地方ブロガーあるある
地方に住むブロガー、地方ブロガーさんが思わず共感してしまいそうなあるある記事を書こうと思いました。
上條も長野県在住なので地方ブロガーに属しますが、地方に住んでいるからこそ感じることや
日常などでの地方ブロガーあるあるをご紹介していきたいと思います。
今回の記事は
地方ブロガーあるある→日常編
地方ブロガーあるある→上京編
地方ブロガーあるある→恋愛編
地方ブロガーあるある→仕事編
でわけて書いていきます。
地方ブロガーあるある生活編
まずは、日常生活編から。
日常的な地方ブロガーならではのあるあるネタを。
◯本屋さんで「WordPress」や「アフィリエイト」コーナーに人がいると親近感を感じる。
→基本的に地方ブロガーはめったに同業種に遭遇しません。
もちろん、同郷に暮らす同じ友達とかがいれば別ですが、
とにかくめったに遭遇しません。
ですので、本屋さんなどでそういったコーナーの前にいて熱く書籍を読んでいる人を見かけると、心の中で
って思います。
◯喫茶店などでPCを開いている人はそんなに多くない
→喫茶店、僕はスタバが好きです。たまにコメダ珈琲に行きたくなります。
たとえば先日繁華街にあるスタバに行ったのですが、
学生が黙々と勉強したり、おしゃべりしたり7割くらいが学生でした。
店内を眺めると、PCを開いている人は僅か1人だけ。
その人もきっとレポートを作ってるのかなっていう感じの学生さん風だったので、
基本、喫茶店やファミレスでPCを開いている人を見かける機会がわりと少ないです。
◯なので自分もカフェやファミレスでPCを開くことに若干の抵抗を感じる
→なので、自分も外出する時には必ずPCを持参していますが、店内でそれを開くことに若干のとまどいを感じたりすることもあります。
東京はカフェやファミレスで電源フリーで開放している所が多いですが(お店の数自体多いですが)
地方はまだまだあまり多くありません。
電源が使える場所を見つけるのが一苦労
→ですので、電源が使えて数時間その場で落ち着いて作業できる所があまりなかったりします。
最近ではコンビニのイートインコーナー、マック、一部喫茶店、デパートの本屋さんの一部など
電源を開放しているところもありますが、
家で作業する以外ですぐに行ける場所といえば、ネットカフェが便利です。
僕もしょっちゅうネットカフェには行ってますが、
近くだと最安値で5時間900円。
他のお店だと6時間1400円とかなのでコーヒー代2、3杯分て考えればそんなに高くはないですが
都心に比べると単価は高めですね。
◯レスポンシブとかhttps、アナリティクス、CTRなどの用語を聴くと嬉しくなる
→自分が好きな言葉、「コンバージョン」「WordPress」「レスポンシブ」「バズる」などなど。
ブロガーさんが使うような用語はまず聞きません。
本屋さんもWordPressの書籍がたまにマイクロソフトのWordコーナーに紛れていたりと
けっこう肩身が狭い感じがします。
なので、電車の中とか町中でそんな言葉にすれ違うと思わずニヤニャしたくなります。
◯あまり地方ブロガーの集まりは依然数自体は少ない
→僕の暮らしてる松本市もそうですが、地方での地方ブロガーやアフィリエイターの集いはあっても
数はまだまだ少ない模様。
そもそも同業の仲間の個体数が少なかったり、地方は広いのでちょうど良い場所でオフ会が開けないなんていうこともあります。
◯地方の新規店などの記事を書いたらバズるかな?と思いながらも別にバズらない
→新しく松本市にもイオンモールができました。
とかって思って記事にしたらもしかしたら同郷の人は読むかな?
とか思いながら書いてもそんなにバズりません。
もちろん、地方のネタでバズる内容も多々ありますが。
◯しかし地方にもバズるネタは多く潜んでいる
→最近だと「相澤病院」がホットトレンドワードに上がっていました。
平壌五輪に出場した小平選手のスポンサーを唯一している病院(企業)ということで話題になっていましたが、
うちから車で20分の場所にあります。
まれに、そういった感じで近所の建物やイベントがトレンドに上がっていると気持ちも熱くなりますし、
実際に地方ネタでバズる内容を秘めているものはけっこうあったりします。
テレビ番組で取り扱われる、旅番組で登場した。
有名人が来店した、ドラマや映画のロケになった
アニメの舞台になり、聖地となったなど。
最近だとアニメ「ゆるキャン△」という山梨、静岡、長野のキャンプ場で冬キャンプをするアニメが僕は好きですが
長野もたまに舞台になってます。
◯そもそもバズるっていう言葉が通じない
→バズる!=「記事が流行する!多くの人に読まれる!沢山拡散される!炎上も含め」
バズるという言葉はおそらく地方では通ずる人は僅かだと思います。
もちろん全国的にもバズるっていう言葉がどのくらい浸透しているかはわかりませんが
たまに、アニメなどでバズるっていう言葉が使われていると、
なんて思ってしまいます。
◯地方で知り合いとかのサイトがレスポンシブ対応になっていないとなんかモヤモヤする
→仕事柄、地方の会社のサイトなどを見る機会がありますが、未だにレスポンシブになっていないサイトを拝見すると
内心めっちゃモヤモヤします。
相手との関係性にもよりますが、基本指摘せずに、
へぇーいいサイトっすね!と言ってお茶をにごしてばかりのかみじょーです。
◯SNSなどで地方ブロガーなどのオフ会を見かけるとちょっとうらやましい
→SNSで先日も岡ブロについて見ましたが、
流石に岡山まではいきなり行けないですが
地方で開催されているそういったイベントを拝見するといいなって思います。
自分も過去、東京にて幾度となくブロガー交流会など開催してきましたが、最近まったくそういったイベントをしていないので
また暖かくなったら企画してみたくなりました。
地方ブロガーあるある上京編
はい、次は地方ブロガーあるある上京編です。
僕の暮らす松本市は都会へのアクセスがしやすいという利点があります。
東京まで2時間半。
名古屋まで2時間ちょっと
大阪まで4,5時間で出られるのでその点は甲信越長野県、ええ場所にあるなっておもいますが、
仕事などで上京した際に地方ブロガーさんがあるある!と思わず言いそうな内容に移ります。
とは言っても東京もここ数年でかなり足を運んだので最近はあまり感動というか日常の一部になっててあまり心が動く事がありませんが
まだ初々しかった数年前のことを思い起こして書いてみます。
◯東京のカフェなどで仕事の打ち合わせをしている人を見るといいなって思う
→まずは、そもそも東京に行く!
っていうことが近くのツタヤでDVDを借りにいくとは違った重さがありました。
行きの電車の中で段々と都会に風景が変わっていくのを見ながらワクワクしていた自分を懐かしく思います。
東京に行き、空き時間が数時間あったりすると、渋谷のとある地下にあるカフェに僕は行くのが好きなのですが、
そこはほぼそういったネットや何かのビジネスをしている人が打ち合わせに使ったりすることが多そうなカフェでした。
※デートにはあまり向かないと思われます。
そんなカフェで熱く密談のような打ち合わせをしている人を横目で見ると、
なんか熱量を感じられていいな!って思います。
◯カフェでPC使っている人がめっちゃ多くて驚く
→またどこのお店に行っても思うのですが、色々な年代の人がPCを開いているように思います。
それでもスマホを使う人も多いのですが、
地方に比べればそれでも圧倒的に割合多い!
◯紀伊國屋書店のPCやネットコーナーに行くとワクワクする
→新宿の紀伊國屋書店が僕は好きです。
これもまた時間ができると足を伸ばしますが、
ここの充実したPCコーナーで地方では絶対置いていないような超専門書を発見すると胸が高鳴りました。
◯電源を開放しているお店が多くて嬉しい
→地方だと電源が使えるお店はまだまだ少ないのですが、
都会はやっぱすごい!
電源がすぐに得られる。嬉しい!
◯きっとブログのネタになるような内容が沢山落ちているのだろうが沢山ありすぎてスルーしているんだろうなって思う
→東京、色々な場所でイベントあったり、色んな場所がある。
わぁ!ブログのネタの万国博覧会や!(彦麻呂風)なんて思いながら、
その数が多いのでネット検索とかしてイベントを発見してもけっこう他のイベントと被っていたり、
場所が遠かったりしてきっとスルーしてしまっていることが多いんだろうなって思います。
◯帰りの電車やバスは疲れて爆睡してしまう
→そんなこんなで都会で色々刺激を受けて、帰りの電車はほぼ爆睡。お疲れ様でした。
◯地方に帰ると人の流れやスピードが違いすぎて愕然とする
→そんなこんなで地元に帰り、松本駅と新宿駅を比較するのもアレですが
人の流れや歩くスピードが違いすぎて
安心する反面、
地元って超スローライフだったんや!大丈夫かしら?
とちょっとだけ不安になります。
地方ブロガーあるある恋愛編
はい、次は地方ブロガーあるある恋愛編です。
◯合コンや飲み会でアフィリエイターとか言うと怪しい人扱いされる
→最近は合コンよりも飲み会の方が多いですが、
初対面の相手に、アフィリエイトの話とかアフィリエイター、ブロガーであるということはあまり言いません。
つい最近もツイッターでなんかそんな投稿がありましたが、
まだまだ怪しいネットビジネスをしている人扱いされることも少なくないように思います。
◯何している人なの?ネットで仕事しています。というとあまり理解されない
→同じく、自分が一言で何をしている人なのか地方ブロガーを兼業ではなく本業でやっている人は自己紹介の仕方に意識した方がいいかもしれませんね。
誤解を招くこともあるだろうし、仕組みというか内容を説明するのもちょっと面倒だったりします。
◯自室のPC関連の本はほぼ興味を持たれない
→自室に異性が来た時。
僕の部屋は書籍が多く、3割が漫画。3割が好きな本。4割がPC関係。
というような割合ですが、
たとえば「Google AdSenseを本気で稼ぐ技」などアドセンス関係の本を熟読してくる訪問者は今のところありませんでした。
◯どんな仕事をしているのか一言で説明するのがちょっと難しい
→恋愛だけではなく、新規で人間関係を構築する時に、
相手にイメージしてもらいやすい自己紹介って大切だなって思います。
やっていることが多岐に渡れば渡るほど、
自分て簡単に言えば、何屋さんなんだろう?
って戸惑うこともあります。
◯恋愛ネタは記事にできそうだけど赤裸々すぎて書くのをためらう(書かない)
→今年の1つの目的は恋愛系サイトの運営ですが、
自分が体験した恋愛ネタって恋愛系サイトで執筆する時には良いネタになりそう!
って思う反面、内容が生々しいというかリアルすぎて書くことをためらってしまいます。汗
地方ブロガーあるある仕事編
さて最後に仕事編です。
今年の僕の目的の一つとして、長野県松本市から地方で自活する、地方移住支援をしていきたいと思うのですが
地方ブロガーあるある仕事編はきっと今回の記事で唯一役に立ちそうな内容にしていきたいと思います。
◯地方だとGoogleマイビジネスを登録していない企業、めっちゃ多い
→地方で活動しているかみじょーですが、地方の企業さんのところに呼ばれてウェブについてのおしごとの依頼をいただくこともあります。
そんな時に僕が思うのは、ローカル検索で実際に物件を持って、お店や事務所にしている場合
圧倒的にGoogleマイビジネスって活用すると便利だけど、それを活用していない会社って意外に多くないかな?
って思います。
Google検索も数年でかなり様変わりしました。
地方創生の1つとしても大きなキーワードになりえるのが「ローカル検索」です。
地方で地元を市場として活動している企業さんにとっては
新聞広告というアナログな方法にとってかわって自己発信しながらウェブ、デジタル発信をしていくことってものすごく大切です。
もちろん、顧客層が高年齢の場合はデジタルとアナログをうまいバランスで取り入れることが大切ですが。
◯地方都市名+内容でわりかし簡単に検索上位が取れる
→都会ならまず無理だと思うようなキーワード設定でも意外に地方であれば検索上位に簡単に食い込める可能性を秘めているように感じます。
それは地方の企業が真剣にSEO対策をしていない点と
競合他社が圧倒的に少ないことが理由として挙げられますが
例えば移住してきてネットで自分のサイト発信で何かしたいっていう方にもまだまだチャンスが多く眠っているように感じます。
◯けっこう法外な値段を請求するウェブ業者が多いと思う
→地方で企業すると、定期的に
「☎あーウェブ会社の✗✗ですが、恩赦のホームページ拝見しました。弊社ならもっと見やすい(アクセスの集まる)サイトを提供できますが」
みたいな営業電話がかかってきます。
パターンとして気をつけたいのは、
社自体は県外にあって、ネットやチャットや最初の訪問以外は直接会わずに仕事を請け負う会社さん。
こういう会社はまれにバックレがあったり、僕が思うにかなり高い見積もりを出すところも少なくありませんね。
◯アメブロや無料サービスをしている企業に提供できる技術を地方ブロガーは持っていると思う
→今回、一番主張したかったのは、
地方ブロガーさんは、機会やコネクションがあれば
自分の身に付けた知識とスキルで地方で仕事になる内容が沢山眠っているはず!
それこそ、地方の中小企業のウェブ担当よりもレベルが高い場合も多々ありますからね。
ここにもビジネスのチャンスが眠っているように感じました。
◯地方ブロガーとして自分が歩んできた道のりが仕事になる時代が来た
→都会はたまに行って、刺激を受けたい。
基本的にゆるやかに地方でのんびり暮らしたい。
ネットとPCがあれば暮らす場所に縛られない時代になりました。
同様に、地方ブロガーさんは、地方で大活躍できる時代がやってきています。
地方って確かに人もお店も都会に比べたら少ないけど、
都会ではあまりお目にかかれない人との絆や地元愛があったりします。
これからは色んな方、色んな地方ブロガーさんが地方から発信して町おこしや
次世代の育成をしていく時代がやってくる。
僕はそう思うととても嬉しい気持ちになります。
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