さて次は女性向け恋愛論
さすがにこのシリーズは前々から書きたかったものの、
気が引けるし、自分も恋愛に対してそれなりに自己開示しなくてはならないというリスクもありますが、
上條は人生と同じくらい恋愛については思うところがあります。
モテない男性向けの恋愛うんちくもいつか書きたいですが、
実際に「女性向け」の「女性によりそった」恋愛論(論というよりは体験談)ですが
そんなシリーズを書いていきます。
そもそも、そんなきっかけは、とある方に強い後押しをしていただき
「ひょっとしたら僕がそんなことを書いても需要あるんじゃないのかしら?」
とちょっと控えめに思ったからです。
ちなみに僕が恋愛においてもっとも大切にしているのはこちら
”恋は、感性です。でも、感性だからこそ相手を慮ることが始まりです”
男性が書く、女性向け恋愛論というもの
結局、男性であっても恋愛したら自分の中に相手を投影します。
つまりは女性の内面というものを感じられるのが恋愛です。
ということはね、
きっと男性であっても男性が感じる女性向けの恋愛論が書けるのではないかなって
そう感じました。
◯今回のお題は
いくら恋愛しても自分を埋められない女性とその理由です。
今回の記事はこんな方に読んでほしいかな
・ 恋愛してもちっとも自分が満たされない
・ 自分を埋めることができない恋をしている
・ 自分の空白感、空虚感、さみしさを満たすにはどうしたらいいの?
っていう女性全てにお贈りします。
ちっとも自分が満たされない女性へ
そもそも、今回のシリーズは、僕がもっとも大切にしたいのは、
呼んだ女性に勇気や自信を持ってほしい、
前向きに良い良質な恋をしてほしい
という願いから書いてます。
時には痛烈な一撃をこのシリーズの記事を読んで感じるかもわかりませんが、
ポイントは、読んでいて”ザワザワ”したら
そこは注意して読み返してください。
その周辺に答えがあるかもしれません。
さて、自分が満たされない。
恋をしているのに、空虚。
寂しい女性。
多いですよね。
一緒に好きな人といる時間は何かが満たされる感覚はあっても
一人に帰るとよりさみしい。
なぜでしょう?
それはね、
結局、「 恋愛を自分の空白を埋める代替品にしても根本的に埋まらない」からです。
また
のです。
日常に満たされていない状況で自分のからっぽの全てを恋だけで埋めようとすると苦しくなります。
◯恋は土台が大切
恋というものは、土台の上になりたつものです。
地面に根付くものではありません。
日常や自分、そういった土台というベースがあり、その上で展開するのが恋愛です。
つまりは、
・日常の自分自体が満足する生き方をしていなかったり
・自分のコンプレックスをまたはトラウマを恋愛に投影したり
・自分にないものを相手に求めたりしても
それは自分の土台に存在するものではなく、一時的に借りているものにすぎないので
本当の意味で「得ている」「自分の中にある」という充足感を感じられないのです。
→解決方法
・さみしくても自分の時間を大切にする
・恋愛以外のものから自己肯定感を高めるものを探す
・自分で自分をほめる
・満たされないことは普通、それをまずは受け入れる
さみしいという感情に負けないように
また恋愛以外のものに目を向けるのも良いですね。
仕事でも趣味でも動物でも植物でも読書でもいいです。
自分の世界を自分が自ら満たしてあげることをしていない女性ほど
恋愛で自分を満たそうとしますが、
イメージしてください。
コップが空っぽでした。
そのコップに少しだけ恋愛というものから充足感が流れ込みました。
しかし、もともと空っぽなコップだったので
水は溜まっていません。
恋愛で得られる充足感や満たされているという感覚は
絶対的でもなければ、それが全てではありません。
危険なのは、空っぽのコップに恋愛のみで満たそうとすること
それは結局相手に多くのことを求め、
ないものねだりをし、
また自分というテイストがそのコップにないので
自分がないもので一杯にしようとすれば
それは自己嫌悪にもつながります。
恋しているけど、そこに自分てないじゃん。
ってなってしまいますよね。
なので、まずはコップを満たすために
自分で何かしら満たせる物を探す。
どんな小さなことでもいいです。
どんなにちっぽけなことでもいいです。
◯料理をつくった
◯お部屋を掃除した
◯ちゃんとあいさつできた
◯いつもより早く起きれた。
そんなことに自分で自分に「えらいね!」「よくがんばったね!」
「がんばってるね!」
と言ってあげること。
それは小さなちいさな行為ですが、
その行為の中でしかコップの水はたまりません。
それでもチョロチョロとそうしていきながら
コップの30%でも半分でも満たせた女性は
その時点で輝いています。
だって自分で自分が好きである自分に気がついたからです。
がんばっている自分。
自分で自分を必要とできる自分。
前より成長した自分。
これは誰にでもできますし、
才能も運も努力もいりません。
ちょっとだけ意識を変えれば
自分を満たすことはできます。
小さなことの中に十分な満足を見つける。
ささいなことに幸せを感じる。
スタートはここです。
失敗しやすい自分を埋められない恋の対処法
とは言え、折角コップをちょっとだけ自分で満たしても
恋愛によってまた満たされない状況になります。
恋愛って結局相手に自分を投影しているのです。
・自信がない自分を投影している彼氏
・何かしらに恐怖を感じている自分を投影している旦那
・素直になれない自分と素直に向き合えない彼氏
恋は盲目なんていいますが
結局のところ、自分の心模様がそのままそういう人を引き寄せ
またそこに大きな不安や不満を感じてしまうこともあるでしょう。
自分のあり方が変われば自ずとお別れするという選択に対して
悩みが消えたり、
また本当に自分がほしいものがわかります。
形だけの仮初の恋愛ではなく、
自分の心が望むようなものの輪郭が見えてきてからした恋は
それまでのそれとは大きく異なります。
もしも、今の恋自体に自分が満たされないのであれば
もう一度おつきあいしている相手を良くみることです。
相手もただの人間なので
至らない部分もあります。
そうお互いにただの人間なのです。
完璧ではないし、パーフェクトではない。
もちろん相手えらびは非常に大切です。
相手選びのポイントとしては
・敬意を持てるのか?
・また自分の深く暗い部分を理解してくれているのか?
・お互いがお互いの人生を愛せているのか?
ここになります。
→自分で自分を満たすちいさな行動を取り、
またその上で相手をきちんと見ること。
問いかけてみてください
「本当にその人は自分にとって必要な人ですか?」
とね。
きちんと目をつぶらずに何度も問いかけてみましょう。
・自分は相手にとって必要な存在なのか?
・必要な存在になれているのか?
・また自分にとって必要な存在ってなにか?
この問いかけを女性は途中で諦めや自己肯定感の低さから
やめてしまう方が多い。
実にもったいないです。
”妥協でしている恋は結局どこまでいっても妥協でしかない”
”本当にほしいものを感じない限り、ほしいものは得られない”
”恋愛だけで自分を満たそうとしても満たせない”
”自分の心のコップはどれだけ満ちているのか?”
そんなちょっとしたささいであり、どこでもいつでも
感じることができることが最良の恋愛を引き寄せる上では
非常に大切なものになります。
恋は、未知の世界じゃない。
満ちの世界であればと願うこと。
自分の心にある恐怖や不安というノイズを取り除いてみましょう。
本当の素敵なあなたがそこにはきっといますし、
それを理解してくれる人も僕はきっと近くに存在すると思います。
毎回、同じような恋の顛末を迎える方は是非、お試しください。
満たされる恋をたのしめますように
ライター:上條
ニャア pic.twitter.com/RQgv2RxSiR
— 猫猫アルバム (@catpic_album) 2017年4月21日
勇気だしていくニャア
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