ビリギャルを見た
ゲオに行って、ラジオねこきっくのメンバーのTAKUTAKUさんおススメのビリギャルを借りてきた。
ビリギャルは、あまりに流行してなんかタイトル的にもちょっと見る気がしなかったので、
試しに見てみたのです。
見始めてビリギャル、面白いぞ!これ!!!
ってなった。
主人公のさやかちゃんは、聖徳太子をしょうとくたこと読んでしまったり、
日本の地図が書けない、東西南北もわからないっていう高校2年生。
学力は小学4年生並み。偏差値は30.
慶応大学の偏差値は70.
それでも「青峰塾」っていう塾へ入って、伊藤淳史扮する坪田先生と出会った。
そこから人生が大きく変わっていった。
そして慶応大学へも合格したのだった。
このさやかちゃんの成功っていうのは、
いい先生に出会えたことも一つの要因だと思うけど
それ以上にさやかちゃんの考え方や行動が成功のカギだと思った。
それって大学受験だけじゃなくて、
人生の成功法とか、ブログ術にも生かせるべ!
上條は思ったのだった。
ビリギャルから学ぶ勉強術
■声に出してみること
■ポジティブになること
■自分がつまずいているところからはじめること
■リベンジしたい・反骨精神・ナニクソの根性が必要
■自分のためじゃなくだれかのためにがんばる
簡単に言えば、この4点。
この4点は、すべてに通ずる。
すべてに通ずるからこそ、
非常に勉強になる。
ビリギャルから学ぶ成功術1声に出してみること
まずは最初。
一番初め。
これは、超大切だと思う。
いわゆるアファメーション。
声に出して言う。
壁に貼り付ける。
書きだす。
という宣言すること。
映画ビリギャルでは、さやかちゃんは偏差値30なのに、
学校でみんなの前で
「私は慶応いくー!!!」
と宣言しました。
学校の先生は、さやかちゃんを「くず」呼ばわりし、
頭から否定しています。
つまり、ネガティブな発想を植え付けようとしているのです。
ふつうはそういうネガに当てられると非常に人間はぶれてしまうのですが、
そういうマイナス意識をさやかちゃんは持たなかったのが勝因の一つだと思います。
そして、ブログにしても勉強にしても、
まずは宣言してみること。
宣言してみること。
笑われても宣言してみること。
これがスタートラインだと、僕は思う。
この目標って途中から変わってもいいと思う。
ビリギャルから学ぶ成功術2ポジティブになること
ポジティブになること。
これ、何でもかんでもポジティブで自分の現状をちゃんとつかめない人も多いけど、
嫌なことに目をつぶってポジティブぶるのと、
ポジティブな未来になるように人生設計するのは大きく違う。
何をしても、0からのスタートだと、失敗する。
さやかちゃんも、高校の勉強に移って途中から壁にぶつかった。
壁にぶつかったさやかちゃんは、
影の努力をしていった。
ここで
「どうせ、やってもダメっしょ!!!」ってなっていたらさやかちゃんは、合格できなかったでしょう。
そこでさやかちゃんは
「やってやるぜ!!!」ってがんばったのが大きかった。
これ、ブログとか人生の成功っていう面で考えても、
すぐにすんなり簡単に成功するとは限らない。
自分が信じられなくなり、
自分の力がないように思え、
マイナスの気持ちが芽生えてくる。
芽生えてくるけど
それに負けないこと。
結局、何かを続ける人の多くが途中で断念してしまう。
成功する人は、器用な人間でも賢い人間でもないかもしれないけど、
成功した人間は、継続した人間だと思う。
速足じゃなくても、自分のペースで歩けた人間だと思う。
そのためには、
・他人からの評価を第一にせず
・自分で自分を正当に評価してあげたらいい。
ビリギャルから学ぶ成功術3自分がつまずいているところからはじめること
さやかちゃんはビリギャル偏差値30として
小学生の勉強からスタートしました。
センター受験が1年半後にあるこの時期に小学生の勉強から始める。
ふつうなら、ここでつまずいてしまう。
小学生の勉強→中学生の勉強→高校生の勉強→大学受験の勉強
っていう過程を乗り越えていかなきゃいけない。
あと一年半で。
ってなればふつうならそこでやめちゃうよね。
それをやめなかったさやかちゃん。
急げば回れじゃないけど、
ちゃんと自分の力量を知って
自分のつまずいているところからスタートする。
これは人生の成功もブログ術も同様。
自分がどこでつまずいているか知ること。
何かをスタートしてから、きっとこれを読んでいる君はつまずくことがあるだろう。
そのつまずきは成功への途中。
つまずくから失敗するのではなく、
つまずくから成功する。
つまずくことは恥ずかしいことでも悲しいことでもなく、
つまずくことが成功へ近づいている指針となる。
ここで自分はもうダメだって諦めないで突き進める人
突き進めなかった人。
この差が大きいんだと思う。
どうか、踏みとどまって頑張ってほしいと思う。
ビリギャルから学ぶ成功術4リベンジしたい・反骨精神・ナニクソの根性が必要
ビリギャルにて、さやかちゃんは、
・親父に愛されていない
・学校の先生にクズ扱いされる
・学校にお母さんは何度も呼び出される
世の中そういう人、自分を否定してくれる人回りにきっといるよね。
そんな時に、
見返してやろう。
ギャフンと言わせてやろう。
そう思ってがんばる。
結局、成功ってパッション量=熱量に比例します。
熱量の根源は真面目なものじゃなくてもいい。
世界を救いたいとか
好きな人を幸せにしたい。
みたいなのでもいいけど、
コイツを見返してやりたい!!!!
あいつよりも上に立ちたい。
社会的に勝ってスカッとしたい。
そんな動機でも十分。
自分が熱量を持てる。
がんばろうって行動できるモノを見つけること、
これが大切だと思う。
ビリギャルから学ぶ成功術4自分のためじゃなくだれかのためにがんばる
最後にさやかちゃんが成功した理由を考えてみた。
さやかちゃんは、途中ものすごいスランプに陥りました。
模試はE判定だし、
ちっともうまくいきたい。
寂しい
遊びたい
友達にあいたい。
そんな気持ちが膨らんできます。
しかし、さやかちゃんが頑張れたのは、
友達が応援してくれたこと、
お母さんはさやかちゃんの塾の学費を払うためによるも仕事をしていたこと。
そんな周りの人のためにがんばろう!
自分が合格したいから以上に、
近くの大切な人のためにがんばりたい。
そういうきもちが大きかった。
お母さんは言う
「辛いならやめてもいいのよ。十分がんばったもん。」
優しい言葉。
それでも親の気持ちや友達の気持ちに触れて
さやかちゃんはもう一回奮起するのだった。
人生、何かしら挑戦してがんばってみる。
途中、何のために頑張っているのだろうって思っちゃう。
自分のため?
ステイタス?
それとも、何かあるの?
なんて考えてみて、
確かにつらかったら辞めてもいいと思う。
道は一つじゃない。
道は未知だ。
道は一つじゃない。
それでも、さやかちゃんは、
・良い師
・良い友達
・良い家族
に恵まれている。
高2の夏から高3の夏まで、
さやかちゃんは、
何のためにがんばるのか?
明確じゃなかった。
しかし、高3の夏にお母さんといっぱいお話しして
自分がつらい思いをして頑張る、頑張れる理由が見つかったのだ。
人間色々あるけど、
頑張れるパワーって
・自分のため
・だれかのため
色々だと思う。
大切なのは、
何かのためにがんばろう!ってパッションが高まること。
パッションは才能を凌駕する。
先天的な能力をはるかに凌駕する上回るのがパッション。
良いコーチを見つけ、自分のパッションを高めること、
これはすごく大切だと思う。
ビリギャル坪田先生の名言
そしてこの映画ビリギャルの名先生。
確かにこんな先生がいればいいなって思う。
良い指導者だとみていて思いました。
坪田先生の名言をまとめていきましょう。
「ダメな生徒はいない。ダメな指導者がいるだけ。」
これ、名言。
ダメな生徒はいない。ダメな指導者がいるだけ。
まさにこれ。
指導者が駄目だと生徒を見限るのは簡単だけど、
結局、それは指導者として生徒をきちんと育ててあげられなかっただけ。
人は無限の可能性があるって思う。
そう。
ダメな子供はいない。
ダメにしていく大人が多いのが問題だと思う。
「可能性があることを知っておくことはすごく大切。」
可能性があることを知っておく。
これは自分でもやればできるって知っておくこと。
これって成功する道はまだ残されている。
この先に続く道のうちのどれかは成功できる道につながっている。
っていうことを知ること、理解すること。
これがすごく大切。
「傷つきたくないから、あきらめるの?」
諦めることは悪くない。
辞めることも悪くない。
続けるもやめるもただ選択肢の一つにすぎない。
続けることは正義でも美でもないし、
やめることは悪でもない。
ただ、どういう理由でやめるのかが大切。
ただ失敗したくないから諦める
それはもったいない。
失敗した自分に落胆したくないから諦める。
これももったいない。
人生、やってみないとわからない。
人間、可能性なんて計り知れないんだから。
こういう映画一つをとっても、
人生で学べることは非常に多い。
ビリギャルっていうタイトルのこれはトランプでいえば大革命。
偏差値30の人間が偏差値70まで上げるドラマ。
それは、誰でもできることじゃないから、こうして映画になったのかもしれないけど、
でも誰にでもできる可能性を示している映画だとも思った。
過去教育者として生きてきましたが、
そんな経験から思うけど
人間はどこでも変われるし、
そんな君の人生を大革命できる!
まだまだ間に合う。
高3の10月に模試でさやかちゃんはC判定まで伸ばした。
英語は偏差値70を超え、
日本史も漫画で日本史を学んだから50代後半まで伸びていった。
ブログ術でいうならば、
アクセスが月500だったブロガーが
数か月後に月100万に変わっているかもしれない。(アクセス数はあくまでたとえですが)
今までできなかったことができるようになることは、誰しもが持っている権利かもしれない。
つまりは、やってみなきゃわからない!!!!
打席に立てば三振してしまうかもしれないけど、打席に立たなきゃホームランを打つことはできない。
僕もまだまだ挑戦中なので、
別段えらそうなことは言えませんが、
こういう勇気がわいてくる映画っていいな。
そう思いました。
今がんばってる、何かに挑戦してる君も負けず、がんばれよ!!!!
ライター:上條
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