企業コンサル上條の経営学2経営者の指南書を探そう
企業コンサルをしている上條です。
コンサルっていう言葉は嫌いなので、僕は「共闘屋」と名乗りたいと思います。
実際に今後の展開は経営初心者を育てていくという活動もしていきたい。
そんな風に考えております。
さて、今回は経営者と指南書について。
経営者には読書家が非常に多いです。
それは、自分の引き出しにないマインドや理論、ビジョンなどを指南書から学んでいく必要があるからです。
※ しかし読書だけで経営手腕は一切磨かれません。書籍は入り口、その先があります
経営者の皆さんはどんな指南書を見つけられたでしょうか?
・ドラッカー
・ナポレオン・ヒル
・ロンダ・バーン
・松下幸之助
・中村天風
・森信三
・中国古来の孔子・孟子・孫子
などなど
様々な経営論がそこには描かれており、
自分がもっていなかった視点や視野を発見する機会もあるでしょう。
どの書が指南書として適しているのかはまたその経営者によるところですが、
今回はそんな「経営の指南書」の活用方法と僕がおすすめしたい指南書についてです。
経営指南書の活用方法
自分だけの活用方法を発見してほしいのですが、
参考までに書いておきます。
◯まずは読む
指南書は何度も読みましょう。
飛ばし飛ばしでもいいのでまずは読みましょう
初手は、「読む」ことです。
◯書き出しながら読もう
次のステップは、実際にメモを取りながら読むこと
実際に人間、どんな名著を読んでも忘れます。
忘却します。
なので、きちんと心に留まることはメモしましょう。
◯経営者としての自分を振り返ろう
これ大切なことですが、
経営学は学問です。
学問とは、「自身に問うことです」
先生や人に問うのは学問ではありません。
自身に問いかけるきっかけを指南書から探すことです。
・なんで経営者になったんだっけ?
・今自分はどうなんだろう?
・これから経営者として成長していくには何が足りないんだろうか?
・顧客満足はどうだろう?
・自分のこだわりとニーズはマッチしているだろうか
・スタッフの気持ちはきちんと理解しているだろうか?
ココらへんを自分に問いかけるために僕は「指南書」が大切なのだと思います。
◯実践する。かんたんな事から実践する
そして次に実践。
一番良くないのは、
本を読んだり、セミナーに参加して頭でっかちになって満足することです。
貴方は読んだ本の何を実践しましたか?
セミナーで学んだことを何を実践してますか?
ここです。
結局、マインドが切り替わっても、視点が変わっても
それを試さないと話になりません。
行動!そして行動!行動!
行動あるのみです!
◯行動してみたら、もう一度指南書に目を通してみましょう
実際に動きながら読めた本と
止まっている時に読んだ本は
指南書としての価値が異なります。
たくさん動いて迷い失敗しながら、傍らに置きたいものが指南書です。
上條がおすすめの経営指南書
さて、後半です。
僕がおすすめしたい指南書は
「風姿花伝」
「禅語」
この二種類。
これまでたくさん読んできましたが、
ドラッカーもナポレオン・ヒルも局地的に非常に効果的な書籍です。
むしろナポレオン・ヒルは僕も好きであり、かなり読みました。
そこら辺の書籍もよみながら、
根底として僕が経営を学ぶときに大切にしたいのは
「風姿花伝」と「禅語」だったりします。
理由としては、
・そこに真理がある。
そう感じました。
原点回帰です。
結局、数百年、数千年前から未だに読まれていることには
意味があり、学びがあります。
今後の上條の経営学シリーズでは、「風姿花伝」「禅語」のエッセンスを取り入れてお送りしていこうと思います。
幸ある経営ライフを!
ライター:上條
◯企業コンサル上條の経営学シリーズ □第一回:企業コンサル上條の経営学1経営ビジョンって何?|松本市 □第二回:企業コンサル上條の経営学2指南書を探す必要性 □第三回:企業コンサル上條の経営学3風姿花伝初心忘るべからず|松本市 □第四回:企業コンサル上條の経営学4経営デッドラインを覆せ|松本市 □第五回:企業コンサル上條の経営学5まさに皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ □第六回:企業コンサル上條の経営学6視座を変えることとパラレルキャリアの重要性 |
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