パソコンが重くなってくる原因
こんばんは、上條です。最近マダムな方々に
・パソコンが不調
・パソコンが重い
・これからパソコンを新調したい
などとご質問をいただきました。
今回の記事は、
▶重くなったパソコンを直す方法
▶新しくパソコンを買う時の選び方
▶どこでパソコンを買えばいいのか
これをご紹介していきます。
今回の記事を書く前に
本質的に電化製品を買うのが苦手な人って意外に多いです。
なんかドキドキするし、
どれがいいかわからない。
わからないから、人任せにしてしまい、
ちょっと自分がほしいものやほしかった機能がない!
なんてことが多い。
っていう方はね、
まずは時間がかかっても、今回の記事も参考に
どういう機能が必要なのか?
とか
なんのために買うのか?
っていう部分を考えてほしいです。
根本的に、人任せで電化製品を選んでいる限り、
いつまでたっても自分の眼で良きものを選ぶことができなかったり、
またその良し悪しを体験の中で学ぶことができません。
これって今後はますます実際に店舗に行って商品を買うというよりも
ネットで何でも買える時代になっていったらきっと困ります。
と思います。
まずはパソコンが重くなっている原因ですが、
如何のいずれかの場合が多いです。
・ PC内のデータが多すぎる
・ 型が古いパソコン
・ 故障
・ PC立ち上げ時にいくつかの機能が自動起動しているから
・ 入れているソフト同士の相性が悪い
・ 上記の幾つかの原因が複合的に起きている
こんな所でしょうか?
基本的にPCは消耗品なので、ある程度の期間使ったら買い替えた方が良い者だと僕は思いいます。
また重くなっている原因を探るのはね、けっこう難しく
PC内のお掃除などをして飛躍的に軽くなった試しはなく、
逆にネットに書いてある方法を試みて、更に重くなることもしばしば。
振り返ってみると、大学1年生だった2000年頃は20万円くらいしたノートパソコン。
めちゃ重かったし、起動も遅かったです。
そんな17年前に20万円したパソコンよりもスペックが高いパソコンが現在1万円とかでも
売っている。
いやー技術の進化はすごいですね。
◯電化製品の買い替え目安(上條的)
・テレビ:10年
・スマホ:2~3年
・PC:3~5年
・洗濯機:5~10年
・炊飯ジャー:エターナル
スマホはiPhoneを例にとって見てもけっこう頻繁に新機種がリリースされたりしており、
また2年もすればけっこう2年前の機種だと不具合が起きやすい(スマホの最新OSが起動しないなど)です。
PCについては、OSが新しければ長年使えるというものでもなく、
一定期間使っていると、どのPCも重くはなります。
その重さとうまく付き合っていけばまたそれもありですが、
実際にファストに仕事をしたい場合は、この重さが枷となる場合も多いです。
特にウィンドウズ7あたりまでのノートパソコンは重いものも多く、
ここ数年でのPCの軽量化は目を見張るものがあります。
また起動させる時にSSDが搭載されていると、ストレスレスで起動してくれ
PCの進化を感じずにはいられません。
新しいPCを買う時の選び方
さて、PCを新しくしようという時の選び方です。
最近思うのは、
・どの機能を使いたいからPCを買うのか?
これです。
Word?
Excel?
ネット?
メール?
それとも、パワーポイント?
おそらくほとんどの方は、
ネット+若干WordやExcelを使う程度の利用方法でPCを使っている
ような気がします。
ガッツりAdobe製品(イラストレイター・フォトショップ・ファイナルカットなど)を使っている方は
少ないかもしれません。
上記のように、
ネットと、Word、Excelくらいしかソフトは使わないという方であれば
そこまでPCにお金かけなくてもいいんじゃないかな?
と思いますが、
実際に、PCを使う際に意識したいのは、
・重さ
・有線接続なしでどのくらい使えるのか?
・SSD搭載されているのか?
・Word、Excelのインストールの有無
・OSがウィンドウズ7なのか、8なのか、8.1なのか10なのか?
・CD、DVDドライブの有無
・WiFiとの相性
・CPU
・ストレージ(容量)
まずはここらへんですかね。
人それぞれ使い方は異なりますが、
僕的には、CDドライブは特にいらないし、
WordやExcelについても、「ブラウザーから無料で使える! Office Online」を使ったらいいんじゃないかと思います。
どうしてもCDドライブを使いたい時は、外付けのCDドライブを使ったらそれでいいですし、
またWordやExcelも無料で使うことが上記の方法で可能です。
極力、無駄な機能や使わない機能が少なく、
OSは最新のもの(特にウィンドウズ8シリーズは嫌い)
SSD搭載されていてサクサク起動してくれて
WiFi接続がスムーズなもの
であれば十分だと思います。
地方の電気屋さんでPCは買わない方が良い
地方のすべての電気屋さんが悪いとはいいませんが
ほとんどの電気屋さんは、中間業者や問屋を経ているので
その製品価格が割高になっています。
よくあるパターンが
PCなどに詳しくない方が地方の最寄りの電気屋さんに行き
店員さんにおすすめのPCを聞いてそのまま買ってしまう場合
・運が悪いとMacなどを進められ(性能がよくても使いこなせない場合あり)
・さらに運が悪いと、12万くらいのPCを勧められます。
電気屋さんのスタンダードなPCの価格帯は10万前後ですが、
ここで考えてほしいのは、
今の利用状況でPCに10万もかける必要があるかどうか?
ということです。
僕はPC一台で生計をほぼ立ててますが、
それでも今使っているPCはSurface Pro3(当時10万円)
その前に使っていたのがVersaPro(下北のジャンク屋で29800円w)
と、そこまで高級なPCを使っているわけではありません。
もちろん10万前後出せば、タッチパネルだったりしたりしますが
本当に必要な機能って昔も今もそこまで変わっていないのだと思います。
また最近は「価格・com」や「Amazon」などネットで買った方が非常に安く買える場合が多く、
地方の電機屋さんだと、敷地面積も限られているので、
単価を下げてしまう安いPCを置いていない場合も多く、
またさっき書いたように中間業者を挟むので割高!
という理由から、ネットで買った方が電機屋さんで売っている値段の半値や3割の値段で購入できる場合もあったりします
※これは一概にどの商品も安いというわけではなく、Macはネットでもお店でもあまり価格帯に変化がなかったりします。
※WordやExcelは、最新のものを単品で購入する場合、15000円が目安です。
◯価格.com
こんな感じで売っています。
けっこう早く届きますし、とにかくネットで買う場合は最安値って価格.comじゃない?
って思うくらい安い。
◯Amazon
Amazonも価格帯は安いものも取り扱っています。
また配送が早い。
どれがいいのかわからないって言う人はこれ↓でも十分だと思います。
「いや、でもネットで買うのは怖いし、抵抗がある!」
とこの記事を読んでいるあなた、ちょっと思いましたね。
気持ちはわかりますが、
実際に賢く買うためには
ネットで電化製品を選ぶ(情報収集や価格の安いものを選ぶ手法)を
失敗しながら覚えていくしかないんだと僕は思うのです。
※そうしないといつまでも地方の電機屋さんのお世話になってしまいます。
PCを新たに買う時のポイント
これある種の鉄則だと思いますが、
新たにPCを買う時の鉄則。
・最新OSのものを買う(各OS保証期間があります)
・中古品は買わない(当たりハズレが大きい)
・用途を考える
・動画編集などをしたい場合は今回の記事はそのPC選びの基準には当てはまりません。
・PCは消耗品だと考える
一昔まえのように、PCを買ってから
スタートアップするとかネット回線の設定とか
そういう煩わしさが今はなくなって来ました。
ハコから出して、ボタンを押してすぐに使える時代。
ネットは有線から無線となり、WiFiとなり、
またPC離れをしている大学生が急増し、
何でもスマホで用が足りる時代。
もしかしたら、タブレットっていう形ではなく、
スマホとPCのイイところ取りのデバイスが生まれるのかもしれませんが
とにかく、最後に言いたいことは
・PCの中に入っている機能のほとんどを人は使っていない(使う機会がない・または不要)
・無料ソフトの質も上がっているので何でもかんでも純正品が良いとは限らない
・必要な機能を明確にしてからPCは買うべき
・電化製品を買う時は自己責任できちんと人まかせにせずに選んだ方が選球眼が身につく。
ということで素敵なPCと出会えますように。
ライター:上條
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