成功する人はVISIONを感じる
今週、とあるクリエイターさんとお話をしていた時のことです。
芸術家は、自分のイメージの中でどう描けばいいのかというものが見えるといいます。
このイメージ=「VISON」というわけですが、
実際にかない深いお話だったので、その後数日間、僕はヴィジョンというものについて考えてみました。
実際に成功する人、ある道のプロはヴィジョンが見えます。
ここでわかったことを今回は書いていきます。
■VISIONについての結論 ・人それぞれ特有のヴィジョンを持っている ・そのヴィジョンはすぐに見えるものではない ・ヴィジョンが見えてスタート、さらに練磨して一流になる |
▶プロの音楽家は、実際に自分が奏でたい楽曲の譜面がイメージで見える(感じられる)といいます。
▶芸術家は自身のカンバスに描きたいイメージが見える
▶空間芸術家もしかり、
▶ゲームだってずっとやっていると、実際に指の動きが思考を越えていきます。
▶サッカー選手はボール回しのライン(道筋)がフィールドに見えることがあるといいます。
▶またライター・作家は勝手に文章が舞い降りてきます。
「舞い降りてくる」「ハマる」「ゾーンに入る」
など色々な言い方でこの状況を表現するでしょうが、
実際になにかを懸命にやっているとそういう境地に達することがあるでしょう。
・人それぞれ特有のヴィジョンを持っている
▶人それぞれ、自分特有のヴィジョンを持っているといいます。
それが一つの場合もあれば、複数もっている場合もあります。
実際に自分がどんなヴィジョンを持てるのか、感じられるか?
こえは意識しないとなかなかわからない部分でもあります。
・そのヴィジョンはすぐに見えるものではない
▶一般的に「10000時間打ち込めばプロになる」
なんていう言葉もありますが、
何かに没頭してその道に特化して始めて
「ああ、これがヴィジョンというものなのか?」
と体感できる瞬間があります。
僕もライターとして5年間(2500記事)おそらくそこに書けた時間は10000時間を有に超えるでしょう。
ある日ある時までは、
1.プロットを紙に書いて
2.見出しを先に考え
3.何回もリライトしながら数時間かけて
一つの記事をかいていましたが、
ある日から、ほぼノーリライトで勝手に指がキーボードに向かって動きだすという感覚になりました。
ここで一つの記事を生成する時間も大幅に短くなり、
一段階段を登ったような感覚でした。
もちろん、これがゴールではなく、
簡単に言えば、
「とあることに対して、自分の特性が育ってきた」
っこの状況を僕はヴィジョンの第一段階だと感じています。
・ヴィジョンが見えてスタート、さらに練磨して一流になる
▶ヴィジョンが見えて、初心者から卒業して満足してしまってはもったいないです。
その先があります。
これはどの道にしても、そこがゴールなんていうものはありません。
実際に、この先の段階に進むには、
自分のヴィジョンを更に磨くために経験を積むこととともに
インプット▶アウトプット▶フィードバック▶人に教えて、人から学び、
その道にもっともっと打ち込んで見る。
という過程が必要です。
大抵の人は途中で投げ出すのでヴィジョンを見る直前にやめてしまう
大抵の人は、このヴィジョンが見える段階=ある程度打ち込むという段階で様々な理由から投げ出してしまいます。
・自分には適性がなかったのかな?
・自分には向いてないかもしれない。
・しんどい
・他のライフイベントが忙しくて時間を割くことができない
理由はさまざまでしょうが、
これが実際に非常にもったいない。
もうちょっとの踏み込みで景色が変わる瞬間が訪れるのに、
そこまでたどり着けずにドロップアウト。
実際に何かをずっとやっていれば楽しいことばかりではなく、
様々なことがありますが、
それでも、長続きするにはどうしたらいいのでしょうか?
底も考えてみました。
・その事に楽しさや遊びを見つける
・過去の自分と今の自分を比較して成長を体感する
・人に教えてみる
・何かしらのルールを設ける
・自分ご褒美システムを導入する
・時にはリフレッシュしてみる
もうちょっと詳しく書いてみると
・その事に楽しさや遊びを見つける
▶楽しさがみつかればきっと長続きします。
自分なりにそれに取り組んでいる間にこれが楽しい、こういうのが魅力っていう部分(ピンポイントでもOK)
これがあればきっと長く付き合えます。
・過去の自分と今の自分を比較して成長を体感する
▶過去の自分と今の自分を比較する、意外にそれってムズカシイです。
自分を自分で客観視しがたいのですが、
過去の自身の作品を見てみる、
動画があるなら過去の動画を見てみる。
客観的に自分の過去と今の作品を比較してみることで
発見できる部分も見つかりやすく、
また自分の成長を体感できもするでしょう。
・人に教えてみる
▶人に自分が教えられることがあれば教えてみる。
実際に一人でワークする以上に人に教えることで自己理解が深まります。
また人に教えることによって視野も広がり、
「大切なことは基礎を反復することである」
などにも気が付きます。
・何かしらのルールを設ける
▶ルールがあるのはいいですね。
時間縛りをしてみる。
一日どのくらい進めるのかを決める。
タイムアタックをしてみる。
いつもと違う道具を使ってみる
などなど、ゲーム遊び要素を設けることもいい手段です。
・自分ご褒美システムを導入する
▶自分にご褒美を設ける。
モチベーションを保つ上で
「自分の成功を自分で認めてあげる」
これ大切ですね。
・時にはリフレッシュしてみる
▶時には離れてみることも大切です。
一旦離れてみると、無性にそこに没頭したくもなるものです。
数日離れなくても2時間映画を見る
1日遠出してみる
半日温泉に浸かってみる
などなど
自分にたまったものを昇華させることも必要ですね。
ライター:上條
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