新生活始まるあなたへ
クリスマスも終わり、2015年ももう数日でおしまい。
新年度まではインターバルがあと3か月ほど残されているけど、
新生活が始まるあなたへ贈りたい
そんな新生活直前の人におすすめしたい本・映画まとめてみました。
新生活が始まるっていうのは、結局幾つか自分の中の価値観や人間観が変わるもの。
新生活が始まる直前の不安てなんだろう?
・あたらしい生活になじめるか
・あたらしい生活で成功できるか
・今までの生活とサヨナラできるか
このくらいだと思うんです。
結局、自分の覚悟次第。
決めてしまえば、もうそのように時代の流れが進んでいく。
ちょっと話がそれますが、先日サンクチュアリ出版さんで行ったトークイベント。
そちらで、ちょっとワークショップをしました。
偶然はない、すべて必然!
というコンセプトの元、いくつかの書籍のコピーを用意し、会場全員にシャッフルして配りました。
もちろん僕も頂きました。
僕のところに来た一枚に書いてあった短い言葉はコレ
必要なのは勇気ではなく、覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。
この言葉は、高橋歩さんの言葉でした。
今まさしくこれ。
自分でこうしたい、ああしたいと決めてしまえば、あとはそのように流れていくもの。
実際にそうなってます。
本当に決心することって大切。
さて、今回のテーマは
そんな新生活を迎える人にお勧めしたいもの。
では、いってみましょう。
アルケミスト/パウロ・コエーリョ
この本とのご縁も感じざるえないところですが、
これ、実にいい。
いい!!!
ちょうど好タイミングで再会できた書籍。
まさしく、新世界へ旅立つ全員に贈りたい一冊。
物語は、羊飼いの少年サンチャゴが老王様に出会い、
そこから今までと違う世界へ冒険して夢を追い求めていくお話し。
深い。
10年前に読んだ時はピンとこなかったけど、
タイミングが来れば、自分が必要としている書籍との出会いは必ずある。
そう思いました。
この作品のいいところは、
・自分との対話の重要性を改めて教えてくれる
・何度も読み返したくなる
・サクッと読める
ところ。
なんか小難しく書いてないところがいいです。
児童文学作品のように、読みやすい。
わかりやすい。
難しい言葉が出てこない。
って言うところもいいです。
グッドウィルハンティング/ガスヴァンサント監督
グッドウィルハンティング~旅立ち~
ちょうど、クリスマスの日の夜、ひとりで鑑賞してました。
このお話しは、今や大俳優となったマッドディモンとベンアフレックがまだ駆け出しの時に脚本を書いたという作品。
名作です。
ストーリーは、心に闇を抱える数学の天才ウィル(マッドディモン)は、南ボストンの下町で
悪友とつるんでいました。
しかし、ある事件から、彼の類まれな数学の才能を大学教授に認められ、
そこから、セラピストのショーン(ロビンウィリアムス)との出会いがあります。
この作品のいいところは、
・自分の世界っていうものを肯定すれば世界って広がっていくんだと感じられるところ。
・音楽や景色がきれい。
・等身大の旅立ちがそこにある。
副題が、
「新たな希望をつかむとき、旅立ちが始まる。」
誰しも心には色んな感情が渦巻いてます。
そんな感情の波に溺れないように、自分がしたいことの方角を見据えて進んでいきたいですね。
ザエージェント/トムクルーズ主演
これもちょこっと古い映画ですが、
トムクルーズは二枚目でパーフェクトな役柄が多い印象があるものの、
この作品ではしょっぱなから、解雇されてしまうというアメフトのエージェント役。
そんな屈辱、失敗に葛藤しながらも、
自分のやりたいことを見つけて再起していく。
劇中でトム様が唄っているFREE FALL’Nも名曲。
この作品は、
スーパースターというよりも、
一人の男が新しいフィールドで再起していくというドラマが実にいい。
人生失敗しても、もう一度やり直せる気があれば、気概があればなんとかなる。
そう思える作品です。
すくってごらん/大谷紀子作
こちらも、男の再起がテーマの漫画。
大好きな作品。
奈良県の大和郡山市へ左遷されてしまったエリート銀行員の主人公が
大和郡山市の名物金魚すくいや地元の人たちに触れて成長していくというお話し。
人生は短く、有限だ。
しかし、生きてる限りは精いっぱいせにゃ!!!って思えます。
映画化是非、してほしいなぁ。
僕が好きな作品、ここで挙げた作品に共通するのは、
新生活ってそれが始まりに過ぎないっていうことなんだなって思う。
人生には節目があり、
何歳になっても、仕切り直しは可能。
だからこその、新生活。
今年は東京の桜を見るのが楽しみだ。
僕もがんばろう!!!!
これから旅立ちを控えているあなたへ幸あれ!!!!
ライター:かみじょー
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