プラダを着た悪魔を見て人生のステージを変えよう
GWは映画三昧。ここで、プラザを着た悪魔を見ました。
まだ冒頭だけど、まるで現代版の「千と千尋の神隠し」だった。
この映画を見て、人生のステージを変わる時に、きちんと自分ができることをしよう。
そう思った。
プラダを着た悪魔の登場人物
■ミランダ・プリーストリー
ファッション雑誌『ランウェイ』の編集長。メリルストリープが熱演している。
【人生のステージが変わる時】プラザを着た悪魔が現代の千と千尋の神隠しだった。
まるで千と千尋の湯婆婆。
とにかく不機嫌で、今まで就職したアシスタントも2週間でクビにされてしまった。
何事もミランダが主導権を持っていて決めている。
いつも雇うタイプとは、オシャレな感じの女性だったけど、
アンドレアはそんないつもと違うタイプだったので、雇った。
けど、期待外れだと思われてしまう。
■アンドレア・サックス
【人生のステージが変わる時】プラザを着た悪魔が現代の千と千尋の神隠しだった。
ファッション誌ランナウェイに運よく就職できた主人公。
しかし、田舎から出てきたので、ファッションも今時ではなく、
ちょっとどんくさい。
最初は雑用しかできなかった。
ランチに許された時間はなんと15分。
ファッション誌とは忙しい仕事である
千と千尋の神隠しで言うところの千尋。
【人生のステージが変わる時】プラザを着た悪魔が現代の千と千尋の神隠しだった。■エミリー・チャールトン
アンドレアの先輩アシスタント。
【人生のステージが変わる時】プラザを着た悪魔が現代の千と千尋の神隠しだった。
千と千尋で言うところのリン。
気は強く、当初アンドレアのことを使えないと思っていたが、
色々なことで気をかけている。
パリに行くことを楽しみにしている。
アンドレアが失敗すると、自分にもとばっちりが来るので、気が気ではない。
プラダを着た悪魔の深い話
確かにこのプラダを着た悪魔の編集長のミランダは言うことは厳しい。
そして、世間知らずのアンドレアはファッションには無頓着。
最初、仕事について「こんなの!」と言ってしまう。
しかし、ファッションについての深いところをちゃんと理解しているミランダ。
仕事は大忙しで休む暇もない。
そして、毎日怒られっぱなし。
当然、周りとは馴染めず家賃は滞納してしまっている。
つまり序盤の主人公アンドレアは成功どころか、仕事に対して怒りを持っていたりする。
給料も最悪。
夜中の2時まで仕事をしている。
田舎から出てきたパパも心配している。
でも、ミランダの下で何とか自分の道を切り開こう、これはチャンスだと思っている。
それでもやはり超一流のミランダが気に入るような仕事ぶりではなかった。
散々に怒られて泣き崩れてしまうアンドレア。
そこで言われた言葉。
「君は努力していない。」
つまりは自分の基準で限界を感じてしまったのだけど、
それはまだ努力のうちに入らない。
そういわれてしまう。
人生のステージが変わる時。
それは、自分の価値観を変える時。
つまりは、自分でじぶんの殻を破らないといけない。
郷に入れば郷に従え。
まず、アンドレアは、自分の服装から改めようとする。
ランナウェイには、色々な服が撮影のためにたくさんの服がある。
メイク部もある。
そこでアンドレアは大変身をしようとするのだった。
全身をブランドに包んで、ここからアンドレアの転機が始まる。
やはり良い服、洗練されたファッションやお化粧をすることで、
”自分はできる”
というマインドをかけることができる。
つまりはステージを変えたいときは、自分の外見から変えてみる。
今まで引きずってきた自分を一回捨ててみる。
案の定、アンドレアはそこから一気に自信をつけて、笑顔も増えていった。
つまりここまでで大切なことは、
■ファッションやメイクを洗練させる
■笑顔を増やす
これで大きく人は変われる。
特に女性は大きく変わることができるのだ。
これは女性でなくても社会人でなくても当てはまるところが大きい。
今丁度新生活が始まっている。
■なりたい自分を具体的に思い描く
■そうなったつもりで行動する
■あとは負けん気
そう、悔しいことを言われることもあるし、
腹が立つこともあるだろう。
でも、ここで負けないぜ!って思うこと。
そうすると、弱気な自分に勝つことができる。
友達ができない。
成績が悪い。
人間関係がうまくいかない。
それは全部自分の意識の変化で大きく変えることができるんだ。
メイクを変えて順風満帆だったアンドレアだが、
ちょっとしたミスでミランダに「ハリーポッターの新作を手に入れてこい」と言われてしまう。
発売前のハリーポッターの新作だ。
ふつうなら入手できるものではないのだが、なんとかそれをアンドレアは手に入れることができた。
プラダを着た悪魔の名言でぶっ生き返す
さて最後にプラダを着た悪魔の名言でぶっ生き返す。
君は努力していない グチを並べてるだけだ
これはアンドレアが最初に言われたセリフ。
愚痴を言う前に行動。
努力とは自分がではなく、相手がどう感じるか。なんだ。
ただの雑誌だと思うか いや、そうじゃない これは輝かしい希望の光だ
ファッション誌とは、ただの雑誌にあらず。
そしてこのファッション誌は、輝かしい希望の光。
だからこそ、読む人間が宝石箱を開くかの如く、
ファッション誌を作っていかないといけないのだ。
ミランダ・プリーストリーに”プランB”はないのよ
鬼編集長ミランダにはBプランがない。
つまりは、Aプランで決めるか、No!しかないのだ。
つまり、全勝負、真剣勝負。
全勝負、次はないという気持ちでやらないといけないのだ。
それは恋愛でも、友情でも、仕事でも。
この仕事をこなせるのは私しかいない
これはミランダのセリフ。
ミランダしかできない仕事。
そういう気持ちでミランダは仕事をしている。
自分にしかできない。と思えば自信がわいてくる。
誰もみんな特別な存在で、その代わりになる人物は一人もいないのだ。
さあ明日からも頑張りましょう
そして、今日は厳しくたってまた明日がんばろう。
どんなに忙しかったとしても、一生懸命がんばろう。
明日はまたきっといい一日になる!!!
ライター:上條
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