人つなげ屋さんの思考法今回はポジティブシンキング
2017年あけましておめでとうございます。
今年も「人つなげ屋さんシリーズ」行きたいと思います。
ちなみにここまでの人つなげ屋さんシリーズは
・人つなげ屋さんの人脈論
・人つなげ屋さんの思考法
と去年からお届けしております。
実際に自分のマインドをここに書き記しておき、
一つのパターンケースとして読んでくださった方が何かしらの学びになるようにしていきたいと思います。
さて、今回はポジティブシンキング。
簡単に言えば、「楽天主義」
実際、今の僕の根底にある思考法はこれだなと思うのですが、
実際に同じ出来事が起きても人それぞれ受け止め方は違ってきます。
ある人は、それをチャンスだと考え、
またある人はそれをピンチだととらえる。
同じ出来事なのに、捉え方次第で180度受け止め方が変わってくる。
この違いが大きな差を生むんですよね。
さて、今回の記事ですが
■今回の記事は ・ポジティブシンキングを身につけるには ・ポジティブシンキング活用法 ・ポジティブシンキングの落とし穴 |
こちらでお届けしていきます。
ポジティブシンキングを身につけるには
まずは「前向き思考」「楽天主義」なポジティブシンキングを身につけるには?
これは「植物」と「環境」と「成熟」との関連性に似ています。
植物は全部ではないですが(育ちやすい環境が違うので)
とある植物の種類、あまり良い環境では大きな実をつけないものがあります。
寒く、また水分もあげすぎない環境でこそ、大きな実をつけるんですよね。
それと同じで人間もビニールハウスのようなヌクヌクした環境だと大きく成長しないことが多いです。
逆に言えば切羽詰まった、どうしようもない環境下でこそ、大きく成長できたりします。
僕がこの「ポジティブシンキング」を学んだのは13年間働いてきたブラック企業にて。
そこは13:30~22:00まで業務▶業務後は本社で反省会(~朝6:00)
気がつくと、入社して数年は、そんな生活が待ってました。
13:30
↓(勤務)
6:00
↓(帰宅)
7:00
↓(睡眠)
12:00
今思えば、一日15時間ほど働いてました。
入社当初はそれが当然だと思っていましたが、
段々とわかってきました。
「あれ?これはおかしいぞ!」と。
同期も6人いましたが、7割はすぐに退社。
そこで僕も便乗して退社しようかと思いましたが、
それをしなかった。
そこで逃げ出したら何も学べないと思い、
そこから13年間、その会社に籍を置きました。
今思うのは、そういう環境下で生存しようとすると、またしばらく生存していると
ちょっとしたトラブルも嫌なことも「あの頃と比べれば大したことはないな」という脳内フィルタで
現状が緩和されるのです。
実際に、当時は当時で辛かったことも多かったと思うんですが、
今となっては
そこまで劣悪な環境下に身を投じることもそうそうない。
ヌルいヌルい!と感じさせてくれるヨリドコロとなる経験となりました。
■ポジティブシンキングを身につけるには
▶ブラック企業で働いてみる。
※ただ、そうはいっても、たまたま僕は身体が丈夫な方だったので、なんとkあ身体も壊さずに乗り切れましたが
ブラック企業に就職してみて、身体を壊す、精神を病んでしまうという状況になってはいけません。
大切なのはギリギリのなんとか乗り切れる環境でちょっと我慢してみる!
ということです。
無理に我慢比べのように無理ばかりしていたら身体を壊してしまいますからね。
「離脱」はいつでもできる。しかし、その場ではないと学べないことがまだあるかもしれない。
ポジティブシンキング活用法
ポジティブシンキングの良さってなんだろう?
考えてみました。
実際に前向きに物事を考えることと
悲観的に物事を考えることは対極にあります。
僕が今回言いたいのは「物事を前向きには捉えるべきだけど、甘く見立てるのは危険」
という事です。
ケセラセラ=なんとかなるさ!
この精神は必要ですが、
きちんとリスクヘッジ、危険予測をせずに浅い予測で突き進むのは
これはポジティブシンキングとは言えません。
理想形は
1.最低の展開を予期する
2.そうなった時の対処法を考えておく
3.実際にそうなった時に心が折れずすぐにアクションが起こせる
4.物事の良い面を視られるようにしておく
5.行動なき批判や批評だけすることはしない
ここですね。
ポジティブシンキングとは
☓自分に都合いいように出来事が展開するとたかをくくる
のではなく、
◎最悪の状況下でもへこたれない前向きさとリスクヘッジ
ドラマやアニメ、映画でたまに無策な主人公が猪武者のように突進して失敗し、
「てへლ(´ڡ`ლ)」みたいな感じだと、
視ていて、うぉいうぉいうぉい!!!!ってなりますね。
ポジティブシンキングの落とし穴
最後にポジティブシンキングの落とし穴。
・ポジティブシンキングは押し付けではない
・ポジティブシンキングとネガティブシンキングの併せワザが光る
・自分の感情を時にメンテナンスすべし
なんでも感でもポジティブシンキングでいけばいいわけではありません。
例えば何か相談をされている時
「大丈夫!大丈夫!問題ない問題ない!」
なんて軽く流してしまうのは間違い。
だからといって、相手のネガティブに乗っかりすぎてしまってもいけませんが、
人の悲しみや苦しみを軽視しないことが大切です。
次にポジティブシンキング一辺倒だけでは人生うまくすすみません。
今回最も言いたいことは、
危険予測、リスクヘッジできる前提でポジティブシンキングができれば光ります。
マイナス思考だけであってもいけませんし、
また何も危険予測ができず楽観的でももったいない。
清濁併せ飲める
これが大切です。
そして、
時に自身の感情をメンテナスすること。
・人と接する時
・誰かにメールを送るとき
・誰かと電話する時
そんな時には特に自分の感情や思考をメンテナンスしてから動いた方が良いです。
今自分ってこういう思考になってるなぁとか
こういう感情に飲まれているなぁと
一歩立ち止まって考えられることが健全な人間関係を築きますからね。
それは、築きであり、気付きなのです。
ライター:上條
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