人つなぎ屋さんの人脈論今回は有効期限
おはようございます。人つなぎ屋さんの上條です。
さて今回のテーマは、「全ての出会いには有効期間がある」
というお話。
これは、実際に人間寿命がありますから
永遠などはありません。
永遠を感じることはできても、それは永遠とは違います。
人脈の観点からも
今自分を取り巻く人間関係は、いずれ失うものであると自覚して向き合った方が建設的に付き合えます。
また企業にしても、NPOにしても、コミュニティにしても
今そこにいる人材がいつまでもいるとは限りません。
さて、今回の内容は、
◯いずれ別れが来る人間関係との向き合いかた
・人事的な意味
・気遣い
・別れの際に
という内容でお届けします。
まずは人事的な意味としていきます。
胡座をかいている人事体制はいずれ崩壊する
基本的にその集団から何かしらが離脱する、離反するのは、寝耳に水な状況が多いですね。
予期しないタイミングで予期しない人物が離れます。
これは信頼関係とかそういう問題ではなく、
それぞれの人生設計の違いによるところです。
安住の地かどうかは自分で選ばなくてはなりません。
少なくとも
「他人から与えられた場所は安住の地にはなりません」
僕はね。
しかし、メメント・モリできないのと一緒で、
人間は普段から
「あいつが抜けたらどうなるのか?」
「この人材はいつまでいてくれるのだろうか?」
という見通しが甘い。
ゲキアマです。
一般的な予想より長く滞在する人もいれば
あっけなく離れてしまうこともあるでしょう。
出会いは有効期限がある。
有効期限を延ばすためには気遣いが大切
友情・愛情・組織・ビジネスパートナー・その他
諸々の人間関係がありますが、
結局長続きする関係性っていうのは、
上條的には
・愛が根底にある
・きちんとした気遣いがある
・やりがいなどがある
・意義をみつけられている
・自分の居場所だと認識できる
・得られるものが多い
という点だと思います。
根本的に同性でも異性でも、行動の根源に愛があるものは長続きします。
しかし、それが打算や利己しかなかったら長続きはしないでしょう。
次に気遣い。
これは上に立つ方がどれだけ気遣いがあるか?
僕はすごくすごくすごく見ていますが、
結局、雑な対応、雑な指示、投げっぱなしなものを
僕は受け入れられません。
僕のことで言うなら、雑な対応をされると一気にモチベーションは下がります。
人は雑な対応する場所に長居はできないのです。
最後に
人間関係が終わる時に
これも人つなぎ屋さんとしては思いますが、
人間関係が終了するときこそ、
・きちんとお礼が言えたか?
・なぜ終わるのか、自問自答できたのか?
・恨みやヤッカミを持たなかったのか?
ここ、大切です。
別れは必然です。
どのみち最終的には死に別れします。
死に別れずとも、「今生の別れ」となる分岐点が
日常にはたくさんあります。
そんな時にどんな感情で送り出せるのか?
恨みの感情で誰かを送り出した人は、
次の出会いにも「恨みの残り香」が残ります。
気持よくむかえるためには
気持ちよく送り出すしかありません。
まとめ有限だと思うと大切にできる
基本的にエンドラインがあるからこそ、
一日一日をお互い大切にし合えるのが人間関係の基礎です。
それを人は忘れがちになる。
いつ「ありがとう」言いましたか?
いつ「ごめんなさい」言いましたか?
結局、保育園児でもわかるような基本を疎かにしてしまうので
有効期限があるはずの人間関係を雑にしてしまうのです。
良き人間関係を。
良き残りの日々を。
ライター:上條
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