ディズニーズートピアネタバレ
ディズニー映画、アナと雪の女王を超える勢いだと前評判のズートピア。
以下、ネタバレが若干含みます。
ズートピアあらすじ
■主人公は、ほ乳類
ズートピアのあらすじ。様々な哺乳類動物が住む近代都市、ズートピア
それはもちろん人間に限ったことではなく、様々な動物たちが人間顔負けの大都市を形成して暮らしていました。
文明が発達すれば、動物たちものんきにお昼寝とかしている場合じゃない。
”働かざる者、食うべからず”
じゃないけど、みんな多忙に多忙を極める生活をしていました。
ここは動物たちの”楽園”ズートピア。
ZOOとUtopia
がまざった造語ですね。
だれもが夢をかなえられる場所。
物語では、ズートピア初のウサギの警察官が誕生します。
■登場人物1
名前はデュディ・ホップス。
警察官見習い
デュディは見習い警察官。
体はウサギなので大型ほ乳類に比べるとすごく小さい。
警察学校ではトップの成績だったけど、
現場では一から学ぶっていうことね。
物語は加速していき、14件の行方不明事件が発生する。
デュディは思った。
私も捜査をしたいと。
警察署長の牛さんは、そんなデュディに2日間だけ時間を与え捜査することを許した。
■登場人物2
詐欺師のニック【キツネ】
ニックはいわゆる情報屋。
街のことを知り尽くしているという。
果たして本当なのかな?
だけど、詐欺師と警察という相容れない関係なので、
ニックは警察には協力しない。という。
しかし!
ニックは駐禁を取られてしまっていた【車ではなく、ベビーカーw】
駐禁を見逃す代わりに捜査を頼むデュディ。
ニックが紹介してくれた”役に立つおとこ”とは、ナマケモノだった。
ニックと潜入捜査するも、失敗してしまうデュディ。
牛の署長からは、警官をクビの通達が!
約束の2日間が終わるまで、あと10時間。
あと10時間の猶予の中、デュディは誘拐事件を解決できるのか!?
ズートピアに秘められた陰謀!!!?
陰謀VS友情の物語。最終的にはどうなる。
誘拐事件はその奥にズートピアを支配しようとしている者たちの暗躍を感じさせ、物語は加速していく。
ズートピアみにいきたいなー
— 2次プレオーダー結果待ち (@k0ub0u_daishi) 2016年4月22日
ズートピアに隠された真実ネタバレ
■人間くさい動物たちの人間ドラマ
主人公は動物たち。
しかし、よく見ると、ウサギのデュディもキツネのニックも、署長も人間くさい。
つまり、感情があり、悩みがあり、自己がある。
一見、今の世界の動物たちの生活には差別も挫折もないように感じることが多いけど、
まさしく動物をテーマにした人間ドラマ、それがズートピア。
■ディストピアを連想するのは自分だけだろうか?
ユートピアの対義語として存在するのが「ディストピア」
管理下にすべてがおかれたそんな世界。
アニメシュタインズ・ゲートの未来の世界は、まさしくそんな陰謀論がプンプンとするディストピアの世界だった。
このズートピアも、待ち受けている未来が動物たちを支配するディストピアとなるという危惧感。
つまりは、我々人間たちも、知らず知らずのうちに支配されているよ。という警鐘。
それがこのディズニー映画ズートピアの裏テーマなのではないだろうか?
資本主義経済、プロパガンダ。
最近でいうところの、不謹慎狩り。
それもすべてメディアを通じて行われている情報操作の一端、そんな気さえしてしまう。
人間は動物を支配し、そこから一定量の命を奪って食料としている。
そこに多くの動物は哀しみも疑問も持たない。
でも、もしも動物たちの世界が発展していったらそうもいかない。
2016年は色々と節目の年となるような感じがしますが、
知らない間に何者かに自分の思考や行動を支配されてない?
そんなことを顧みたくなる映画ですね。
ライター:上條
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