ブログを書くときに大切なことは、誰に向かって書いているかを意識することです。
書き手である自分は読み手であるその人に何を伝えたいかしっかり考えて文章を書きます。
性別や年齢層だけではなく、読者が自分のブログをどう思っているか考えることが大切だと私は思います。
ブログを読んでくれる読者は次のように分類することができます。
1.ブログを応援してくれているファン
2.ブログを批判しているアンチ
3.ファンでもアンチでもどちらでもない
この3種類ですね。
ブログを応援してくれているファンはもちろん大切な存在ですそれとが、同じくらいファンでもアンチでもどちらでもない方の存在が実はとても大切なのです。
ファンでもアンチでもない人の存在
ブログの読者で割合が最も多いのはファンでもなくアンチでもない人の存在です。私はこのようなファンでもなくアンチでもない人の存在がとても大切だと考えています。
ファンやアンチの人は応援する気持ちや嫌いという気持ちが前提にある状態で記事を読むので評価に差が生じてしまうのは仕方ありません。(読者のスキルにもよると思いますが…。)
最も適切な記事の評価をしてくれるのはファンでもなくアンチでもない読者の方々です。
記事を書く人に対する好きとか嫌いという気持ちがないので、第三者的な立場で記事に対する評価をしてくれます。
将来はファンになって頂く
ファンでもなくアンチでもない人は適切な記事の評価をしてくれますが一時的な読者でしかありません。
これから先もずっと自分の書いた記事を読んで欲しいのならファンに変えていく努力をしていく必要があります。
ファンになって頂くということは自分を認めて頂くことなので簡単なことではありません。記事の最後に「ファンになって次も読んでね!」なんて書いているレベルでは無理です。
読者は記事を読んで何かを感じた時に、次もこの人の書く記事を読みたいと思いファンに変わるからです。だから読者が何か感じるような記事を書かなければなりません。
photo credit: Tim & Selena Middleton via photopin cc
ファンになるようなメッセージを書きます
私が書いた記事を読んでファンになって頂くにはどうすればよいか考えてみました。
極端ですが「自分の本音をウザいと思われるようなメッセージにして書くこと」という結論を出しました。
簡単なことではありませんが書き続けていれば、いつかきっと誰かに思いは届くだろうと思っています。
大切なのは共感と憧れ
ブログを書くようになってから他の人が書くブログを読む機会も多くなりました。
ブックマークに保存して定期的に読み返す記事(これを渡しは神記事と読んでいます。)もある程度増えました。
ブックマークに保存するレベルの記事は、この記事を書いた人のファンになりたいと思うような心に響くメッセージが書かれていました。
心に響くようなメッセージの特徴は共感できる、または憧れる文章です。
文章力は関係ありません。この人の書く記事にスゲー共感した。とか、記事を読んで書いている人に憧れるわ。
そう思われることが大切です。
金八先生のように書けなくても、松岡修造のように書くのです。
「マジメか、キレイ事だろ、ウザい。」
なんと言われても自分が心の底から思うことを自分なりに書いて
メッセージとして届ければファンになってくれるはずです。
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