人つなげ屋さんの人脈論今回は紹介について
人つなげ屋さんの人脈論とは、人つなげ屋さんである上條が自身の経験と視点で
人脈や人間関係に関することを記載していくシリーズです。
今回のテーマは「紹介」
人が人脈を拡大する新規の人に出会うには
・自分から出会いを探す
・人に紹介してもらう
人つなげ屋さんという看板を背負っているので、
僕も平時より誰かに誰かを紹介するということをライフワークにしています。
先程お風呂に浸かりながら考えました。
「紹介されやすい人とされにくい人」
「紹介したいと思える人と思えない人」
この二択に分かれるのはどこがポイントなんだろう?
ということを考えてました。
今回は「自分が紹介されやすい人になる」ためのメソッドを紹介していきます。
まずは、紹介されない人(されにくい人)の特徴から
人つなげ屋さん的人に紹介されない人の特徴
■そもそも面識がない、相手を知らない
第一条件として、「紹介」という行動を起こすには
その人物をより良く知らないとまずは「紹介」という行動に移れません。
面識がある。
その人のパーソナルな部分がわかる
何が得意な人か明確
という部分がないと、紹介はできにくい。
会ったこともない、話したこともない人物のデータを
曖昧に理解して誰かに紹介する。
これは当たりハズレがあるのでかなりリスキーです。
「紹介」という現象は、
自分が責任を負う覚悟があり、その上で誰かに誰かを教えたい、つなげたい
と思えるかどうかです。
■日頃からの口癖が影響
次に口癖を僕は見ます。
普段から
「自分はコミュ障なんです。」
と言っている方はさすがに誰かを紹介してもいいのかな?
いや、勝手に紹介するのはよくないだろう?という判断から除外されます。
またSNSでの発言などで
「皮肉屋」「ネガティブ」「批判的」
こんな方も除外されます。
普段から会える距離にいる人は対面して話せばいいのですが、
遠方の方がどんな人物かを判断するのは、やはりSNSでの発言やリアクション。
ここも非常に僕はよく見ています。
折角ご縁を結んでもそれが両サイドから望まれる形にならなければ紹介としては失敗なんですよね。
■何か一芸に秀でているか
相手を紹介するときに「これこれが得意な方なんです!」
とか
「こういうマインドの方です。」
という紹介だと伝わりやすい。
どこどこ会社で働いている人です。
というよりも、
こういうことができます。
こういうことをライフワークにしている人です。
という紹介の方がパーソナルな出会い、ご縁に発展しやすい。
会社という看板以外に自分を形容できるもの
または自分の代名詞になるものがあるといいですね。
■協調性
協調性
これも非常に大切。
いくら優れている人であっても
環を尊ばない方はなかなか紹介し難い。
結局出会い、紹介は環です。
何かの出会いは一個でもそれは大きな出会いの環の一環。
と考えると、
一対一であっても、非常に協調性が求められます。
■利己的
利己的。損得勘定を最優先で考える人は、
・自分がどれだけ相手の役に立てるかよりも
・相手はどれだけ自分にとって有益か否かで判断をします。
利己的すぎる方はご縁や環を尊ばない。
軽視する傾向にあります。
■レスポンスが遅い
今の時代、レスポンス(返信)の速さが信頼関係でも大きなウェイトを占めます。
いくら素晴らしい人でも、このレスポンスがおそすぎる人はやはり良いご縁を逃している可能性が高いですね。
ということで以上がなかなか「紹介」されにくい方の特徴です。
次に紹介されやすい人の特徴
人つなげ屋さん的紹介しやすい人の特徴
次に紹介しやすい人の特徴です。
僕の経験上、
紹介される人は次々と紹介され、
また紹介されない人はそのチャンスすら訪れない。
出会いは、一点集中します。
皆平等に出会いやご縁がある、
これはうそです。
出会える人はますます出会え、
また出会えない人はますます出会えない。
■謙虚
まずは謙虚。
これが紹介されやすい人の共通する特徴です。
相手が自分よりもキャリアが浅い、または年下であっても
謙虚な人はそんな出会いも感謝します。
この出会いに感謝できるかどうか?
という点が出会いを増やせるのか、または逃すかの大きな分かれ道となります。
■レスポンスが早い
出会いをつかむ人は行動が早い。
やはり実際に誰かを紹介したいなって思える方は返信が高速です。
ここで、
え?返信が早ければなんでもいいの?
と思う方も多いかもしれませんが、
レスポンスが早い人は人とのキャッチボールを大切にします。
日常のやるべきことや予定があっても
きちんと返信ができる人は人から愛されます。
また自分に連絡がくるツール(ライン・メール・メッセンジャー・その他SNS)
にきちんとメッセージが来てないか面倒臭がらずに確認できる意識を持っています。
■人物的に魅力的
人物的に魅力的。
これは僕の感覚だと
「僕が友人になりたいと思える人と人をつなぐ」
「逆に友人関係を結び難い人は紹介しにくい」
自分というフィルターを通してですから、これは各個人によって
基準は変わると思いますが、
それでも、自分が良いと思える人=友人関係を結びたいと思える人物。
このラインは変わらないと思います。
■最後に受け身にならない人
出会いを広げる人物は、誰かに紹介されるのを待たない。
自らすすんで動き、人脈を広げられる人物。
自分の力でも十分に人脈を広げられる人物に
人はさらに自分の親しい友人を紹介したくなります。
SNSで紹介されやすい人されにくい人
SNSでも同様に紹介されやすい人、されやすい人がいます。
紹介されやすい人は、
・レスポンスが早い
・好感が持てる
・利己的ではない
・何かしらに特化した専門性がある
・あと、アイコンが美しかったりかわいい
反対にされにくい人ですが
・レスポンスがない
・コメントに対し、いいねを返事代わりにする
・利己的
・何をしているのか不明確
・アイコンが気持ち悪い
アイコンの持つイメージってかなり大きいですね!
いかがでしたか?
一つの「紹介」は小さな波紋しか生めないかもしれません。
しかし、一個一個の出会いは重なって始めて意義を意味をなすもの。
どんな小さな出会いにも感謝でき、
また育てていける人にさらなる人運、人脈は舞い降りてくるのです。
ライター:上條
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