ワンピース825話ネタバレ
ジャンプの人気作ワンピースのネタバレです。
前回までの流れを確認しておきましょう。
今回は825話です。
■824話までの流れ
824「海賊ごっこ」 |
ワンピース825話詳細
扉絵は世界の甲板から~5億の男編~「vol.16空島ウェザリア」
オシャレに目覚めたウェザリアのジジイたち。
『ウェザリア──ナミちゃんに今度会ったらオシャレって言われたい─』
→意外にこの扉絵にたくさんの伏線が隠されていることが多い。
■サンジ乗せ四皇の船が海を往く!!
今回の登場人物
・ヴィト→語尾にニョロがつく
・ファイアタンク海賊団 殺し屋ゴッテイ:重装備の海賊
歌うビッグマムの船「フーネー♪, フーネ~♪」
ヴィト「ニョロロロ」
「”世経”に載ってた絵物語」
※世界経済新聞
「──夢の巨大ロボが登場する『海の戦士ソラ』 ずっと読んでたレロ」
→今回の物語では、お話し「海の戦士ソラ」が頻繁に登場する。
■海の戦士ソラあらすじ →合体ロボとカモメVSジェルマ66 ジェルマ66はサンジ一家のヴァンスモークがボス。 毎回ヒーロー側である海の戦士ソラが勝利するが、ジェルマ66もあきらめず戦いを挑んでくるストーリー ポケモンのロケット団みたいなポジションなのね。 ちなみに、お話しにもなるくらい歴史もあり、また悪の代名詞になっているジェルマ66 |
「海の上を歩ける英雄『ソラ』が合体ロボとカモメを従えてレロレロ」
「悪の軍団『ジェルマ66』と戦う海の英雄物語…!!」
「世界中にファンがいるぜ!! ニョロロ!!」
「聞いた所, 海軍の英雄たちの実話を元に創られた物語」
「いわばガキ共への【洗脳教材】だ…!!」
■海の戦士ソラを作ったのは世界政府? ここで気になるのは「洗脳教材」という言葉。 つまり、誰かがプロデュースして 悪=ジェルマ66という図式を作りたかった。 それは世界政府がやっていることと似てて、 実際に世界政府は正義。海軍も正義。 海賊は悪。 七武海は政府公認だから一応正義。 みたいな図式。 もしかしたら空白の100年に深く関係しているのかもしれない。 にしても、強すぎるジェルマ66なので、いまだに潰されず存在しているのがすごい。 |
「海軍はいつでも正しく強いってな!! ニョロロ!!」
「だがおれがシビレてたのはそこじゃねェっ!! “ジェルマ”だ”!!」
「手をかえ, 品を変え毎度,ソラを追い詰める悪の軍団…!!」
「そりや、いつも敗けちまうが…手に汗握って応援してた」
「あんたちを!! ニョロロ」
サンジ「おれを入れんじゃねェ!! あいつらとは無関係だ!!」
ヴィト「ニョロロロ~~そんなこと言うなよ!!
「おれァ本物に会えて実はちょっと嬉しいんだ.」
サンジ「じゃあ本人たちに話してやれよ」
■ヴィトのジェルマ66への憧れ →おそらく戦争屋、武器商人として暗躍しているジェルマ66は、 海軍はおろか、海賊とも関係は深い存在だろう。 そして、海賊側としてみれば、海の戦士ソラよりも、ジェルマ66に自己投影をして 自分の境遇を重ね合わせる者も少なくないという感じの描写。 |
扉を押すが開かない。
サンジ「ん…おい!! 開けよ!!」
眠っているドアをコンコンとノックするサンジ。
すると鼻風船で寝ていたドアが開いていく。
ドア「ドーア~♪」ギィィィィ
サンジが部屋に入るとヴィトも後をついて来る。
サンジ「──それでよ、いつでも来るな おれの部屋なんだろうここは」
■眠っている扉 →いまだカポネの体の中なのだろうか? 扉が生きている(寝ていた) という不思議空間にサンジはいる模様。 |
小さな檻の中で叫ぶシーザー。
シーザー「おれの部屋でもあるぞ!! ここから出せ!! 畜生ォ!(怒)」
「扱いが違いすぎるだろう!! 天才科学者だぞ、俺は!!」
ヴィト「まだ諦めてねェのか!? ニョロロ」
「お前は!! “捕らえて来い”って指令だシーザー!!」
「だが彼は! ヴィンモ―ク家と我らがシャーロット家を結ぶ大切な婿!」
豪華なソファーにどかっと座るサンジ。
ヴィト「価値が違う! ニョロロ~」
■シーザーとサンジの扱い シーザーは牢やに監禁されている。 サンジは軟禁状態。 しかしビックマムもシーザーの軍事力や研究を必要としている。 ここまでシーザーを必要としていたのが、 ・カイドウ |
サンジ「結婚はしねェよ! 早く出ていけ!!」
とそこで元海軍大将ゼファーのような重火器を右腕に装着した物騒な男が登場。
【ファイアタンク海賊団 殺し屋ゴッテイ】
ゴッテイ「出ていけだと!!? コイツ今ヴィトに悪い言葉使った~!!」
ジャキンっと武器を構えるゴッティ。
慌てて止めるヴィト「ゴッテイ、おい待て待て」
「大した事言われてねェよ」
「大丈夫だ、ありがとうよ シャレてただけロレロ」
サンジ「シャレてねェよゴッティ お前もヴィトもさっさと消えろ」
ゴッテイ「許さんお前! おれはいい! 仲間を侮辱するやつおれ許さん!!」
ヴィト「待てって勘弁してくレロ~」
サンジ「ゆるさんで、結構だ 友達になりてェわけでもなし…」
■ファイアタンク海賊団 殺し屋ゴッテイとは →こちらもファイアタンク海賊団 仲間思いで頭が悪い。武器が重装備で強そう。 またすぐに切れやすい。 こういうタイプは仲間になりやすい(情に流されやすい)タイプ |
とそこでゴッティの背後から怒鳴る人物が。
???「ゴーッティ…」
ゴッテイ「ひっ!」
???「お前…!! そいつがヴィンスモークのせがれだと知ってんのかい!?」
「傷一つでもつけてみな 頭目(ファーザー)の首が飛んじまうってのがわかんないのかい!?」
現れたのはローラそっくりの人物。
ローラよりは若干老けているが、そもそもローラ自体年齢不詳なので姉か母かは不明。
ゴッティの頭を引っ張るローラ姉?「私が先に切ってやろうかウスラバカ」
ゴッティ「イテテテ、ごめにょ おかみさんごめにょ」
ヴィト「ニョロロ悪ィまたの機会に…!! ジェルマ話」
サンジ「しねェよ」
「……しかし 似てんだけどな…」
■ローラ似の人物が登場 →スリラーパークで現れたローラ。 ナミに恩義があり、ローラの母である大海賊のビブルカードをナミに託している。 このローラ似のキャラ登場の意味としては、 |
【数日後~サウザンドサニー号~】
カッと強烈な日光がサニー号に降りそそぐ。
周囲の海面から湯気が出るほどの暑さ。
「もうダメら……」
「しぬ…暑いィ~」
「ひぬ~~…」
カラッカラのしわくちゃになった一同。
ルフィ「ひはあいうー(干涸びるー)」
「はんにゃ~ーーやーー(サンジめし~アイス~)」
チョッパー「暑いのダメだ…毛皮脱ぎたい…」
ペドロ「我々もだ…ミンク族は暑さに弱い…」
ブルック「暑いですねー…私ミイラになりそう」
「ミイラに……」
「ナミさんそれって私的に少し”再生”じゃないですか?」
ナミ「知るか(怒)」
ブルック「じゃあパンツ見せて頂いてもよろしいでしょうか?」
ナミ「シバく元気もないわ…」
キャロット「ナミ~お腹ペコペコで暑い~~…」
ペコムズ「おれに栄養を……!!」
キャロット「食糧難に連日の嵐で魚も釣れず」
ナミ「やっと晴れたのよ!! 天候が変わる前に何とか魚を釣って!!」
「到着前に全員餓死しちゃうわ」
涙目のチョッパー「そうしたいけどナミ…」
「暑すぎて海が…煮えたぎってるんだ……!!」
ナミ「え~~~っ!!」
ブルック「これじゃ魚は寄りつきませんね..」
ルフィ「……!! 非常食…」
チョッパー「おれを見るなよっ!!!(汗」
ペドロ「ルフィ! 糸が引いてるぞ!」
ルフィ「!!」
キャロット「食べ物……」
チョッパー「引けールフィ!!」
ルフィ「おおおおお!!」
キャロット「がんばってルフィ!!」
ブルック「ルフィさんファイト~~!!」
■海が沸騰する →暑い日は比喩表現ではなく海が沸騰しているという。 これでは魚も水面下に出てこれないので、つれない。 サンジがいないので料理もままならないルフィ一行。 これはやはりサンジが麦わら一味に必要ということを物語っている。 |
ザッパ~~ンと巨大な魚を釣り上げるルフィ。
ルフィ「食い物~~~~っ!!」
涙のナミ「やった」
ペコムズ「ガオ」ペロン
ブルック「でかいですね~」
巨大な魚が甲板に落ちていく。
チョッパー「うわーでも変な色の魚~食えるのか⁉」
「ルフィ!! ちょっと待てよ!! すぐこの魚調べるから!!」
サンジのロッカーを漁るチョッパー。
チョッパー「どこだ『魚図鑑』」
ロッカーからポイポイ本を投げていく。
チョッパー「もーーー サンジの本棚裸の本ばっかだな」
「あった!!」
慌てて甲板へ走るチョッパー「ルフィ~~~!!」
「皮に気をつけろ!! その魚皮に”猛毒”があるぞ!!」
「ほらここにサンジのメモが」
しかしすでに食いまくってるルフィ「皮うんめ~~~~~っ!!」
ナミ「ルフィ待って 私が焼くから!」
ルフィ「ホラ食ってみろキャロット」
キャロット「ぬるぬるしてるよその皮~」
チョッパー「ルフィーーーーーーー!!!」
■皮に猛毒がある魚 →皮に猛毒がある魚を釣り上げたルフィ。 チョッパーの忠告を聞かず毒に当たってしまう。 ちなみに、これがこの後大きな問題にはなりそうもないけど、 今後ルフィが何かしらの病にかかるフラグ。 その時はチョッパーが助ける。 の伏線ぽい感じがしました。 |
そして焼き上がった魚を食べる一同。
涙ながらに魚を頬張っていく。
キャロット「おいしー!! おいしいよナミ―ー!!!」
ナミ「サンジ君のメモ通りに焼いたから」
「チョッパーあんたもまず体力~食べて」
号泣のチョッパー「ルフィがしん… しんじばゔょーう」
チョッパーの足元で泡を吹いているルフィ「さ…さぶい……」
「薬草が足りねいよーう うまっ」
「早く島を見つけねーと!! ナミ”ー!! んま」
泣きながら魚にがっつくチョッパー。
その横で泡を吹きながらも鼻をクンクンしてるルフィ
ナミ「わかってるけど急に島なんて」
「──でも”即死”の猛毒て書いてあったんでし!? でも生きてるんだから!! ルフィは強い抗体を持ってるんじゃない?」
キャロット「ルフィ~~…!! 死にそうなの?」
ルフィ「大丈夫……川が……きれいだな…」
ナミ「生命力は人類トップクラスだから」
チョッパー「三途の川見えてるよーっ!!!」
■即死の猛毒だったけどルフィには効かない →これはマゼランとの戦いなどで耐性が付いたからだと思われるが、 何度もドーピングをしているし、ルフィ命縮めているなー |
ペコムズ「日数的には”黒足”達はもう島に着いてる筈 おれ達もそろそろナワバリに差しかかってもいい頃…」
チョッパー「ナワバリ?」
とそこでサンジが見たものと同じ雪が降り始める。
ナミ「え? 今度は雪かしら」
「違うあの雲は “甘み雲”…⁉」
ペコムズ「その通りだ 降ってるのは”わたあめ雪”」
テンションの上がるチョッパー「え~~!? わたあめ~~!?」
そんなサニー号の真下、海の中では『ナワバリウミウシ』が何かを感じて震えている。
さらにサニー号の電伝虫も鳴り始める。
プルルルル
ブルック「おや誰でしょう電伝虫!」
ペコムズ『”警告念波”をキャッチしただけだ ビッグマムの「ナワバリ」に入った」
「お前ら隠れるか変装をしろ!!」
全く話を聞かずにわたあめ雲に飛びつくチョッパー「わたあめー甘っ!!」
■綿あめの雲とビックマムの縄張り そしてようやくビックマムの縄張りにたどり着いた一行。 ビックマムの一員、ぺコムズがいるからなんなくここは通れそう? |
そこで監視台にいたペドロが声をかける。
ペドロ「何か見えるぞ ペコムズ」
ペコムズ「早ェなもうか」
「ウチの”偵察船(タルト)”だガオ!!」
「おれがうまくやるからみんな黙ってろ」
チョッパー「解毒剤待ってねェかな」
とそこでペコムズの顔色が変わる。
ペコムズ「!? え!?」
現れた船が掲げるのは『66』の旗。
船頭には巨大な電伝虫の顔のようなものが。
「こちら『ジェルマ』」
「麦わらの一味の船と見受ける」
ペコムズ「違うっ!! “ジェルマ66”の船だ!!!」
ナミ達「え!!?」
黒いフードをかぶった男がサングラスを外していく。
サンジと同じぐる眉の若い男が。
■ヴァンスモークの一人が登場。サンジの兄か? ビックマムの縄張りに現れた一隻の船はビックマムのものではなくジェルマ66の所有する船だった。 婚姻も近いからジェルマの一派がその縄張りを監視や警備していたのだろうか? そして、登場したのはグルまゆのサンジ似の人物。 もしかしたら、サンジは三男だから長男か次男も登場するのでは? |
泡を吹いたままのルフィの姿で引き。
■ついに登場~サンジの家族とは一体…⁉
ちなみにワンピース次週休載予定です。残念。
ライター:上條
コメント