イギリスのEU離脱が引き起こす日本のGDP減少
イギリスのEU離脱の余波がどのくらい日本に影響を与えるのか?
今朝のニュースでコメンテーターは言います。
今回のEU離脱によって
日本のGDPは0.34%から1.1%減少する恐れがある。と。
これは0.34%減少でも兆を超える損益となる可能性があるそうです。
さていつもはゲームの攻略とか漫画アニメのことばかり書いている当サイトですが、
折角のこういう機会なので、まじめにEUと日本について経済について考えていきたいと思います。
主に日本ではどんな影響があるのか?
これを考えていきたいと思います。
日本は平和だなって思います。
GDPについて知らなくても、自分に仕事があればなんとか生活はできる。
しかし、実際にリーマンショック時の大和生命の破たんなど、
遠い海外の市場が日本に与える影響も少なくない。
となると、ある程度どんな状況下になるのか、考えていかないといけませんね。
■今回の記事の内容 ・そもそもGDPってなんなの? ・GDP減少で日本はどう影響を与えられるの? |
という2点を書いていきたいと思います。
GDPとは何かわかりやすく解説
GDPとは、国内総生産。
ここまでは学校で学びますよね。
実際に学校で教えるべきは、
GDPが上がったり下がったりすると実際のところ、日本はどうなるの?っていうところを教えるべきだと思いました。
GDP=日本で生産したものやサービスなどの価値対価-原料などコスト
GDPは、その国の経済規模を表す代表的なデータです。
現在の日本のGDP:4.92兆アメリカ合衆国ドル (2013年)
現在1ドル:102円なので、
4.92兆米ドル=501兆円。
501兆円の0.34%は、1.7兆円
501兆円の1.1%は、5.5兆円
このGDPの減少によって日本は
1.7兆円から5.5兆円のマーケットの縮小が予想されます。
■英EU離脱の日本への影響
・日本のGDP0.34から1.1%減少 |
GDP減少で日本がうける影響
GDPの減少によって起こると予想される日本への影響
・企業の売り上げは減少傾向、
・雇用を維持するために給与の引き下げ
・人員削減=リストラ
・失業者の増加
・所得の低下から消費へ回すお金も減る
・所得の減少から日本市場の冷え込み
・悪循環:物が売れないため企業の収益は悪化し、国の税収は減少する。
・労働者:収入の減少、失業者の増加
という点が今回の英EU離脱による日本が受ける可能性がある影響です。
ライター:上條
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