完全ひとりビジネスは一人でやったほうがいい理由
完全ひとりビジネス(右田正彦さん著)を読んで~シリーズ第4段。
今回はビジネスって規模が大きくなれば組む人間が必要ですが、
スタートアップは一人で始めた方が成功しやすいよっていうお話。
とにかく、僕のスタンスは読んで学んだら何かしらで形に残しておきたい性分なので
現在2:44ですが、4記事目書いてます。
ここまで来るとお題:「完全ひとりビジネス」で無限に記事が書けそうな予感すらしてくる深夜2:44
実際に成長するっていうのは、「完全ひとり思考」ができるかどうか?
これだと思うんです。
一人で考え、一人で試す。
書評を4記事書いていると、だんだんと僕の発想も膨らんできて
楽しくなってくる。
もしかしたらこういう方法もあるんじゃないのか?
もしかしたらこれは自分に活かせるんじゃないか?
「完全ひとり○○」っていう造語を沢山クリエイトしてみるのも楽しいじゃアないか!
なんて思いながら
今回はブロガー、ライター、そして人つなげ屋さんとなり、
独立した身として書かせてもらいたいなって思います。
ということでスタートスタート!
完全ひとり上條!
完全ふたりビジネスだと失敗しやすい理由
完全ふたりビジネスは失敗しやすい?!
これは経験談ですが、
どんなに気が合う人、長い付き合いの人と一緒にビジネスをしようって思っても
大概失敗します。
明確な失敗理由があります。
二人でビジネスを始めて失敗するパターン
・二人の温度差が違う
・二人の物事の優先順位が違う
・二人の価値観が違う
・役割分担ができていない
・どちらかの生活環境が変化してしまった
・どちらかが依存してしまっている
・二人の意思疎通ができていない
・何かを決定する際にその決定権や採決の手段などが不明確
・一番は「一人で成功させる覚悟」がない
一番は二人は別の人間です。
価値観も違うし、人生の環境も違う。
人生の目的って人それぞれ違うと思うのです。
だからどこかで人と人は別れる日が来るのが本当の成長。
いつまでもずっとつるんでいる方が不健全。
となると、やはり二人の温度差や価値観の違いから
ビジネスはストップしてしまったり、
またいざこざになることもしばしば。
また一番の理由としては
「一人きりでリスクを背負い成功させる覚悟がない」からです。
二人いればリスクも半減される。
行動力は二倍!なんて思っていい面ばかり見てしまいますが、
怖いのは
二人いると
「覚悟」は半分になってしまうこと。
どうしても二人だと甘えます。
決断や覚悟がぬるくなります。
どちらかのヌルさはすぐにもう一方に伝染します。
これが怖い。
何かを成功させようとして、覚悟を決めたはずなのに
どこかヌルい。
そういうビジネスは
たったひとりでやって
「良くも悪くも自分ひとりで責任をとろう!いや、とってやろう!」
というお話です。
小説宮本武蔵で、吉岡一門70名がたったひとりの剣豪武蔵に勝てなかったのは
結局、70人もいるから、覚悟も当然、武蔵一人に及ばなかったわけです。
武蔵を倒しにきたけど、自分は後ろ側の守りだから戦うこともないだろう。
誰か強い人が武蔵を倒してくれるだろう。
寒いから早く帰りたい。
なんていう心の隙間を武蔵に突かれてしまったわけです。
完全ひとりビジネスからの卒業
とはいえ、いつまでたっても完全ひとりビジネスを続行していると、規模が拡大しません。
いつかは完全ひとりビジネスから卒業して、
自分の生涯のパートナーとなる人物を見つけるのが大切ですね。
■上條的パートナーに適している人の見つけ方
・そこまで親しくない
・ある程度の距離感がある
・馴れ合いがない
・感情的にぶつかり合わない
・守備範囲が違う
・だらしなくない
・信頼できる
付き合いがながければ良好なパートナーとなり得るか?
答えはノーです。
親友が良きパートナーとなり得るかはまた別の話。
近すぎると、さっきも書きましたが、
甘えは増え、覚悟は半分という状況になり、
ロジカルに話ができません。
よっぽど一人でやった方がいいなって思います。
またお互いの得意分野が違った方が網羅できる領域は広がる。
現在、僕が信頼しビジネス的なパートナーと考えているのが
安東さんという方ですが、
直情的な僕と違い、非常に冷静でロジカル。
僕はアシストを上げるタイプですが、
安東さんはゲームメイクを得意とするタイプ
僕は文章を書くことやマッチングに適性があり、
安藤さんは動画製作や総合的な運営が向いている
という住み分けがし易い。
という面で非常にありがたいなと思っております。
これは一例ですが、
パートナー探しってドラクエに似てます。
ドラクエ3です。
ルイーダの酒場で仲間を探します。
もしも、4人パーティで4人共魔法使いだとどうなるか?
遠距離攻撃は強いかもしれないけど、体力は低く、肉弾戦に不向き
4人共格闘家だったら▶暑苦しい
4人共遊び人だったら▶失業する
4人共僧侶だったら▶誰が攻撃するの?
っていうことです。
パーティには
攻撃役:戦士
回復薬:僧侶
遠隔攻撃役:魔法使い
賑やかし:遊び人
とかそういう役割分担が必要。
パートナーを見つけるには、
自分の属性を知り、
自分に欠けているものを知ることが大切。
自分が持ち合わせていないものを持っている人をパートナーにしましょう。
完全ひとりビジネスからの完全なチーム構築
そしていつかは完全ひとりビジネスからの相棒探しを経て、
きっと自分のチームを作る日が来るでしょう。
オーシャンズ11みたいな
ワイルド・スピードみたいな
7人の侍みたいな
そんなスペシャリスト軍団を作る。
つまりは、
初手:完全ひとりビジネスで成功する
二手:完全ひとりビジネスから卒業する
三手:パートナーを探す
四手:スペシャリストのチームを作る
五手:それを誰かに引き継ぐ・後進を育てる
という流れ。
もちろん、生涯完全ひとりビジネスしたっていいと思いますし、
完全ひとり副業したっていいと思います。
なんでもかんでもやれ、パートナー探さなきゃとか
規模拡大しなきゃ!なんていうのはリスクも高いことですからね。
とりあえず、今回いいたかったのは
二人でビジネスを始めるよりはひとりで始めた方が覚悟を持て、責任も負えるからいいですよっていう
お話でした。
ライター:上條
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