Facebookいいねボタン問題の解決策を出す
Facebookとは、実名性の高いSNSで、僕もツイッターやline並みに活用しております。
そんなFacebookの問題点としては、「いいね」ボタン1種類しかなかったこと。
それが今日、新ボタンが追加され、全6種類になりました。
たとえば、お気の毒なニュースや悲しいことがあった時に、
押せるボタンが従来だと「いいね」
しかなかったので、
悲しいニュースに「いいね!」っておかしくね?
っていう奴です。
しかし、僕は思いました。
いやいや、お気の毒ニュースに「いいね!」押す人なんか、いないだろう!!!!って
しかし、一年以上Facebookをしていて思うのは、
「バッドニュースにいいねする人、めっちゃおるやーん!!!!」
つまり、結論を言えば、
皆タイムラインに流れてくる内容について、1つにつき、2秒くらいしか見ない。
僕もちょっと振り返ってみたら、そうでした。
ぱっと読んでみて、ふんわり内容を理解して、URLのリンクは興味あるもの以外絶対触れず、ただ流れ作業のように、「いいね!」
もちろん、良くないニュースに「いいね」は不謹慎なので、極力控えましたが、
ここでわかる事。
1.Facebookをしている人は他人の記事を読むときの平均時間2秒
2.きっちりした内容理解よりも、ふんわりとした内容理解で済んでいる
つまりは、投稿者も長い文章書いても、ほぼほぼ無意味。
端的に読まれそうな内容か、
序文に「つかみ」を入れておかないと、ただ「いいね」されて、本文読まれず終了。
っていうことになりますね!!!!
いいねボタンが全部で6種類の効果的な使い方
■いいね
・おそらく、あたらしくボタンが追加しても、
最も使われるボタンは従来通りの「いいね」だろう。
とFacebook研究科の上條さんは分析をしています。
では、なぜ「いいね」が今まで通り最も使われるのでしょうか?
上條「ええ、それはいいねボタン以外のボタンを使うには、いいねマークで1秒ほど静止しないといけないのですよ」
上條「先のデータより、ただでさえ、Facebookのタイムラインの一件一件を閲覧するのにかかる平均的な時間は2秒」
上條「それを、いいねボタン以外を押そうとするモーションをするだけでプラス1.2秒」
上條「現代人は、そんなに気が長くありませんよ。」
■超いいね
新いいねボタンが増えて、二番目に使われるのが、この「超いいね」でしょう。
超いいね!は💛マークですし、かわいらしい。
また今までと違うボタンが入って、興味を持つじゃないですか。
そこで、6種類見回したときに、従来の「いいね」以外の他の4種類と比較して、
超いいねだけが、差しさわりなく利用することができそう。
■うけるね
うけるは、あまり使われないでしょう。
使う場面が限られます。
日本人の民族性から考えた時に、不謹慎になってしまいがちなボタンです。
日本人というものは、自分が真面目に、または真剣におこなった事に対する評価が「うける」だったら、
良い感情は抱かないですからね。
■すごいね
すごいね。も新追加となりましたが、
こちらも、超いいねやいいねとの使い方がわからない。
また地味です。
地味だからこそ、このボタンを選ぶくらいならば、いいねボタンのすぐ隣にある「超いいね」に手が伸びるでしょう。
■悲しいね
悲しいねの使われ方も少ないでしょうね。
これも、悲しいニュースをタイムラインに載せる人の心境になって考えてみると、
共感は確かにしてほしいけど、そこで、「悲しいね」ボタンを連打されたらどんな気持ちになるでしょうか?
きっと惨めな気持ちになる。
人間てわがままです。
悲しいことがあっても、その悲しいことを悲しいと他人に認められる(悲しいねボタン連打)と、
もっと、かなしい気持ちになりますから。
■ひどいね
こちら、ひどいね。ボタンも同様です。
ひどいニュース、世界にはたくさん溢れていますが、
多くの人は、悲しいニュースを必要以上に、Facebook以外で目に触れている。
たとえばニュースサイトが発表しているニュースの半分以上は、スキャンダルやゴシップ、ひどいニュースばかりです。
それに加え、Facebookにて、他人の怒りや悲しさを共有することに、利点をかんじないでしょう。
つまり、「悲しいね」「ひどいね」ボタンが追加されても、そのボタンはスルーされる可能性が極めて高い。
これからのFacebookはこう変わる
結局、ボタンが追加されても、利用者としてはあまり利用方法に変化は起きないでしょう。
そこで次にFacebookがやりそうなことは、
書き手がその内容ごとに色を選ぶことができるような機能が追加されると思います。
普通の内容→黒
嬉しいないよう→青
悲しい・怒り→赤
おもしろい→黄色
みたいにね。
そうなると、少なくとも、読み手としては、その内容がどんなジャンル(喜怒哀楽の)なのか、理解することがたやすくなるでしょう。
ということで、今回はFacebook新追加のボタンの活用方法と、今後の大予測でした。
ライター:上條
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