地域コミュニティって信長の野望みたい
地域コミュニティっていうものがあります。
文字通り、地域にあるコミュニティです。
実際に松本市にも沢山のコミュニティが存在します。
・GWC.LAB
・ノアーズ
・センス
・淵庵村
・◎◎部
・他にも多数
「どのコミュニティがいいのだろう?」
「実際に決め兼ねている」
「何を基準に選んだらいいの?」
そんな中で今回の記事は上條視点で
コミュニティ選択を誤らない方法をご紹介していきます。
僕はご縁があり、TEDxMatsumotoのスタッフとして12月に参加させていただき、
その後もご縁があり、地域コミュニティであるGWC.LABのスタッフとして
ここで上條サロンを開いたり、様々なイベントに参加させてもらっています。
僕は本業が「人つなぎ屋さん」なので、とかく人間関係の機微には過敏ですが、
実際に、いくつかのコミュニティを調べ、話を聞き、そこの代表の方とお話して
このGWC.LABに籍を置くことと決めました。
ここで大切なのは
自分の意志でそこに見を置こうと決めたこと。
ここです。
今回の記事は、ここのコミュニティは良いとか
ここは悪いなど、そんなことを書くつもりはありませんが、
一個人上條という人つなぎ屋さんから見た一つの着眼点を書いていきます。
■今回の記事はこんな人におすすめ ・コミュニティに入りたいけど良し悪しがわからない ・口コミだけだとよくわからない ・一回入ったらやめる時気まずそうだなぁって思って入れない |
ということで行ってみましょう
地域コミュニティって戦国時代だ
三国志でも、信長の野望でも大切なものは
「人・モノ・金」
これに尽きます。
戦国時代なら
人:武将・軍師参謀・将軍(大名)
モノ:物資・武器・兵糧・城
金:兵糧や銅銭など
という感じでしょうか?
これが現代地域コミュニティに当てはめると
人:スタッフ(内部/外部)・運営・理事
モノ:建物・室内環境
金:運営資金
となります。
企業でも同じですが、最も大切なのは
僕的には「人」
誰がそのコミュニティにいるのか?
どんな人が集うのか?
ここですね。
これは地域コミュニティという属性を考えると、
そこを運営している人物の属性に影響されます。
▶パリピーな人が運営していればパリピーコミュニティに属性は変化し
▶嫌煙家の人が長ならきっと嫌煙家が多く集うコミュニティになるでしょう
▶地域の幸せに対して活動しているならばそういう意識の人が集まりやすい
など属性はやはりトップの属性や嗜好に左右されます。
ここで人つなぎ屋さん的には
着眼点として
「そもそもそのコミュニティの目的は?」
「現在活用しているメンバーは楽しんでいるのか?」
「礼節があるのか?」
「きちんと開示しているか?」
ここ!
ここを僕は見ています。
まずは
・目的なきコミュニティは瓦解する。
これはお店であってもサークルであっても企業であっても方向性が定まらない
またはベクトルが統一されない団体は脆いですね。
つぎに
・現メンバーの様子
実際に長とメンバーの気持ちの乖離が激しい団体は息苦しい。
・礼節は大切
礼節、これがなければそもそも活動している意味すらない。
僕はまぁそう感じるわけですが、
親しき仲にも礼儀あり
そして、そこのコミュニティの長だからといって、
上から目線で接してくるならば、
きっと
「そのデカイ態度は一体なんなん?」
という反発を買ってしまう。
つまりは、
・ウェルカムの気持ち
・謙虚さ
ここらへんがすごく大切なわけです。
▶とかく僕はそこらへん高飛車だったり横柄な人が苦手なので
ここは重視してます。
・最後に開示
ここも重視してますが、
コミュニティ運営者が自身についてきちんと自ら開示しているのか?
いらない開示はいりませんが、
きちんと自ら自分っていう人間はこういう人間で、
このコミュニティはこういうコミュニティにしてきたいんだよね!
っていう開示が必要。
また人当たりは良くても裏表が激しい人も僕は良いリーダーだとは思いません。
裏表、本音と建前って自分では隠しているつもりでも
滲んでくるものです。
この上記の部分を阻害するのは
紛れもなく「プライド」
”実るほど頭を垂れる稲穂かな”
ではないですが、
僕はそういう人が運営しているコミュニティに籍を置きたい、
まぁそう思って今の所に落ち着いたわけです。
そういうわけで今や地域コミュニティは戦国時代、
自分のコミュニティに対するリクルートって非常に大切。
またコミュニティに籍を置く側としても
自分ブランディングの一端を所属しているコミュニティのカラーが左右するわけですから
実際にどういうカラーでありたいのか決めて入らなくてはなりません。
さて、そういうわけで実際に今後何かしらのコミュニティに入ろうかな?
と思っている方に対して最後に
コミュニティの失敗しない選び方
・第三者の意見をもらう
・コミュニティの属性を見極める
・結局誰がいるのか?これ
▶第三者に聴く、特に自分が信頼おける人物に。
それも複数。
人間の感性っていうものはあてにならないのですが、
実際に一人の人間に聴くだけではわかりません。
そこで複数に意見をもとめる(できれば地元の人間ではない人も含めて)
という第三者、セカンドオピニオン的なものは必要ですね。
▶コミュニティの属性について
一体、存在意義や活動理由の根源は何か?
金儲けなのか?
楽しさなのか?
それ以外なのか?
どこにその源泉があるか見極めましょう。
▶結局、人です。
自分は誰といたいのか?
また誰といると成長できるのか?
また居場所が見つかるのか?
人の流れを見ること、これは大切ですね。
ということで楽しい地域コミュニティライフを。
ライター:上條
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