上條の女性向け恋愛論今回は相手の選び方
上條の女性向け恋愛論、今回は恋を始める時の相手の選び方です。
近年は、恋愛を始める時に、様々なご縁があり、
どの方と恋愛をスタートしようかと悩んでしまう方も多いのではないか?と思います。
今回は、非常にシンプルな方法できちんと相手選びができる方法をご紹介していきます。
◯今回はこんな人におすすめです。
・いつも恋愛の相手選びで間違えてしまう
・恋愛の選択肢が多いと迷う
・後悔ない恋愛がしたい
・どのような基準で相手を選ぶのが良いのかわからない
という方におすすめ!
では行ってみましょう。
恋愛の相手選びまずは自分の原風景をイメージ
恋愛とは、物理的な部分も大きいのは確かですが、
もっと深い自分の精神部分と相手との結びつきも非常に大切なものです。
物理的な部分(=見た目・スペック・家柄・収入・性格)というものを主として結びつくだけでは
あれ、やっぱ何かが違う!
と違和感を感じてしまう方も多いのかもしれません。
そういうミスマッチは早期離別を招くことになりもしますし、
根本的な恋愛の重要な部分を網羅していないこととなります。
まずは自分の原風景をイメージしましょう。
原風景とは、
今回の場合は「自分の心がある場所」「自分が気持ち良いと思える場所」「自分の根幹がある場所」
これをイメージしてみます。
行ったことのない場所でもいいです。
想像上の場所でもかまいません。
僕の場合は、それは朝焼けの海辺がそれにあたりました。
こんな感じの自分の内側の世界に広がる景色をイメージします。
”恋愛とはこういった自分の内面に広がる世界を相手と分かち合うこと”
そういった要素が大きいと思います。
自分が大切にしている景色に相手を受け入れられるか?
自分の内側の世界に相手をお招きして共有すること、ともに過ごすことが恋愛です。
たとえば、この景色に誰かをお招きした場合に
・波風を立てる人
・景色を汚す人
・一緒にいてザワザワする人
・自分の景色を否定する人
・あなたはこういう景色にいた方がよいと強要する人
・自分の景色に異物を入れようとする人
・景色に興味を示さない人
そう言った人とは恋愛はできないのではないかな?
そう感じますが、
ちょっと詳しく書いてみると
・波風を立てる人
▶一緒にその景色にいる時に気持ちの良い(またはフラットな)
感情になれると良いのですが、
これはダメ、アレがダメ。
もっとこうしなくてはダメ。
と内面世界を否定する人、
こういう人とは恋愛できません。
所有欲が強い人は自分の世界を強いる行動に出たりしますが
もっとも大切な内側の世界は基本的に聖域です。
これはパーソナルスペースよりもっと繊細で
基本的に自分一人で過ごすようなそんな世界です。
それを土足で侵害する人とは
一緒にいても疲れてしまいます。
・景色を汚す人
▶次にこの景色を汚す人。
汚い言葉、否定の態度。無関心。
こうした行動は、自分の内面世界にも悪影響を与えます。
自分の根底が持っている景色はやはり人に剪定もされたくなければ
強制も矯正もされたくない聖域。
それを理解してくれる人を探しましょう。
・一緒にいてザワザワする人
▶同じ景色を見ているのに、ザワザワする人。
これは結局、自分の表面では受け入れられても
内面では受け入れることができていない証拠です。
恋愛とは、表面のつながりとともにこういった内面での強いつながりが生じます。
ザワザワする人を内面世界にお招きした場合、
非常に疲れてしまったり、違和感を感じることがあります。
・自分の景色を否定する人
▶あなたの景色は好きではない。
という人とは関わらなければいいのです。
またお互いそれぞれが持っている景色を
お互いが理解し、共有すること
自然に共存すること。
これが大切です。
・あなたはこういう景色にいた方がよいと強要する人
▶また自分の考えを押し付ける人はこの内面世界についても干渉してきます。
ここにはこういうものを置いた方がいいよ、
またここは好きじゃないからコンクリートで埋めてしまおう。
そんな風に強いることは、バランスを崩します。
・自分の景色に異物を入れようとする人
▶内面世界は非常にデリケートな世界です。
物語で言うならば、「ネバーエンディングストーリー」はまさに
幼心の君の内面世界をセバスチャンがファルコンと旅をしているものですが、
迂闊にその世界にないものや望まないものを入れようとすると、世界は崩壊します。
・景色に興味を示さない人
▶一番良くないのがこういった自分の内側に広がる世界に興味を示さない人
これは結婚しても虚しいだけで本当の意味での共存にはなりえません。
表面の見た目や性格はこの世界から発露されている一部にすぎません。
この内面世界を分かち合わる人、慈しんで愛せる人
こういう世界を持っているのだと、興味を抱いてくれる人を探しましょう。
とかく物理的な部分ばかり見てしまう世の中
現在は物質社会が加速しています。
昔と違って物事は消耗品。
結婚ですら旬がある消耗していくもの、消え去るもの
期間限定のもの
イヤなら✗がついても次にいけばいいと
一つのものにとどまらない人が増えています。
それって性格の不一致とかコミュニケーション不足などと言われますが
結局は相手の持っているこのコアな内面世界を理解しない愛さないことに大きな原因があるように僕は思います。
この内面世界については恋愛以外でも、人とつながる上では非常に大切な部分です。
あとはね、
「結局自分しか見ていない人」
これが多い。
恋愛とは相互的なものであるのに、
結局相手に映る自分しかみていない人が多いです。
自分の幸せ
自分の満足
自分の得
自分の利益
自分の喜び
もちろん自分が自分の人生の主役なので
それがすべていけないことではないのですが
自分しか見てない人は他人が持っている世界を理解もしないし、
また愛することをしません。
残念ですね。
という観点で恋愛をする相手を探してみると、選んでみると
今まで以上に強くあたたかい結びつきが生まれるのではないでしょうか?
ライター:上條
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