見ないと損してる！感動して泣けるアニメランキングベスト30

号泣必至の感動アニメベスト30を選んでみた

感動するアニメ、今までのアニメ視聴人生を振り返るとかなりあったように思えます。
今回は上條が独断と偏見でベスト30を製作していきたいと思います。
ちなみに僕は現在37歳なので、アラフォー世代が共感できるランキングになると…思いきや、
けっこうオールラウンドに視聴してきたので、もっと若い世代の方も参考になるかと思います。

最近読んだ本で、印象深い一節がありました。

”人が涙するのは、内なるスターの存在に気づくからだ”

スポーツやアニメの感動シーン、そこで思わず号泣してしまうのは、
もしかしたら、テレビの中ではなく、自分の人生においても同様の感動するような出来事が待っているのかもしれない。

そういう自分自身の可能性に気がつくので人は涙を流す。
という一節でした。

ああ、確かにそうだな。
視聴者として何か他の主人公の健闘や奮闘に共感して涙するだけではなく、
自分が主人公のこの人生にも同等の、いやそれ以上の価値がまだ眠っているかもしれない。

そう思い出すから、人は感動する時涙するんではないか。

というわけです。

ということで、今回の記事は、上條がこれまで見てきたアニメの中で特に感動したアニメを超厳選PICK UPしてご紹介していきます。

アニメにおける感動ポイントの種類を分けるとこんな感じ

アニメと言ってもラブコメからスポ根、異世界召喚に料理モノと多岐にわたっていますが、
ざっくりとそんなアニメの感動ポイントを大きく分けるとこんな感じだと思う。

1.家族の絆モノ
2.努力してパワーアップもの
3.哀しい別れモノ
4.逆転勝利モノ
5.仲直りモノ
6.カタストロフィー

1.家族の絆モノ
すれ違っていた家族が和解したり、お互いに理解したり、協力したりしていく展開。
現代社会を投影しているアニメは、家族の溝を現している作品も少なくなかったりするのですが
万人に該当する家族の絆っていうテーマは感動するアニメの1つの属性だと思う。

2.努力してパワーアップもの
ジャンプモノに多いのですが、努力してパワーアップ。または覚醒して過去のトラウマなどを乗り越えていく展開。
熱いバトルモノには通過儀礼して、初めての敗北→乗り越えてパワーアップという展開が用意されていることが多いのですが
この展開もとても胸熱で感動します。

3.哀しい別れモノ
物語のラストか中盤などで訪れる哀しい別れというものも、感動ポイントとして挙げられるでしょう。
アニメというものは、大概第一話で出会いから始まり、どこかで別れというものが1セットに登場してきます。

4.逆転勝利モノ
絶体絶命の大ピンチに、なんとか大逆転して勝利！
または絶望の絶壁のふちに立たされていた時に助っ人がパワーアップして登場など
このマイナスから＋に展開する展開も感動しますね。

5.仲直りモノ
アニメでは大概、ちょっとしたコミュニケーション不足によってすれ違いをしてしまうことがあり、
それが解消された時も感動します。
あんまりにもこじれて仲直り不可能？と思える展開でも、色々なことが重なっての仲直り展開は熱いですね。

6.カタストロフィー
視聴者として、主人公などに感情移入しながらみていると、

この展開は切ないな、辛いな。
なんか見ているこっちまで凹むわ。
という展開が大体ラストの数話前に展開していき、
それを解決してのラストというものも清々しさを感じます。

いわゆる下げて上げる方式ですが、感動ものにはこのカタストロフィーというものが大きく関わっているように思えます。ハイ。

[aside type=”normal”]今回の記事をザックリ言うと
・感動したアニメをご紹介していきます。
・新生活が始まり新しい始まりのためにも感動を！[/aside]

感動したアニメ第30位│銀魂

銀魂のあらすじ

万屋を営む坂田銀時と、剣術道場の復興をさせたい新八。
夜兎族の生き残り神楽ちゃんが織りなすドタバタ人情コメディ。
シリアス回とコメディ回の温度差がこれほど激しい作品はないだろうと思う。

劇場版も新訳紅桜編や、万屋よ永遠なれなどが製作され、
小栗旬や橋本環奈主演で実写映画も製作され、第二弾の実写映画も製作が決定している人気ジャンプ漫画。
ジャンプの連載はもうすぐ終わりそうな感じがします。

上條的感動と感想

銀魂はオムニバスに様々な歌舞伎町での物語が展開しています。
その大半はギャグ回なのですが、
シリアス回などは、The人情アニメ！と思うくらい熱い展開が多い。
劇場版の万屋よ永遠なれが僕は好きだなって思います。

ジャンプ作品には珍しく、努力×友情×勝利という方程式が成り立たないし、
何かしらの目的（ドラゴンボールを集めるとか、悪の大魔王を倒すとか全国制覇するとか）というものもなく、
日常的な歌舞伎町での生活、万屋として仕事を依頼されて様々な人と出会う。

そんな物語なのですが、

やる時はきちんとやる！
というのが銀魂なのかな
そんな風に思います。

アニメや漫画原作の実写映画はほど外れが多く、
最近ハガレンの実写も見ましたが、アレはひどかったなぁと思います。

しかし、銀魂の実写は感動シーンこそなかったのですが、良い実写だな、続篇みたいなと思う内容でした。

銀魂の主人公銀さんは、普段はだらしなく、甘党で、頼りないのですが、
ここぞという時に兄貴として格好いいところを見せてくれるところが格好良いなって思いました。

まずは、感動するアニメ第30位として銀魂を挙げるのはまぁ無難な選択かなと思います。

感動したアニメ第29位│Fate/Stay night

Fate/Stay nightのあらすじ

Fateシリーズは、かなり多岐にわたる展開をしております。
Story的にはZeroが好きなのですが、感動というポイントから考えるとStay nightの方が上かな？
なんて思います。
Fateシリーズのあらすじは、大概第◯次聖杯戦争が舞台となり、Stay nightは、衛宮士郎が召喚したサーヴァントのセイバー（アーサー王）
のセイバールートと言われるのがStay nightです。
マスターがそれぞれのクラスのサーヴァントを召喚して覇を競うのが聖杯戦争。
誰ルートかによって
Stay night
Unlimited Blade Works
Heven’s feel
とルートが分岐していきます。

上條的感動と感想

さてStay nightが感動するポイントとしては、やはり聖杯戦争が集結してからのセイバーと衛宮士郎のやり取り。
サーヴァントは基本的に聖杯戦争に敗れたり、マスターが倒されたり、また聖杯戦争自体が終わると消滅してしまうのですが、
そんなセイバーと衛宮士郎の最後のシーンは感涙モノ。

同様に、UBW編でのアーチャーと凛のやり取りも僕は好きです。

感動したアニメ第28位│クレヨンしんちゃんシリーズ

上條的感動と感想

これ、クレヨンしんちゃんてドラえもん同様、従来のアニメ版はいつも同じようなプロットのもと物語が展開していきますが、
いざ劇場版になると感動するんだよな、不思議！

□嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲
こちらでは、父ヒロシ視点で見るとなんていうか、
大人になるって切ないなって思いながら
それでも頑張ろうって思える。

□嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦
こちらは戦国時代にタイムスリップしてしまったしんのすけが、奮闘する物語なんだけど、
最後のシーンがね…

命の大切さを感じます。

そう考えると、普段はふざけているようなクレヨンしんちゃんだけど、
劇場版では大切な命題をきちんとブラさずに物語をつくっているんだなって思いました。
今年もそろそろ公開になるっぽいけど、楽しみです。

感動したアニメ第27位│甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパークのあらすじ

潰れかけたテーマパーク「甘城ブリリアントパーク」が舞台。
その再建を託された主人公の可児江西也とパークのキャストたちとのドタバタな日常を描いている作品です。
序盤はなんというかコメディ色が強いのですが、
ブリリアントパークの再建のために立ち上がっていく過程に疾走感を感じ、
視聴後は非常に気持ちが良いです。

上條的感動と感想

ちょっと仕事で失敗した、誰かと喧嘩して落ち込んだなんて言う時に見ると元気をもらえる作品です。
実際にテーマパークの悲喜こもごもは現実社会でも多く起こりうることなので
妙にリアリティがある作品でした。

またキャラデザも非常にかわいく、内容にややファンタジー要素が入っているのですが、
僕は好きです。

感動したアニメ第26位│ドラえもんシリーズ

上條的感動と感想

ドラえもんは、あらすじ不要なくらいみんな知っているあのドラえもんですが、
劇場版の「のび太の結婚前夜」「帰って来たドラえもん」この2作品は特に感動しました。

1つは、のび太と結婚を控えたしずかちゃんのお父さんの言葉に胸が熱くなり

「とんでもない。
　きみはぼくらにすばらしいおくり物を残していってくれるんだよ。
　数えきれないほどのね。
　最初のおくり物はきみがうまれてきてくれたことだ。
　午前３時ごろだったよ。
　きみの産声が天使のラッパみたいにきこえた。
　あんな楽しい音楽はきいたことがない」

帰って来たドラえもんでは、のび太の成長が胸が熱くなります。
別のお話でのび太がなくなってしまったおばあちゃんに会いに行くお話も泣けます。

シンプルだけど、シンプルだからこそ、作品に登場する人物の気持ちがダイレクトに響く。
それがドラえもんじゃないかな？

なんて思いました。

感動したアニメ第25位│ゆるキャン

ゆるキャンのあらすじ

ソロキャン（一人キャンプ）が好きな女子高生のしまりん。
とあるキャンプ場で出会った少女なでしこは同じ高校に通う同級生だった。
なでしこは、キャンプの魅力を感じ、高校で野クル（野外活動サークル）に参加してキャンプをしていく。

山梨、長野、静岡を舞台に女子高生が繰り広げるスローライフなキャンプアニメ。

上條的感動と感想

ゆるキャンは丁度前期アニメの覇権を取ったと思われるアニメです。
ゆるーくキャンプする。
ゆるーく。
キャンプってきっと多くの人が小さな頃、家族でキャンプ場に行ったことがあるでしょう。
僕もあります。
いつからか、家族でキャンプに行かなくなったのは、
多分自分が忙しくなったせいかな

なんて思うとまた家族でキャンプしてみたくなる素敵な作品。

ソロキャンもしてみたいし、冬キャンもしてみたいけど、
実際にソロキャンてどうなんだろう？

富士山が見えるキャンプ場で深夜沸かしたお湯で淹れるコーヒーとか
格別じゃね？
と思いながらゆるキャンを見ていました。

2期、超期待しています。

確か前期もっとも売れた円盤てゆるキャンだったような気がする。
きらら系だと、けいおん！以来の大ヒットだとか。
それもうなずけます。
今年の夏はキャンプいくぞー！

感動したアニメ第24位│夏目友人帳

夏目友人帳あらすじ

祖母の夏目レイコさんから譲り受けた友人帳に妖怪の名前を書くことによって
相手を自分に協力させることができる、そんな友人帳を受け継いだ孫にあたる夏目貴志くんが主人公。

また神社に封印？されていたニャンコ先生を助けたことで、ニャンコ先生が用心棒となってくれた。
日本の原風景のようなどこか懐かしく、切ない街で起こる妖怪と人間の物語。

上條的感動と感想

夏目友人帳は、これはやばい。
まずはOPとEDの選曲がかなり力が入っています。
家族というものにあまりご縁がなかった主人公の夏目くんですが、
それでも藤原夫妻のもとで生活するようになってからは
本当の家族のように大切にされています。
また友人もいなかった（幼少の頃より、妖怪の類が見えてしまうせいで）夏目くんも
高校に入ってから友達もできました。

夏目友人帳の何が好きかって？
そう考えると、
人間と妖怪の絆みたいなもの。
それがやさしい景色と音楽とともに展開していきます。

妖怪は人間よりも長命であり、
心を通わせても人間とはなんと儚くこの世を去ってしまうのだろう
と哀しい別れをしていきながらも、
人間に興味や愛着を持つどこか愛すべき妖怪達の生き方。

またニャンコ先生と夏目くんの関係というものも
ニャンコ先生が猫だからかわかりませんが、
距離感は保ちつつも、お互いに必要としあっているような
そんなちょっともどかしい距離感も温かみを感じます。

そう、登場する人物にしても妖怪にしても、良い人ばかり（全員ではないのですが）

感覚的にはお盆に帰省したようなそんな懐かしさが感じられる作品となっています。

他のアニメ作品にはないくらい音楽もマッチしていて、目が耳が、心が潤う素敵な作品です。

感動したアニメ第23位│中華一番

中華一番のあらすじとは

中華一番は、中国を舞台に料理人リュウ・マオシンが成長していく物語です。
リュウマオシン、マオは、四川省にある「菊下楼」を継ぐために料理修行に向かいます。
向かった先が広州「陽泉酒家」
そこで料理人チョウユさんやその娘メイリィと出会ったり、
また国家試験である特級厨師試験を受けたり、
伝説の厨具を探す旅をしたりするのがストーリーの本筋です。
料理というもので出会った人々を幸せにしていくというのが毎回の展開です。

上條的感動と感想

中華一番の思い出といえば、「特級厨師試験」
当時は僕も受験生だったからかもしれませんが、
この特級厨師試験というものを自分の置かれている現状に投影して
非常に感情移入しながら見た記憶があります。

また料理って僕も好きですが、
やはりつくった相手に喜んでもらう。
そのために料理っていうものはあるんだな。
そう思いました。
料理系漫画はけっこう感動するモノが多いのですが、

中華一番の特級厨師終了後の朝やけを僕は生涯忘れないでしょう。

現在は、マガポケにて中華一番！極という新連載が始まっています。
これも非常にたのしみ。

感動したアニメ第22位│ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかあらすじ

「ダンジョン」を冒険するのが物語の軸。
ダンジョン攻略のために多くの冒険者が集う迷宮都市オラリオ。
主人公は白髪のルーキー冒険者であるベル・クラネル。
ベル君は、女神ヘスティアのファミリアに入団し、冒険を続けているのですが、
途中、自分よりも相当格上のモンスター「ミノタウロス」に襲われてしまいます。
命を救ってくれた【ロキ・ファミリア】所属のトップクラスの女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタイン。
そんなアイズに対して「このひとに追いつきたい」
という想いだけで成長していくベル君の物語。

上條的感動と感想

この物語は、ベル君の成長の物語であると思います。
一番好きな場面は、ベル君が宿敵であり、トラウマの元凶であるミノタウルスと再び対峙して
見事ミノタウルスを撃破するシーン。
ベル君はマインドゼロという放心状態に戦闘後に陥ってしまうのですが、
自分の憧れを実現させるために懸命に闘うベル君の姿には感動をおぼえます。

最近は俺TUEE的な最初から無敵の主人公が登場する物語も少なくないし、
そういう展開もそれはそれで面白みが違う面であったりしますが、
最初は勝てなかった敵から逃げずに見事撃破するという過程、これもとても熱いですね。

感動したアニメ第21位│有頂天家族2二代目の帰朝

作者：森見登美彦

有頂天家族2二代目の帰朝のあらすじ

僕も大好きな作家さん、森見登美彦さんの作品、有頂天家族。
京都を舞台に、タヌキと天狗と人間の物語です。

千年の都・京都。ここでは古来より、人に化けた狸と天狗が、人間社会に紛れて暮らしていた。

偉大な父、下鴨偽右衛門の息子、とりわけ3男の矢三郎を中心に物語は展開していきます。

遺された「下鴨四兄弟」の三男で「面白く生きる」がモットーの矢三郎は、
天狗の赤玉先生の世話をしつつ弁天の美しさに魅かれ、夷川家の金閣・銀閣と張り合うなど退屈する暇もない。
長男・矢一郎は次期「偽右衛門」を目指す。しかし下鴨家は、父を狸鍋にした金曜倶楽部に狙われる。

父の死に秘められた真実が明らかになり、下鴨家の逆転劇が始まる。

人間に化けられるタヌキが天狗との力関係に苦労しながら
楽しく生きる物語。

1期は上記のような物語が展開していくのですが、
2期では矢三郎の師匠、天狗である赤玉先生の子どもがフランスから帰って来る物語です。

上條的感動と感想

森見さんの作品は、「夜は短し歩けよ乙女」→「四畳半神話大系」→「有頂天家族」という順番で
出会っていきました。最初に夜は~を見た時はまだ森見さんてどんな作風なのだろう？
って全然知らなかったのですが、

有頂天家族は、1期よりも2期となる二代目の帰朝が好きです。

特に2男の矢二郎（過去のトラウマによってカエルの姿から元に戻れなくなった）が
独り立ちしようとするお話が好きでした。

タヌキと言えども、家族を愛し、故郷を愛し、仁義をもって面白おかしくいきる。
そんなStoryです。

あまり難しいことを考えずに頭を空っぽにしたい時におすすめ。

感動したアニメ第20位│涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱のあらすじ

涼宮ハルヒは苛立っていた。
どうしてこの世界へ平坦で、不思議で面白いことが自分の身の回りでは起きないのかと。
高校に入学した涼宮ハルヒは、「未来人」「超能力者」「宇宙人」など不思議を探そうとするのだが、
実は、そんな涼宮ハルヒが世界の特異点として、高校には涼宮ハルヒを監視するために、
不思議な人々が集まっていたのだった。
主人公は一般的な高校生のキョン。
キョンくんは特別な能力がないのですが、いつも物語の中心にいて、
ハルヒとともに様々な大事件に取り組んでいく！
という物語。

上條的感動と感想

学園祭あたりの展開が好きです。
2期は、件のエンドレスエイトのおかげでかなりの尺を使ってしまい、
原作はまだまだ続いているからアニメ化もしてほしいところですが、
エンドレスエイトは本当に在る種の良い思い出です。

劇場版の涼宮ハルヒの消失、こちらはハルヒというより、長門有希（宇宙人）
彼女を中心に見ていくと、切ない！
実に切ない！涼宮ハルヒという物語の中心人物が中盤まで登場しない異質な世界の中で
一般人に、普通になりたかった長門有希の気持ちなどを考えてみると実に切ない。

文化祭にて、ライブをやった辺りも非常に面白いです。
音楽もいい感じだし、高校って良い時代だったなぁと思い返せる作品です。

感動したアニメ第19位│ミスター味っ子

ミスター味っ子のあらすじ

日の出食堂の跡取り息子、味吉陽一。
天才料理少年と呼ばれ、亡き父の跡をついで
お母さんとともに日の出食堂を切り盛りしています。
偶然、通りかかった味皇グループのトップに君臨する味皇との出会い。
その後は、料理勝負をしていきながら、
自分を、料理を見つめ直していき、成長していくストーリーです。

上條的感動と感想

ミスター味っ子は、味皇の過激なうまいぞーシーンが取り上げられることが多いのですが
実際に感動のポイントとしては、
一番最初に味吉陽一が対決した味皇グループのイタリアン主任の丸井のおっちゃんとの絆がとても熱い。
味吉陽一は父を亡くしてしまっているので父がいないのですが、
そんな陽一の父代わりとしてその後は支え続けてくれた丸井のおっちゃんが海外に行ってしまう！
という展開で陽一と丸井のおっちゃんで「味探し」をしていくという展開は、泣ける。

料理を通じて確かなものになってきた絆、いいですね。

感動したアニメ第18位│ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険のあらすじは？

石仮面とジョースター家、Dioとの奇妙な運命を描く作品。
第一部、第二部とスタンドの変わりに波紋が登場し、
第三部のスターダストクルセイダースからスタンドが出てきて、
ご存知のオラオラオラオラになります。
アニメ化は、第4部の東方仗助が主人公のダイヤモンドは砕けない。までされていますが、
第5部のジョルノ・ジョバーナが主人公の黄金の風編も非常に面白いのでぜひアニメ化早くしてほしいなって思います。

上條的感動と感想

ジョジョは、第二部と三部が好きです。
二部は、主人公のジョセフ・ジョースターとシーザーチェペリの友情が熱い。
三部は、承太郎が老ジョセフや仲間とともにDioを追って世界を駆け回る疾走感がたまらない。

特にダービー兄弟とのゲーム対決は非常に面白かったなと思います。

好きなキャラは、漫画家の岸辺露伴ですが、
ジョジョは、ラストでそれまで長く続いてきたその部の物語が終演を迎えるところに一抹の寂しさとともに
晴れがましい清涼感を感じずにはいられません。

例えるならば、長風呂をした後に飲む牛乳が喉に流れ込んでいくようなそんな気持ちを味わうために、
ジョジョって物語が展開していき、
物語が終演を迎えると、またしばらくして見たくなるようなそんな作品。

登場する人物がとにかく格好良いのですが、
不思議と見ていると感動を覚える、そんな作品です。

感動したアニメ第17位│寄生獣 セイの格率

作者：岩明均

寄生獣 セイの格率のあらすじは

とある夜謎の生物が右手に寄生してしまった高校生の新一と、右手に寄生した寄生獣ミギーの物語。
テーマは「命」
生かされるってどういうことなんだろう？
ってめっちゃ考えさせられます。
またお肉にしても野菜にしても僕らは沢山の命をもらって命をつないでいるっていうことを
再認識しなくちゃいけないなって思える作品。

上條的感動と感想

アニメは原作よりもけっこう後にアニメ化したので、キャラクターのデザインや街の背景、文明などが今どきに直されています。
実際に漫画原作を読んだ感覚とアニメだと若干違うかもしれませんが、
物語自体は、大切な部分がブレていないので、
アニメでも漫画でも楽しめると思います。
最初はかなり抵抗があり、打ち解けられなかった寄生獣ミギーと新一の絆、

なんだかんだ言っても共に生き、共闘した二人には熱い友情が芽生えていたのです。

何よりミギーが非常に愛くるしいというか、可愛いなって思った。
時に冷酷であり、シビアな所を持っていたり、
人間の感性とはかけ離れた死生観を持っているので新一と衝突することもあるのだが、
残虐な異星人ではなく、異星人であったとしても人と同じく考え、時に悩み葛藤する姿には共感を覚えました。

感動したアニメ第16位│花咲くいろは

花咲くいろはのあらすじは？

旅館が舞台の”働く女の子シリーズ”
東京育ちの女子高校生・松前緒花に急展開が訪れる。
ある日、母の皐月に借金を作った恋人と夜逃げすると言われてしまう。
向かった先は、石川県の湯乃鷺温泉街にある旅館の喜翆荘（きっすいそう）
旅館での仕事や人間模様が特に見どころ。

上條的感動と感想

花咲くいろはは劇場版が特に熱いのですが、
働くってどういうことなんだろう？
また働くってきっと一人だけですべてが完結していないし、
色々な人とのつながりに救われている部分も多いのだなと思える作品。

そんな中で、女将とぶつかり合いながらも旅館での仕事のやりがいを見つけて成長していく物語です。
仕事が始まった新入社員の方に是非見てほしい作品です。

感動したアニメ第15位│キルラキル

キルラキルのあらすじ

父の仇を探す女子高生の纏 流子が父の敵を探すために本能字学園へ転校して始まる物語。
本能寺学園を力で支配する、生徒会長の鬼龍院 皐月ももうひとりのヒロインである。

人知を超えた力を与える制服「極制服」を与えて力で支配している本能寺学園での闘い！出会い！そして冒険の物語。

上條的感動と感想

なんと言ってもキルラキルの感動ポイントは、第七話「憎みきれないろくでなし」での満艦飾（纏親友）と纏との闘い。
基本的にキルラキルはギャグや勢いでの描写が多いのですが、
この第七話に限っては、

お金と幸せと家族というものを考えさせられるものになっています。

お金があれば幸せなのか？
また家族の距離って？
とキルラキルの各話の中では珍しい展開を見せています。

キルラキル製作のトリガーは、元々GAINAXで天元突破グレンラガンなどを製作していたチームが独立したものだそうですが、
キルラキルの中にもふんだんにグレンラガンばりの熱さが盛り込まれています。

感動したアニメ第14位│Angel Beats

Angel Beatsのあらすじ

Angel Beatsは丁度昨日見たばかりですが、さすがKey制作協力しているだけあって感動しました。

天上学園というマンモス校だり、全寮制の学校。この学校に一人の男子生徒が召喚された。
死後の世界である天上学園で、主人公は、死んだ世界戦線を率いているリーダーのゆりに出会い、
天使に抗うために戦線に参加することになるのだが…

Angel Beatsはコミカルな要素も多いのですが、
現世で何かしらの「心残り」があるものがやってくることになっているという学園。
記憶喪失の主人公は、一体自分の前世はどうだったのか記憶を取り戻そうとします。

上條的感動と感想

Angel Beatsは学園生活、いわゆる青春シーンと、
天使と闘う戦線シーンと分かれていますが、
思いの外、楽しい学園生活の描写が多い作品でした。
しかし、きっと、今生きている僕らも心残りは多かれ少なかれあるもの！
心残りというものを残さないように生きたいんだけど、
自分の羞恥心や自信のなさ、また時間に追われていたり、
他の責任、外的要因などのせいにして
やりたいこと、しておきたいこと、伝えたいことなどを
先送りしていることが多いのではないでしょうか？

Angel Beatsを見て思ったのは、
人って生涯で一度は行きたい場所、みんなあるんだけど、そこに行くのは一体いつなんだろう？
それを決めるのは自分なのに、きっとお金や仕事、時間などのせいにして
本当に心からしたいと思うことを先延ばしにしてしまっている。

そう思います。

悔いない生き方をするためにも、Angel Beatsはおすすめです。

またAngel Beatsは最終話のあとの話もとても気になる展開であり、
また視聴していると、このまま学園生活が続いていってもいいんじゃないかな？折角みんな出会えたんだし
僕は思いました。

「生まれ変わり」とか「成仏」「転生」なんていうテーマがこの作品には内包されていますが、
そうなった場合、現在の記憶もアイデンティティも喪失されて、
僕が僕であったという感覚を失うこと、これって非常に怖いことだなと思います。

でも恐れずに次に進んでいった天上学園の生徒たち、また劇場版Angel Beats!とかやってほしいな
続篇つくってほしいなと思うばかりです。

感動したアニメ第13位│シュタインズゲート

シュタインズゲートのあらすじ

シュタインズゲートとは、
厨二病をこじらせてしまった大学生、岡部倫太郎（鳳凰院凶真）が偶然、タイムリープできる電話レンジ（仮）から、過去へDメールを送ることによって
世界線が改変されてしまうというタイムリープ物の中では最も面白いなと感じる作品です。
また岡部倫太郎以外にも、
スーパーハカー（橋田）
トゥットゥルー（まゆしぃ）
セレセブTheゾンビ（牧瀬紅莉栖）
などなど、登場する人物が個性的であり、魅力的。

世界をディストピアから救うために、岡部倫太郎は何回も時間を遡行しながらやり直すのだが…

上條的感動と感想

タイムリープ物といえば、洋画だと「バタフライエフェクト」が有名ですが、
このバタフライエフェクトという作品もやり直したい過去を変えるために何度も過去へ戻りやり直そうとするのですが、
まさにバタフライエフェクト（蝶の羽ばたきで地球の裏側では竜巻が起きるなど、ちょっとした現象も実は大きな現象につながっているというアレ）
が起きてしまい、状況は段々と良くない方向へ。

シュタインズゲートでは、まゆしぃ、そして牧瀬紅莉栖の死を回避するために、
岡リンはタイムリープを繰り返し、世界線を変えようとするのですが、
毎回収束する大まかなことは同じ（アトラクタフィールドの限界）
という繰り返しの中での挫折を味わいます。

昨日から放送されている「シュタインズゲート0」は、岡部倫太郎が度重なるタイムリープで心が折れてしまい、
牧瀬紅莉栖を救えなかった世界線のお話ですが、

僕的に好きなのは、
原作の第23話「境界面上のシュタインズゲート」→第24話「終わりと始まりのプロローグ」へとつながり、
大団円でのラスト！
特に第23話では、EDが従来とは違っていて「スカイクラッドの観測者」になっている所もこれまたアツい！

更に！劇場版シュタインズゲート「 負荷領域のデジャヴ」

こちらもこれまた熱い展開です。

劇場版のシュタゲは、岡部倫太郎が繰り返し時間遡行を行ったせいで唯一の正解である世界線（シュタインズゲート世界線）にとどまることが
できなくなってしまい、岡部倫太郎だけが消滅いや、消失してしまうという物語です。

涼宮ハルヒの消失と似ている展開でもありますが、
世界のだれもが岡部倫太郎の存在を忘れ去られてしまったことに、助手であり、様々な苦難を共に乗り越えてきたパートナーである
牧瀬紅莉栖だけが気がつくことができました。

なんとかして岡部倫太郎を元の世界線であるシュタインズゲート世界線へ戻そうとするのですが…という物語。

シュタゲに出会えた事、またリアルタイムで鑑賞できたことは1つの幸せだと思います。

実際に僕らの今って複数に並走されている世界線（1000万以上に広がる可能性の1つ）に過ぎないと思うと、
シュタゲを見る度に僕が今いる世界線は自分が望んだ世界線であるのかな？
またこれからも無数の選択肢を選びながら世界線が変わっていくのだろうけど、

人生が終わる時に後悔しないようなそんな選択をしていきたいなってそう思いますね。ハイ。

感動したアニメ第12位│機動武闘伝Gガンダム

機動武闘伝Gガンダムのあらすじ

未来世紀60年、4年に一度各国スペースコロニー間での覇権を賭けた一対一のガンダムファイトが物語の軸としてあります。
ガンダム系は僕はあまり見ないのですが、唯一Gガンダムは好きです。

主人公は、ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュ。
兄のキョージ・カッシュを追ってガンダムファイトの世界で様々な出来事に出会っていくのだが…

上條的感動と感想

漢！ドモンはかなり直情的な性格で向こう見ずで
たまに見ているとイラッとする所も多々あるのですが、
師匠である東方不敗との最終決戦は感動します。

「流派東方不敗は！」

「王者の風よ！」

「全新」

「系烈」

「 天破侠乱！」

「見よ！東方は赤く燃えている！！」

東方不敗はそもそも敵キャラでありながら
ここまで感動を誘うとは！
と当時の僕も思いましたが、
それはそれから18年ほど経った今も変わらず…

すごい人だなって思います。
東方不敗。

感動したアニメ第11位│Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活のあらすじ

異世界召喚モノ。
コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された引きこもり高校生の少年ナツキ・スバル。
ネコ型精霊パックをお供につれたハーフエルフの銀髪少女エミリアに出会い、物語は始まっていく。
スバルは嫉妬の魔女サテラとただならぬご縁があるみたい（まだ謎のまま）で
異世界で死んでしまうとゲームみたいにセーブポイントまで死に戻りされ、
それまでの記憶は継承されている。

上條的感動と感想

Re:ゼロから始める異世界生活ことリゼロ。
主人公のナツキ・スバルはかなりDQNで空気が読めない性格で元引きこもりなので、
序盤はそんな彼の言動が浮いてしまっていたりする。
またエミリアに無理やりついてきて王都へ行く話あたりでエミリアと言葉が足りないばかりに仲違いをしてしまうのですが、
なんか、お互いもっと言葉を足して説明したらそんなすれ違い起きなかったんじゃね？
と思わずにはいられませんでした。

まぁそんな切ないすれ違いがあるので、アニメ終盤のカタストロフィーも一段と大きかったので
スッとするのですが、

感動の感涙ポイントは、やはりレムの存在。

鬼族であるレムはエミリアのお屋敷でメイドとして仕えています。
中盤辺りよりスバルとの信頼関係も構築されてきて、
かなりダークサイド堕ちしたスバルをちゃんと立ち直らせる辺りのやり取りは泣けます。

こんな自分のことをおもってくれて献身してくれるかわい子ちゃんがいるなら

エミリアたんとか言ってんじゃねぇよ！
と思うのですが、
スバルは女の子を見る目ないんじゃないの？
と思います。

ちなみに、原作の小説は無料で公開されていて、
原作小説はかなり先まで進んでいますが、
レムの登場シーン…

レム…

なんて思います。

今度OVAのMemorySnowが公開になると発表があり、
アニメの2期も非常に楽しみにしているわけなのですが、

丁度1期の進展がクジラ狩りからの魔女教”怠惰”のペテルギウス・ロマネコンティ討伐までだったので、
その先の物語ってけっこう陰惨としていくシーンが多いので、ちょっと心配。

原作が長いので、ある程度区切りの良い所までやるなら2期は2クール以上はやるのかな？
なんて思います。

感動したアニメ第10位│りゅうおうのおしごと！

りゅうおうのおしごと！あらすじ

主人公の九頭竜八一、16歳。
棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を奪取したものの、その後は公式戦において11回連敗。
八一が竜王戦を行った会場はとある旅館だったのがが、そこで出会った小学生・雛鶴あいは八一の弟子になる！
という約束を果たしてもらうために単身八一の元へ訪れる。
そこから始まる龍王と小学生の同居生活と、将棋の物語。

上條的感動と感想

りゅうおうのおしごと！は、面白かったですね。
前期やっていたアニメの中ではとても好きな作品でした。
最初は将棋のお話でアニメって、将棋の超マニアクスなルールとか見せつけられてもちょっと理解できなかったらどうしよう？
なんて思っていたのですが、

アニメを見て思ったのは、

「熱い！」

「雛鶴あいちゃんかわいい」

「清滝 桂香さんがんばれ！」

「お！夜叉神天衣ちゃんもかわいい！」

ということでした。

実際に将棋のルールがよくわからなくても楽しめる作品でしたが、
そんな将棋という世界に本気で取り組む姿には感涙必至！

特に、八一の師匠である清滝さんの一人娘桂香さんに感情移入してしまう作品。
桂香さんは棋士になりたいのですが、棋士になるって年齢制限があるのね！
それは知らなかった。

いつもあと一歩の所で自分の壁を敗れずに棋士になれなかった桂香さんも
残りのタイムリミットが僅かとなり、一新発起してもう一度最後の挑戦をするのだが…

という展開！胸熱じゃね？と思いました。

ちなみに、アニメは原作をかなりコンパクトに圧縮しているので、
できることなら原作の小説を読まれることをオススメします。

僕もアニメ見ていて、ラスト辺りの名人と竜王のタイトルホルダーをかけての竜王戦。
3連敗してしまい、弟子のあいちゃんなどにも冷たく感情的に当たる主人公八一の闇落ち（ダークサイド）が
あまりに急展開だったので、アニメを初見して原作を読まれてない方は、あかんわ！かなり八一ヘイト溜まったわ！
とお思いになったことでしょう。

フィギュアほしいな！

感動したアニメ第9位│ノーゲーム・ノーライフ

ノーゲーム・ノーライフのあらすじ

異世界に召喚される異世界召喚モノ。
兄弟である兄のソラと妹のシロは、地上最強のゲーマーだった。
コンビ名は「　」（空白）
そんな二人はすべての争いや取り決め事をゲームで決める世界に召喚されて、
唯一神テトと再びゲームをするために、各種族とゲームでの闘いを挑んでいくのであった。

最近映画化された「ノーゲーム・ノーライフゼロ」は、
あまり「　」は出てこない過去の話。
唯一神テトが唯一神となる前の各種属の争いと、
その争いを止めた人間リクとエクス・マキナであるシュビの物語。

上條的感動と感想

ノーゲーム・ノーライフは、いいです！とってもいい！
ゲーム以外は点でダメな社会不適合者とされてしまった引きこもりの兄弟「　」が
新世界では、何かしらの大きな目的というよりも、
世界を楽しむために、負けることが許されないゲームに挑んでいく！
という展開なのですが、
ゲームの駆け引きが非常に面白い！

劇場版のノーゲーム・ノーライフゼロは、アニメ版のノゲノラよりもシリアス色が強いのですが、
それでも、エクス・マキナと人間という人種を越えた絆は必見。
この物語を劇場版にする時に、僕は
「あれ、シロもソラも全然出ない話に需要あるのかしら？」
と思っていたけど、
この物語を踏まえてシロとソラを見ると感無量な気持ちになるのは何故だろう？

アニメの方も続きがとても見たい！
はやく続篇やらないかな？と内心とても期待している。

感動したアニメ第8位│けいおん

けいおんのあらすじとは

部員0で廃部寸前の私立桜が丘女子高等学校（桜が丘高校）軽音部。唯、律、澪、紬の4人の生徒がバンドを組み、
ゼロから部活動を行っていく。
しかし、部活動といっても、演奏練習よりも音楽準備室でのお茶会が主になってしまう。
後にバンド名もそんな様子をみた顧問の沢ちゃんより、「放課後ティータイム」と命名されてしまう。
途中からは新入生の梓も加わり、5人となる。
軽音部の結成から卒業までの3年間を描く。

劇場版のけいおんは、唯など三年生が卒業直前に、梓とともにロンドンに卒業旅行に行くという展開！
これもとてもおもしろいです。

上條的感動と感想

けいおん！はリアルタイムで見た時は、
音楽や登場人物の可愛さばかりに気が取られてしまっていましたが、
しばらくして見返してみると、
青春の1つの終わりが切ない！

そうなんです！当然のことですが、
高校はいずれ卒業がある。
高校で出会い、そして一緒にやってきた放課後ティータイムも高校卒業とともに、
高校では新歓ライブも、合宿も、学園祭にも参加できなくなってしまう。

そんな卒業という悲しさを本当に最後の最後まであまり見せず、
でも実際に終わってみると、まだやりたい！
名残惜しい！と部員みんなで号泣してしまう。

そんな姿に思わず感動してしまう。

最近見た時には、思わずけいおんロス的な気持ちに駆られ、
思わずAmazonでけいおんの大学編をポチったかみじょーですが、
漫画とアニメだとやはり空気感が違うなと気付かされました。

京アニが誇る大ヒットアニメけいおん！
続篇というか、
唯たちの大学編と、
梓、憂などの高校生編をアニメ化してほしいし、
また映画化してほしいなって思います。

感動したアニメ第7位│とらドラ

とらドラのあらすじ

ヤンキーと誤解されがちな見た目にコンプレックスを抱える高須竜児は、
お隣の巨大マンションでひとり暮らしをする逢坂大河が同級生にしたためたラブレターの中身を見てしまう。
ひょんなことから始まった、龍である高須竜児と、虎である逢坂大河の物語。
タイトルのとらドラも、

とら：虎：逢坂大河
ドラ：ドラゴン：高須竜児
というわけですね。

上條的感動と感想

とらドラには、三人のヒロインが登場します。
逢坂大河：てのりタイガーと呼ばれるように小柄。直情的。恋愛には奥手。北村祐作が好き。
櫛枝実乃梨：タイガの親友。思い込みが激しい。自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手。バイトを掛け持ちしている。体育会系。高須竜児が好き
川嶋亜美：転校生の読モ。かわいい。クラスのリーダー的存在。櫛枝実乃梨とは反りがずっと合わなかった。高須竜児が好き。
ということで、僕はこの作品を見ると、いつも川嶋亜美に感情移入してしまいます。
きっと身近なまわりと同じような悩みを抱えながら、自分の内側に構築された川嶋亜美像というものを壊せずに苦しんでいる
そんな中で自分をさらけ出せるタイガに嫉妬してみたり、
川嶋亜美自身と同じく本音を言えない櫛枝に同族嫌悪を感じてみたり。

川嶋亜美が学校の廊下にある自販機の隙間に入り込んでいるシーン好きです。

そんなとらドラですが、
クリスマス回は本当に泣けますよね？

クリスマス回あたりからとらドラ!も怒涛の展開を見せてくるのですが、
まだまだ続きが気になるっていう展開で終了してしまうので、
物足りなさはあるものの、ラストは非常に清々しい気持ちになります。

感動したアニメ第6位│天元突破グレンラガン

製作： ガイナックス

天元突破グレンラガンのあらすじ

ジーハ村の少年シモンは、地下で穴を掘り続ける生活をしています。
地上に出ると命がない。
地下でひっそりと暮らすのだ。という村長の教えに反発していた兄貴分のカミナに誘われて
地上に出たシモンは多くの出会いと哀しい別れを体験しながら大人になっていきます。
アニメ一部がシモン少年時代。
アニメ二部がシモンが大人になってからの物語。
僕としては一部が好きです。
前編通じて感動色が全話強いわけではないのですが、
ココぞ！という場面で非常に熱く感動する展開が待っています。

上條的感動と感想

グレンラガンの好きな所は多々ありますが、
やはりシモンというネガティブの塊（頼りになる兄貴カミナの存在で自分から前に出ることはなかった）
彼が成長していきながら、カミナの死を乗り越えていくところです。

アニキは死んだ！　もういない！　

だけど俺の背中に、この胸に、ひとつになって生き続ける！

俺を誰だと思ってる…！　俺はシモンだ！カミナのアニキじゃない、

俺は俺だ、

穴掘りシモンだ！

穴を掘ったら天を突く！

墓穴掘っても掘り抜いて、突き抜けたなら俺の勝ち！

とシモンが敵に向かって口上を言うシーンは思わず胸が熱くなります。

それと僕が好きなのは、第一話。
第一話は、地下から地上へ！
と新しい冒険が始まる感じがとてもして胸がワクワクします。
ちょうど今の新年度が始まったかのような、新生活の期待と不安で入り乱れているような
そんな気持ちになれるのがこの第一話ですね。

超オススメです。

感動したアニメ第5位│CLANNAD

Keyが制作した3作目の恋愛アドベンチャーゲーム。が原作のアニメ。

CLANNADのあらすじ

主人公は怪我でバスケットボールを断念し不良となっていたの岡崎朋也。
製作がKeyなので、間違いなく感動しちゃいます。
と僕もこの作品を見る前に思いました。
そんな主人公の岡崎朋也は、ある日学園前の坂道で女子生徒の古河渚と出会う。
渚は演劇部の復活を目指しており、岡崎朋也はひょんなことから演劇部の再建に協力していきます。
様々な魅力的ヒロインが登場しますが、
みんな色々な心の闇というか生き様を抱えていきている。
そんな風に思いました。

いわゆる学園恋愛ドラマ系のアニメですが、
音楽で泣ける。
家族の優しさで泣ける。
あの頃を思い出して泣ける。
アキオさんで泣ける。
特にアキオさん、僕大好きだわって思いました。
間違いなく感動します。
ランキングを作ると間違いなくどのサイトでもこのCLANNADは上位に入るでしょう。

上條的感動と感想

CLANNADは感動する、そうお約束します！
と思わず言いたくなるようなそんな作品。
Key作品は感動もしますがどこか切なさや儚さも共存している作品が多く、
ご多分に漏れずCLANNADもそんな切ない、儚い気持ちになることは間違いないです。
底抜けに明るい作品ではないのですが、
そこに登場する人たちが優しい。

特にヒロインの渚、その父であるアキオさんの生き方や家族に捧ぐ愛情がカッチョイイ。

家族って素晴らしい。
そして青春っていいなって思います。

上條個人的には、ヒロイン渚が高校を卒業後のお話、後日譚のような「AfterStory」もおすすめ。

渚の病気がな…

CLANNADは無印とAfterStory全部見て、ようやく1つの作品、そんな感じがします。

感動したアニメ第4位│あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

製作： A-1 Pictures、 フジテレビジョン

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。あらすじ

小さな頃、川に落ちて天国にいってしまったメンマというあだ名の女の子がいました。
主人公は高校に行けなくなり、引きこもりとなってしまったジンタン少年。
ある夏の日に天国に行ってしまったはずのメンマが自分の部屋に現れ
「メンマのお願いを叶えてほしいの」
とジンタンにお願いしてくるのです。
小さな頃、まだメンマが行きていた頃は幼馴染とともに超平和バスターズという組織を作って
一緒に遊んでいたジンタン。
しかし、メンマの件があってから
そんな幼馴染と疎遠になってしまいました。

メンマが帰って来た！そしてメンマがジンタンにかなえてほしいお願いとは？
というリードを中心に、引きこもりだったジンタンがまたもう一歩を踏み出していく。

という物語です。

上條的感動と感想

この物語、あの花はズルいです。
毎回泣ける。
友達っていいな！
また時がどれだけ流れても変わらない友情ってあるんだなって思いました。
またジンタンって本当に序盤はダメなヤツだったのですが（コミュ障・引きこもり）
それでもまた一歩を踏み出そうとして少しずつ変わっていく、前向きになっていくところが素敵。

とともに、今まで疎遠になっていた幼馴染との絆がまたメンマがやってきたことによって色濃く蘇っていくところ
好きです。

今まではよそよそしくあだ名ではなく、名字で呼び合っていた超平和バスターズの面々も次第に自然に
小さな頃のあだ名で呼び合うように変わっていきました。

毎回思うのは、
ああ、メンマが生きてたら良かったのになぁ….

けっこう主人公のジンタンに感情移入しながら見ていたので
おばけとかじゃなくてメンマが生きていたら
きっと違った結末があったのかな？
なんて思いました。
劇場版のあの花もとても感動しました。

感動したアニメ第3位│バケモノの子

監督： 細田 守
音楽： 高木 正勝

バケモノの子あらすじ

多々良と百秋坊が「人間界（渋谷）に生きる少年（蓮またの名を九太）と
バケモノ界（渋天街）に生きるバケモノ（熊獣人の熊徹）」の人生を語る物語。
母をなくしたばかりの少年蓮は、新しい家族に引き取られる前に
これからの生活にかなり絶望してしまい、渋谷に逃げます。
そこでバケモノ界から新しい弟子を探していたクマのバケモノ熊徹に出会います。
バケモノ界で生活していきながら、師匠となった熊徹とぶつかり合いながら
絆を育んでいく作品です。

上條的感動と感想

バケモノの子のテーマは「絆」
人種というか種族が違っても絆というものは築くことができる。
そう思わせてくれる作品です。
バケモノ界と人間界で元々は暮らしていた九太（蓮）と熊徹が
少しずつお互いを理解しあい、また必要としあい、
本当の家族のようになっていく物語です。

きっとまだ出会っていない誰か
また今出会ってわかりあえていない誰かとも
もしかしたらわかり合える、仲違いしていても仲直りは
その気持さえあえばそこまで難しくなくできるんだよ！
っていうことを教えてくれているような
そんな物語です。

特に序盤、まだ少年だった九太と熊徹がぶつかり合いながら修行？をしていくところは熱いです。

少年から青年に成長していく九太の葛藤も見どころの1つ。

この物語って人種を越えた「絆」の物語であるとともに、
少年の旅立ちの物語でもある。
僕はそう思います。

出会いがあり、別れがある。
自分の生きるための道は自分で見つけなくてはいけない。
道が違っても、それでも変わらず支えてくれる人ってきっといる。

そんな気持ちになります。

感動したアニメ第2位│サマーウォーズ

監督 細田守
脚本 奥寺佐渡子
マッドハウス制作の日本のアニメ映画。

サマーウォーズのあらすじ

キャッチコピーは、
「これは新しい戦争だ。」（ティザーバージョン）
「つながりこそが、ボクらの武器。」（本ポスターバージョン）
舞台は、「夏」「上田市」「女系家族の絆」

いわゆるSNSとVRを併せたような世界OZがこの物語の舞台になります。
OZでは、世界中の人々がパソコン・携帯電話・テレビなどから自分のアバターを操って、ショッピングやゲームだけでなく、
納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できます。
OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。

ある日、佐久間と共にOZの保守点検のバイトをしていた高校2年生の健二は、
憧れの先輩である夏希から、一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われます。
実家には夏希の曽祖母である栄おばあちゃんの90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、
健二はひょんなことから栄のために「夏希の婚約者のふり」をすることになりました。

これまた主人公の健二は、数学は数学オリンピックに選ばれそうになったくらいすごいのですが
それ以外は全く普通の高校生。
そんな彼が夏に始めて出会った長野は上田の大家族とともに
「家族の絆」をそして世界を守るために一致団結してやっていく。
という物語です。
細田守作品はどれも青春というイメージにピッタリで、
特に僕はサマーウォーズが好きですね。

サマーウォーズ。これ大好きです。
毎年夏になると見たくなります。
ここ数年は夏に毎年見ている感じがしますね。

上條的感動と感想

この作品は何度も見ているけど、
何度も見ているサマーウォーズですが、
毎回、なぜか涙が出ます。
この上田の大家族を取りまとめている栄ばあちゃんというものすごい覇気のあるおばあちゃんがいるのですが、
このおばあちゃんが実にいい。
こういう家族っていいな、
最近は疎遠になっている家族をやはり大切にしなきゃな。

またごく普通の家族でも結束したらものすごい力を発揮するんだな。
なんて思いました。
これはすごい。

どれだけ時が流れてもきっと家族の在り方とか
結局自分のコアな部分にはいつも自然に家族がいる。
そういうものは昔も今も変わらないのではないかな？
と思わせてくれる。
そんな作品です。

感動したアニメ第1位│ああ女神さまっ

・作者：藤島康介
・連載：月刊アフタヌーン

ああ女神さまっのあらすじ

猫見工大の大学生、森里蛍一は間違い電話からお助け女神相談所の女神ベルダンディと出会う。
何か1つだけ願い事を叶えてくれるというベルダンディに蛍一は、
「君のような女神にずっとそばにいてほしい」
とお願いして始まる、女神とモテない大学生の同居生活。
ラブコメではあるものの、要所要所に思わず良い意味で泣きたくなり、
また胸が熱くなる感動場面がある。
アフタヌーンで長期連載後、今は作者の新しい連載「トップウGP」

上條的感動と感想

生きるって何か？
人を大切に思うってどんなことか？
人の役に立つことって？

そんな大学生が抱きがちな悩みや悶々とする葛藤を抱えていた
コンプレックスの塊のような森里蛍一。

女神ベルダンディと出会い、ともに暮らすことで
少しずつそのマイナスが＋に転換されていきます。

そうだよな。
本当に、出会いで人は変わり、
本来の自分の良さってきっと誰かとともに生きることによって
再発見されるんだろうな
そう思いました。

オススメなのは、OVAの女神様。
全5話になります。
サクッと見れるけど、思わず大切な人になにか贈り物がしたくなるような
そんな気持ちになります。

またベルダンディ以外にも天上界より、姉のウルド、妹のスクルドなどが地上界にやってくるのですが、
それぞれの人間ドラマもまた必見。

最近はハーレム物のアニメが増えてきていますが、
変に読者や視聴者に媚びずに、自然な空気感があるのがとても素敵です。

個人的にはコミックだと10巻あたりの森里が犬を家で預かってしばらく飼うお話と
また違う話だと、海にベルダンディと行くお話などが熱いです。

感動するアニメまとめ

自分が実際にみて感動したアニメってなんだろう？
そう振り返って、これまで自分がみてきた無数の作品を思い出しました。
感動したんだけど、あの作品なんだっけ？アレ？
ってなりながらも記憶をたどりながら自分が感動したことを思い出して記事にしてみるのは楽しい行程でした。

きっとこれからも感動するアニメに出会うんだろうけど、
2018年の僕としては、こういう作品を見て、そして感動してきたんだなっていうことが振り返れてよかったです。

ありがとう。

この記事を読まれた皆さんの何かの参考になったり、素敵な作品との出会いがあれば幸いです。

上條