利用と活用の違い
僕はいくつか使わない言葉があります。
その一つが以前書いた「忙しい」
それ以外に僕が極力使いたくない言葉が「利用」
利用という言葉は、対ひとに対してはもちろんのこと
モノに対してもあまり使いたくない言葉であります。
今回は使う言葉を選ぶと、人生が変わるよっていうお話です。
まずは、利用と活用って実際にどのような違いがあるのでしょうか?
◯利用
【意味】
何かを自己のために使用し、その使用した分の対価を支払うこと
または一方的な利益のために何かを使うこと
既にあるものを使って役立てること。
「廃物を―して作る」。
自分が得をするようにうまく使うこと。
それに対して
活用は…
◯活用
【意味】
相互的なプラスに働くように物事を動かすこと
または相互作用、相互扶助的なもの
そのものの真価をいかしてうまく使うこと。
という違いがあります。
つまり、利用とい言葉は、
「目先だけの利益のため」
「自分のため」
「真価を活かさない歪んだもの」
という意味合いが大きい。
この僕に対しても「利用」なんて言葉を平気で使ってくる方が時たまいらっしゃいますが、
内心こう思ってます。
僕的な感覚ですので、異論もあるかもしれませんが、
とにかく、不必要な場面や人に対して利用なんていう言葉を使っていると、
という風に思われてしまいます。
人は活かすもの真価を見ないともったいない
道具と人は違います。
しかし、道具であってもその真価(使い所やその良さ)を認めてあげないと
良い働きはしません。
人間に対してはなおさらです。
どこの誰が、利己的な目的で使われることを前提で
良いパフォーマンスを発揮するでしょうか?
例外としては、
利用することに対して、それに見合った代価を支払うこと
これは契約になりますので、百歩ゆずって「利用」とか使いたがりの人間は
まずは相手様に対して、きちんとした代価を支払うべきです。
ひとつなぎ屋さん的には人間関係は相互リバレッジ
また人間関係っていう関係で、ひとつなぎ屋さんとして言わせてもらえば
人間関係はリバレッジ関係がもっとも良い関係だと思います。
お互いに、お互いのちからを引き出せるような関係性。
それってお互いの良い面も悪い面も把握して
そして向き合うことが前提になってくることです。
◯今日のまとめ
▶安易に利用ってつかわない
ライター:上條
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