デミカツ丼が大人気ですが
本日のトレンドとして上がっていたデミカツ丼。
こちらはデミグラスソース+カツ丼でデミカツ丼ということですが
岡山ではなぜか
「やまと派」「だて派」「野村派」にわかれてしまっているとのとこです。
今回は、この岡山デミカツ丼のそれぞれの違いについてまとめていきます。
岡山民のTLが突然「デミカツ丼といえば?」→「やまと派」「だて派」「野村派」「食べたことない派」の仁義なき戦いになってる!
みんな落ち着け— りりお (@fagiririo) 2017年5月25日
デミカツ丼のやまと派とは
カウンター席も備える昭和レトロな店内で、名物の中華そばやソースかつ丼の他、
オムレツなど定番洋食メニューを提供。テイクアウト可。
所在地: 〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1−9−7
電話: 086-232-3944
デミカツ丼のだて派とは
だてそばのかつ丼(半)、
◯口コミ
だてそば
(岡山県岡山市北区表町2-3-60)
古くからある岡山を代表する表町商店街
岡山城の手前の 岡山シンホォニービルの横の入口から続くアーケード街の 1本裏手のオランダ通りにある「だてそば」
創業は昭和30年で 近くにある「天神そば」「やまと」と並ぶ老舗ラーメン店
岡山のラーメン通の間では 表町界隈の「老舗ラーメン御三家」的な立ち位置
先代の創業者の娘にあたる 2代目の女性店主が老舗の暖簾を守っていたが 体調を崩し長期休業中だった
復活したとの情報が入り 久々の訪問
歴史を感じる建物 赤い暖簾 風情ある店内は昔と変わらない
平日のオープン少し前に到着し 見事にポールポジションを獲得(1番目)
5,6人が並んだところで開店時間を迎え カウンター席の奥から順に着席
支那そば 650円・かつ丼 850円
だてそばの赤い色紙に書かれたメニューは…
支那そば 650円・大盛 800円
かつ丼 850円・大盛 1050円
チャーシューそば 850円
支那竹そば 750円
かつそば 850円
めし 100円
独眼流スープ 150円
半々定食~小さい支那と小さいかつ丼 1050円
そば定食~並支那そばと小さいかつ丼 1150円
かつ丼定食~並かつ丼と小さい支那そば 1250円
独眼流スープは 所謂 支那そばの麺を抜いたコンパクトな醤油味のスープで かつ丼と一緒注文する人が多い
独眼流=伊達流スープ
先代のシャレが効いたユニークなネーミング(笑)
このお店は 支那そば・かつ丼が2枚看板
昔は この2つを組み合わせた定食メニューなく両方注文するしかなかった
Wで注文すると量が多く 両方を食べたい人があまりにも多かったので誕生した 昔からの常連客からすれば 平成のメニューらしい
常連気取りで 平成メニューは避け 男は黙って 支那そば・かつ丼の 両方とも普通サイズを注文
まず最初に支那そばが着丼し 少し遅れてかつ丼も着丼
支那そばは 中細麺に黒めのスープで トッピングはチャーシュー・メンマ・ネギとオーソドックス
鶏ガラ・豚骨でダシをとり 鰹節でとったダシを加えるスープは 見た目よりあっさりの 懐かしい醤油味
製麺所と試行錯誤を繰り返して作り上げた コシのあるストレート麺との相性も抜群
豚モモ肉を 2種類の醤油をブレンドして煮込んで作る自家製チャーシューは 赤身と脂身のバランスも良く 滑なかなか口当たり
最初にスープを一口
これこれ 素材の旨みを凝縮したスープは まさに老舗の風格
硬めに注文した麺がのびないうちに3分の2くらいまで食べ進める
ここに来たら 必ず支那そばと一緒に食べてもらいたいのが 岡山名物デミカツ丼
ひるぜん焼そばや津山ホルモンうどんがブレイクし B級グルメ王国と呼ばれる岡山でも 再注目されているデミカツ丼
ドミカツ丼とも呼ばれ 岡山でカツ丼といえば ご飯の上にのせたカツにデミグラスソースが一般的で 卵でとじたものは 卵とじカツ丼などと表記し差別化している店が多い
この店では生卵をのせて食べるが このスタイルの食べ方は岡山でもあまりない
ラーメンスープで割った特製のデミグラスソースが しっかりとカツに染み込み 生卵を絡めるとまろやかになる
先ほどの支那そばは 最初は胡椒に入れず 途中から少々胡椒加え このカツ丼と一緒に食べるのが さすらい流の食べ方(笑)
この岡山らしい黄金のコンビを 是非一度ご賞味あれ!
あとがき…
1番奥の席だったので きさくな2代目の女性店主とあまり話しが出来なかったが 大きな手術をしたとのこと
何はともあれ 仕事に復帰されたことはめでたい
「あまり無理をされないされないように!」と伝えると「ありがとう!」
全国各地の老舗ラーメン店でも 後継者不在や体調を崩され閉店してしまうお店も数多い
時代の流れとはいえ悲しいもんだ
永遠なんて言葉なんてないけど 昔から知っているお店は特に 少しでも長く継続してもらいたいと考えながらお店を後にした
ご馳走さまでした!
◯伊達の詳細情報
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町2丁目3−60
086-222-6112
営業中: 11時30分~15時00分
デミカツ丼の野村派とは
野村の子膳(かつ丼小+玉子とじかつ丼小)
所在地: 〒700-0827 岡山県岡山市北区平和町1−10
時間: 本日営業 · 11時00分~21時00分
電話: 086-222-2234
◯野村の口コミ
今回は岡山県岡山市・岡山駅に出没。
岡山名物・デミカツ丼を求めてぶらり入店します。
平日17:00ごろ店に行くとすんなり入ることができました。
約40席ある店に客の入りは自分一人です。前回訪問した時の客層は(たしか…)サラリーマン30%、アジア系外国人20%、20-30代女子15%でした。
店の雰囲気は小料理屋をイメージしたシックな雰囲気です。(添付写真参照。)
注文はカツ丼(ロース)、約10分後に料理の提供です。
先ずはビジュアルチェック…カツの上に濃厚なデミグラスソースがかかっており美味しそうに見えます。グリーンピースが5粒乗っていることに、それ必要か~?と一人突っ込みをいれます。(グリーンピースが嫌いなわけじゃないです。)
実食の時間★味噌汁を一口…味噌を溶いているのがわかる味。
続いてメインのカツを一口…濃厚なデミグラスソースにカツの油がジュワっと口の中に広がり、そこにさっぱりした豚肉の味がします。美味しい。
味が斬新なのとデミグラスソースは相当手間暇かけて作ってるんだろうとわかる味です。
又、その濃厚なデミグラスソースにマッチするあっさりカツ。計算されたこの組み合わせに
驚きすら感じます。そんなカツにご飯が進みます。この組み合わせがまた美味しい。
途中グリーンピースを食べつつカツ丼を貪るように食べ、最後にあっさり味のたくあんを口にして気付けば完食です。
総括すると、ソースが濃厚で美味しいカツ丼を食べることができました。
尚、総合評価4.5点のため写真を複数掲載します。
わぃ、岡山のデミカツ丼ぼっけえ好きじゃ。(おそまつ)
ご馳走さまでした。
デミカツ丼の広松派とは
広松のデミカツ丼(セットのミニ)
◯広松の口コミ
岡山で、自由に食事をするのは9年振りです。
駅前も様変わりして、大都会に為ってましたね ^ω^
前夜の食事も大満足で、昼は ラーメン を食べようと、候補を検索しておりました。
条件に合うお店で、食べた事のある所を調べますと此方がヒットしました。
”広松”
以前に一回だけ利用した事があって
地元で支持を受けている、オーソドックスな味だったと記憶しておりました。
時刻は13時前です。
今回に利用した店舗は新しく出された様ですが、雨模様でも駐車場がなかなか空かない人気振りです。
中華そば と カツ丼(小) セット
定番的なこちらを選択しました。
値段は安くはありませんが、多くの方が注文をされていました。
整然とした配置の、仕切り付きの一人用カウンターで落着いて頂けます。
到着した料理は、どちらも予想よりは大きめです。
コレなら高くは無いか?
先ずは 中華そば
スープ は多めで 細麺 あとはシンプルな盛付けです。
甘く且つ仄かにフルーティーです。派手さは無くても特徴的なスープですね ^ω^
麺 に関しては印象はありませんが、薄めの チャーシュー は、このセッティングにぴったりです!
カツ丼(小) はお勧めです。
地方に依って名物のソースや変化球として醤油等の カツ丼 も頂きましたが
こちらの デミグラスソース は カツ のボリューム感を感じ取れる良い組合せです ^ω^
麺 は スープ とのバランスで、少なめですが カツ丼(小) の汁として、切替えれば丁度良い位です。
かなりの繁盛振りですが、接客も丁寧でハキハキした好印象のお店です ^ω^
岡山県も食文化がしっかりしています。また、寄れると良いですね!
デミカツ丼のファジフーズ派とは
ファジフーズのデミカツ丼(+牛ステーキ)
※こちらも追記していきます。
デミカツ丼まとめ
デミカツ丼は各お店、トッピングが若干違うものの
素朴な味が人気を博しているようです。
デミカツ丼の食べ歩きなんてしてみたいですね。
ライター:上條
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