記事をかこうかしら。
— 宮森はやと(ミヤモだよ!) (@Miyamo_H) 2015, 4月 29
という宮森はやとさんのツイートがありました。
なるほど、繋がりをつくること=誉めることは大切。
ただ誉めても人は喜ばない
@Miyamo_H 褒め方にも何種類かあります。
1.自分が褒められたいから褒める人
2.社交辞令
3.その他
僕は厚かましくもなく自然な褒めることっていうのは、相手と同じ視点に立つことだと思いました。
上からでも下からでも、駆け引きでもない、素の「すごいじゃん!」これ!
— かみじょー@mlm&ラジオねこきっく (@MinatoWorks) 2015, 4月 29
@MinatoWorks カミジョーさんの誉め方論も興味深いですね!明日、ぼくの誉め方論も記事化しようとおもいます!
— 宮森はやと(ミヤモだよ!) (@Miyamo_H) 2015, 4月 29
と言う流れから
褒め上手はどこでも生きていける!究極の褒め上手になる3つのテクニック – ミヤモ the Media
こんな記事を宮森さんは書かれました。
うん、誉めるっていうのは奥が深いなぁ…
そう改めて思いました。
相手が子供だったらもっと単純でシンプルだったのかもしれませんが、
大人相手に誉めるとなると、それはそう簡単ではない。
今回はそんな褒め方でトラブルを逆に起こしたり、どんな風に我が子を誉めてあげたらいいのか、
部下、後輩、子供、友だちの褒め方がわからないという人のために書きます。
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上手な褒め方
褒め方にも何種類かあります
1.自分が褒められたいから褒める人
2.社交辞令
3.その他
褒め方1.自分が褒められたいから誉める場合
褒め方1として、自分が褒められたいからとりあえず相手を褒めとけ!という人。
これがわかってしまうのは、悲しいかな、誉められてるのに、その賛辞の中に中身がないという時。
日本人は、褒められている瞬間に、その賛辞を非難するような民族ではありませんが、
結局、その最中に相手の意図するところや、その賛辞の重さなどを指し図ります。
そこで、折角褒めていても相手から疎んじられてしまう可能性が生まれるというわけです。
それは、匂いがついてしまうからです。
言葉にはそれが文字でも匂いがあります。
心地よい匂いもあれば、ザワザワしてしまう匂いもある。
どうせなら、相手がうれしくなる演出をしましょう。
褒め方2.社交辞令
2.2つ目に、社交辞令。
社交辞令は、もっと格式張っていて、お互いにそれが身のない挨拶であり、心のなかから屈服したわけでもないし、
相手を評価しているわけでもないことがわかります。
ここはお互い承認のグリーティングのようなものなので、ここでは割愛します。
ビジネスライクです。
そして、3つ目
褒め方3.その他
その他
良かれ悪かれ、誉めるという行為は営利的であり、無邪気な賞賛ではない場合が多いです。
そこに敏感な人は褒められた時こそ、相手の腹の底を見てしまうというものなのです。
勘ぐるのは良くないと人は言うかもしれませんが、
少なからず本能的に褒められた時こそ、警戒するのが人間のサガかと思いました。
そういうわけで、僕は大分「誉める」という行為に対しては、警戒心を持っているのですが、
その分、より人一倍、人を褒めようと思って生活してます。
僕は厚かましくもなく自然な褒めることっていうのは、
相手と同じ視点に立つことだと思いました。
上からでも下からでも、駆け引きでもない、素の「すごいじゃん!」
本当これ!by俺
というわけで前置きはおしまいだ!
誉めるの極意を教えよう
誉めるの極意は単純です。
■何も求めない
まずは誉めるときに、ココロを空にしましょう。
誉めていることに集中します。
見返りも求めない。
自分のことはまずは置いておきましょう。
■利害を捨てる
2つ目に、利害を持たない。一仲間として、うれしいという感情だけを膨らませてみる。
シンプルに爽やかに、後腐れなく、さっとほめて、いつまでもダラダラしない!
よい褒めはサッパリしてます。
話が長くないです。
でも、記憶に心地よく残るのは、そんなちょっと物足りないかな?と思われそうなくらいサッパリした褒めです。
■心から
そして、当然心から。
心にないことを例えいっても
「目は口ほどにモノを言う。」
というコトワザ通り、素直に根底が露呈してしまいます。
承認欲も
見返りも
計算もいらない。
だからこそ、
誉めることに専念しろ!
■意味のある賛辞を
誉めるには動機が必要だと思います。
それは自分が嬉しくなったからでも十分。
とにかく理由があり、相手が納得いく褒めを贈りましょう。
■自分もうれしくなる
誰かが成功したら、自分の成功ではないけど、うれしいな!
これです。
これこそ、誉める極意。
自分が嬉しくなっちゃうことが大切。
自分が人の成功で嬉しくなるには、相手の気持ちに同調したり、
相手を心から認めてあげることが大切。
自分のことのように、嬉しい。
これは嫉妬とか打算をぶっ壊してくれるすばらしい極意です。
最後に
ということで、僕は基本的に褒めまくります。
が、何も求めてません。
そう思うからただ誉める。
それだけです。
しかし、もう一つ大切なのは、
ちゃんと、相手を見てるか?
相手に映る自分しか見てなくないか?
自分というものを切り離して、ちゃんと相手を見る。
見た上で、ほめる!
余裕がない人はこれができない。
ちょっと立ち止まって相手をちゃんと見ること。
これが大切です。
褒めたい相手だけ褒めればいい。
褒めたくない人間まで褒めなくてイイ。
でもどうせ誉めるならトコトン誉めて見よう。
誉めて損する?なんてことはない。
僕らはまだまだ人を褒め足りない、認めたりないんだ。
もっと、シンプルに誉めてみよう。
もっとDirectに誉めてみよう!
そして、もっと熱く誉めてみよう!
ということで、宮森さんの記事のアンサーになったか、どうか?
ちょっとシビアに書きすぎたような気もしますが、
誉めるっていいこと!
明日も誰かをほめよう。
P.S.宮森さん、貴方はすばらしい。
writer:かみじょー
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