迷った時人生って何を目印に目掛けていけばいいか考えてみた｜人生のステージが変わる時

人生迷った時にどうしたらいいかわからない人へ

人生、自分に幾つかの選択肢があり、
またやるべきこと
やらなきゃいけないこと
したくないこと
したくないけど、しなきゃいけないこと。

mustとshoud、そしてwantの選択肢。

いや、もっと突き詰めて考えると、

何をしていいのかわからないし、
特段したいこともない。

目印もないし、誰もこの先を選んでくれない。

自己責任。

そんな状況に置かれると
つい立ち止まりたくもなるし、

思考も停止したくなる。

そんな悩める人へ僕なりの解決策を書いていきます。

■今回の記事はこんな方へ捧げます ・取捨選択が苦手 ・めいっぱいやらなきゃいけないことがあって行動に移せない ・自分てもんがわからない ・自分の限界っていうものがわからない ・なんだかやる気にならない今日このごろ

まずは、人間だもの、誰しも自分の選択がいつも最強で最適かどうかは
後になってみないとわかりません。

また実際に選択した時に人生は分岐するので、
他の選択が正しいかどうかも確かめる術もありません。

そうなると、何も選ばない。何もしない方が自分は傷つかないし、

これ以上、マイナスになることもない。

そんな思考が過ぎります。

さて、そんな際に自分なりの選択の軸があれば、すべての迷いは消えないかもしれないけれど
少なくとも進むべき方向性と捨てるべきものはわかります。

今回はそんなちょっと人生や日常の中でどうしたらいいんだろう？
という時の対処方法をご紹介していきます。

取捨選択が苦手な場合の対処法

取捨選択。
これは自分がしたいこととしたくないことだけではなく、
対人関係や体面というものが生じて、
したくないけど、これしとかないと評判が悪くなるかもしれないしなぁとか

人間関係のつながりもあるし、ぞんざいにしちゃいけないよね！

なんてよぎると、
したいこととしたくないことが自分の行動テーブルに並んでしまいます。

そのうち、何がしたいことで何がしたくないことか、
どれを受けて、どれを受けないと自分は欲しているのか、わからなくなります。

そんな時は、
自分軸を持つこと。

どんなルールでもいいので、行動軸を持つことが大切です。

なんて書くと、

いやいや、軸あっても例外あるでしょ？
とか。

ケースバイケースだからそこまで四角四面に物事を取捨できないよ！

なんて考えちゃうそこのあなた。

もちろん、そういう心理になりますが、

拾うものを拾わず、
拾わなくてもいいものを拾っていたら（仮に世間体や体面、情によって）
それは自分の選択とは言えない。

更にいうならば、誰かに振り回せれて、取捨選択している人生は
自分の人生とは呼べません。

そういう時はシンプルに
自分の心に聞いてみる。
よく本にもありますよね。
自分との対話。

人間は常に無意識の中、脳内で自分と対話しています。

これはやるべきか、
あの話は受けるべきか、

この人と付き合った方がいいのか
あの人とは距離を置いたほうがいいのか

日本人はNO!って言えないって言われてますが、
自分の中で一つの軸を作れば、

否が応でもノーという場面は出てきます。

僕の場合、大切にしているのは
実際にSNSやメールだけではなく、
その人本人にあって、顔をみて対面して話をする。

これを大切にしています。

メールやSNSでのやり取りでは真意もつかめないことが多いですし、
どれだけデジタル化していっても、ちゃんとその人の顔を見て話すこと以上に
つよいコミュニケーションはまだない。

その上でしたいのか、したくないのか。

GOなのか？そうじゃないのか？

考えます。

取捨選択まとめ ・まずは相手と対面してみる ・自分軸を持つ ・自分軸を持ったらそれを守る ・イメージだけで相手を判断しない ・他人の顔色を伺って決めない ・嫌われることや人が離れていくことを恐れない

めいっぱいやらなきゃいけないことがあって行動に移せない時は

次に目一杯やらなきゃいけないことがある。
ありますよね。

繁忙期や月末、そうじゃなくても予定が詰まってしまって
ヘタしたらブッキングしそうな時、
そんな時にいくつもの締め切りと
いくつもの約束。

そんななかで何からとりかかってみたらいいものか？

焦り、混乱、圧迫感。

そんなものを感じることもあるでしょう。

結局、人間はその人が捌ける程度にしか予定は入らない。

これだと思います。

・自分に入っている予定は自分ならちゃんと捌ける量だと考える
・カレンダーやリマインダー、手帳などに落とし込んで見る。
・優先順位をつけてみる。
・今日一日でやるリストを作る
・進んだ分は追記したりわかるようにしていく。

という整理をしていって、
まずはちゃんとやるべきことや予定と向き合ってみる。

そこからだと思います。

その中で、もうここは予定が動かないからこれ以上入れちゃダメだなとか
ここは更にもう一件別件を入れてもいいだろうな。

っていう当たりをつけます。

実際、暇すぎる時よりもちょっと忙しい時の方が
多くの人は自分のポテンシャルが上がります。

忙しいからこそ、限られた時間であれもこれもしなきゃってなると、
自分が稼働します。
自分が起動していく感覚がします。

実際にこれは自分を追い込むという程ではないのですが、

予定が沢山ある。
忙しい。
なんて感じられることは幸せなんだなって思えたらきっとうまくいきます。

■予定が沢山ある時の対処法まとめ ・予定を書き出してみる ・優先順位をつける ・一日単位で考えてみる ・まずは今日という日を良い一日にしようと決心する

自分てもんがわからない時は

今まで1000人近く就活生の面接をしてきました。
その中で自分というものがわからない。
自分の特性や属性、向き不向きもわからないし、
何がしたいのかもわからない。

何もしたくない気もするし、
いや、何かしたいけど、その何かが霧の中にあるようでちゃんと鮮明にわからない。

さて、そんな時はどうしたらいいんだろう？

ドラマやアニメ、映画を見ていると登場人物も主人公も明確な目的があることがほとんどで
また自分が何なのかを理解している場合が多い。

しかし現実はもっと複雑で自分が進める通路は無限になるし、
別に進まない選択肢も用意されている。

いつか誰かが自分の人生のマスターやメンターとして現れて
自分を導いてくれる！

なんて夢想はするけど、

リアルは都合よく、自分を導いてくれる人は現れません。

いや、現れているかもしれないけど、

その人が首から

「僕はあなたの水先案内人です。」

なんて書いてません。

書いてあったとしたらそれは
宗教家
詐欺師

このどちらかでしょう。

じゃあ、上條どうしたらいいの？
と聞かれそうですが、

自分の人生は自由に自分で選んでいい。

そしてそれが間違っていたとしても
もう一回選び直したらいい。

そこです。

若者の多くは自分で選んでいい。

という基本的であり、誰しもが持っている権利や選択権が自分にないものだと思っている場合が多い。

それは今まで小中大と誰かに選んでもらう環境に浸りすぎたから。
または自分というものとガチになって向き合っていなかったから。

それは本人の責任というよりも
現在の日本教育の歪だと思います。

とはいえ、世間が悪い、教育が悪いって糾弾して
何かが変わればいいのですが、

そんなことしても何も変わらないし、
結局自分の置かれた立場は変わりません。

しかし、選択できないという病になっているのは、
若者特有というよりも
年齢は関係なく、
いくつになっても選べない人はずっと選べないし、
選べる人は小学生であってもちゃんと選べる。

自分がなんなのかわからなくなった時があることが間違いでもないし、

そういう状況があってこそ人って成長するんだろうな。

僕はそう感じます。

さて、話を戻しましょう。

自分がわからない時は、

「連打！連打！連打！」

明日に向かって撃てじゃないですが

まずは最小限のちっちゃい選択をしてみる。

人間誰しも小さい選択ならちゃんとできてます。

・今日は何を食べよう。
・SNSになんて書き込もう
・今日はどんな服、着て生きていこう。

そんなところは人に言われなくてもちゃんと選べます。

その選択がちょっと大きくなってくると段々と選べなくなる人が多い。

■中くらいの選択
・どこに住もう
・何の仕事しよう

ここらへんの人生にちょっと大きめに食い込んできそうな選択や
ちょっと大きなお金がかかることだと人間はちょっと立ち止まって

自分の通帳やおさいふ、収入とにらめっこをしてみるわけです。

さらに大きな選択

■大きな選択
・誰と結婚しよう
・進学どうしよ
・仕事転職どうしよ

っていうちょっと大きな選択だと
一日二日で結論が出せないこともある。

僕はこの選択の小中大について今まであんまり意識しなかったのですが、

Qどうして人間は小さな選択はできるのに、大きな選択に迷うのか？

これを考えてみました。

これ、すっごく単純で当たり前のことを言ってるかもしれないけど、

・大きな選択は人生を大きく変わる

自分の限界っていうものがわからない時は

自分の限界がわからない。
これは誰しも思うところであります。
もしかしたらだけど、今くすぶっているけど
本当はすごい才能が自分の中に眠っているかもしれない。
それに自分は気がつかないだけかもしれない。

でも怖い。
取っ掛かりがないから、切り出し方や最初の一歩、はじめの一歩をどの方向へ踏み出せばいいのか
それがわからない。

そんな時は、「自分」のためではなく、誰かのために全力投球してみる。

自分で自分のために何かをするのは当然です。

衣食住から入浴、すべての日常の行動はほぼ自分のため。
自分の命を続かせるための行為。

でも、自分以外のために本気になった時、

人は自分自身に使う時とはまた違うエネルギーが出せます。

一回、自分の損得や欲求もろもろを置いてみて、
身近な誰かの言葉に耳を傾けてみる。

そして自分ができることがあればしてみる。

当然、見返りは求めない。

人生って不思議なもので自分が誰かに何かをすれば
それが良い事なら良いことが。
悪いことなら悪いことが返ってくるもの。

これはきっと物理学なんだろうなと思いますが、
必ずそれは返ってきます。

100％。

という状況で、自分がいつも発揮できないくらいの熱情を行動量を発揮したことにより、

あ、僕ってまだまだこんな動けるやん！とか

ああ、こういう風に自分自身に対してももっと大切にしてあげられるな
と気が付きます。

ほんの些細なことだとしても
それが人生の突起物となり、
崖を登る時のとっかかりとなります。

なんだかやる気にならない今日このごろな時は

やる気になるか、ならないかっていうのは
人間だもの。
バイオリズムという波形がどうしてもあります。
波が高いところは何でもスムーズに行くけど、
波が下っている時は
なんだかやる気も起きない。

それとは関係なく、自分というものの外観が見えてこないと
何をしたいのか？という自身への問いかけに答えを出すことができなかったり。

やる気にならない日の対処方法は

・思い切って何もしない
・このやる気がない時こそノロノロと何か新しいことを初めて見る

思い切って何もしない。好きなDVDでも見る。
思い切り寝る。
など。

完全にオフにしてしまうのも悪くありません。

また、やる気も筋肉だと思うのですが、

やる気筋というものは、やる気がない時こそ、自分の限界を超えることができる。

一種の習慣化させてしまえば
やる気に振り回されずにコンスタントにどんなコンディションでも
行動は起こせる。

自分が変えられるのは、自分の思考と習慣。

だと僕はものすごく感じるので

常に自分に問いかけてみたらいいと思います。

「果たしてここが自分の限界だろうか？」

「自分は一生涯で自分の果てというものを見ることができるのだろうか？」

そして
「何十年後かに自分が現役を降りる時に、自分のベストはどこだと思えるのか？」

35歳に僕もなりましたが、
今がベストだとは思えません。
まだまだ踏み込むことができる。
まだまだここが自分のMAXではない。と。

では自分の最大値ってどこなのか？
といえば、それはやはり普段の自分に対する鼓舞や立ち止まらないという覚悟などが作用するのではないかなと思うのです。

昨日ですが、プロギャンブラーのぶきさんにサインを書いてもらいました。

そこに書いて頂いたメッセージは

「人生は有限だ。どんだけ本氣汁をたれ流せるか！！」
「今日の24時に死ぬ氣で生きろ！！」
「一瞬賭命」

と。

人生の有限さの中で、自分がどれだけ本当の意味で本氣になれたのか？
自分の中に潜むスターをどれだけ解き放てたのか？

常にそれをなげやりにせず、自分対自分で向き合って、
そこから目を離さない。
意識を離さない。
いい加減にしない。
甘やかさない。

そんな一日の始め方と終わり方を心がければ、
人生、つまんないとか、やる気が起きないとか言ってられないんだろうなって思います。

■最後に
すごい人に会うと、自分のたかが外れる！

自分と同じくらいの人にしかいないと悪い意味で安心します。
自分は今のままでいいんじゃないのかな？と。

しかし、すごい人に会うと
変な汗をかきます。

そして焦ります。
刺激をもらい、
自分の魂っていうやつに炎がついたような衝撃があります。

そして今の自分のままで満足してるな馬鹿！俺！

って思うんですよね。

このこのままじゃダメだ。もっと踏み込め！って思わせてくれるようなすごい人
じぶんが尊敬してる人や好きな人、憧れてる人には

自分から会いにいきましょう。

または自分から連絡しましょう。

待っているだけじゃいつまでもすごい人に会うことはできません。

刺激をすごい人にもらった分、成長し、自分も誰かに刺激を炎をともせる人物になりましょう。

それが人生の出会いの醍醐味です。

ということで、良き人生と良き出会いを！

ライター：上條