VPSの台頭により共用サーバからVPSに乗り換える人が増えるだろうか?
VPSが登場し、今までは「さくらインターネット」「Xサーバ」「ロリポップ」など共用サーバを活用していたユーザーが
今後はVPSを活用するのではないかな?と思うライターの上條です。
今回はそんなVPSと共用サーバのメモリと料金の差について考えて生きたいと思います。
まずはVPSについてです。
ところでVPSってなんなの?
VPSとは、Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバ)の略です。
わかりやすく日本語にすると「仮想専用サーバー」となります。
今までの共用サーバは、数字を振られた1つのサーバに複数人が一緒に活用する、という状況であり、
自分とおなじサーバのサイトがバズったりすると自分のサイトまで重くなってしまうことがありました。
しかし、仮想専用サーバ、こちらは1台のサーバーを複数のユーザーで共有する点は共用サーバーと同じですが、
言わば、共用サーバがアパートのようなイメージだとすると、
VPSは一戸建てに近いイメージとなります。
VPSでは、仮想的空間に存在するサーバを専用サーバーと同じくらいの自由度・性能を利用できるよう設定されています。
→つまり簡単に言えば、
共用サーバ | メリット:安価。サーバの設置などは業者がしてくれる |
デメリット:利用状況によっては重くなる | |
専用サーバ | メリット:他のサーバ利用者の影響を受けない |
デメリット:費用が高い | |
VPS | メリット:安価。他のサーバ利用者の影響を受けない |
デメリット:初期設定を自分でしなくてはならない |
共用サーバや専用サーバでは、初期設定の多くをXサーバならXサーバがやってくれますが、
VPSの場合、最初の初期設定を自分でやらなくてはならないとい手間はかかりますが、
そんな手間以上にメリットが多いですね。
1.専用サーバ並みのことができる
2.共用サーバではないので他のユーザーからの干渉や影響がない
3.専用サーバと比べると安価
4.JAVAが使える
5. 独自アプリの活用が可能 6.共用サーバでは使えなかったOSが使え、
予めインストールされている 僕もこれまで複数のサーバを使ってきましたが、
アクセスがある程度毎日ある場合、 サーバのメモリの大きさがとても大切になってきます。
サーバのメモリが小さいとサーバエラーが起きてしまい、閲覧できなくなってしまいますよね。
サーバのメモリとアクセス数の目安としては
サーバのメモリとアクセス数の目安
同時アクセス数 | 必要メモリ |
1人の人が閲覧 | メモリ20MB~30MB |
同時に10人が閲覧 ※一日10万アクセス |
メモリ200MB~300MB |
同時に100人が閲覧 ※一日100万アクセス |
メモリ2000MB~3000MB ※2GB~3GB |
そして、このサーバのメモリは月額の費用によって変化してきます。
サーバ毎のメモリと月額料金を比べていってみましょう。
サーバ | メモリ | 月額料金 |
Xサーバ | 192GB | 月額900円~ |
さくらインターネット | 容量10GB | 月額129円 |
容量100GB | 月額525円 | |
容量200GB | 月額1543円 | |
ロリポップ | ディスク容量10GB | 月額100円 |
ディスク容量50GB | 月額250円 | |
ディスク容量120GB | 月額500円 | |
ABLENET | メモリ1GB | 月額1728円 |
ウィンサーバー | メモリ2GB | 月額3075円 |
さくらVPS |
512MB
|
月額685円 |
1GB | 972円 | |
2GB | 1,706円 | |
4GB | 3,888円 | |
GMOクラウドVPS | 1GB | 月額780円~ |
2GB | 月額1280円~ | |
4GB | 月額2380円~ | |
6GB | 月額4580円~ |
VPSってこんな人におすすめ
今回の記事を書くに当たってポイントが2つあります。
1.結局VPSは大量アクセスに耐えられるメモリなの?
2.どんな人が共用サーバではなく、VPSをおすすめなの?
まず、メモリについては耐えられるアクセス量とメモリについてまとめていきました。
次に、VPSをおすすめしたい人ですが、
・企業でサイト運営をしていきたい
・安価でサーバを使いたい
・他のサーバ利用者の影響を受けたくない
・超高速で使いたい
・今使っている共用サーバに不満がある という人におすすめです。
各VPSのメリットや特徴
それぞれの会社が多様なVPSを今後リリースしていくと思いますが、
今回はConoHa for Windows Serveのメリットや特徴をご紹介していきます。
.ConoHa for Windows Serve
メリット1.VPSとしてのクオリティが高い
●月額1,800円から、初期費用無料、最低利用期間無しの低価格
いつでも、たったの25秒で、どなたでもかんたんに「今すぐ使える」高品質なWindowsサーバーが作れます。
メリット2.超高速で使える
●超高速SSD標準搭載、最新CPU採用 超高速Windowsサーバーで動作は快適。
驚異的な処理速度を生み出すハイスペックなWindowsサーバーでアプリケーションの処理はもちろん
VPS構築にかかる時間も圧倒的に短縮できます。
メリット3.WindowsOSが使える
●Windows Server 2016 Hyper-Vが利用できる
安定かつ高パフォーマンスなMicrosoftのWindows Server 2016 Hyper-Vが利用できます。
Hyper-Vを活用すれば必要最小限の時間と手間で新しい環境が準備できます。
またHyper-V上の仮想マシンのOSには、使用シーンや用途に合った最適なOSが
インストールできるので欲しかった環境が手に入ります。
メリット4.自宅やパソコンの前にいなくても遠隔操作可能!
●リモート接続でいつでもどこでも接続できる 時間や場所にとらわれず、
自宅やオフィスのPCからはもちろん、スマートフォンやタブレット端末でも
リモートデスクトップアプリから自由にリモート接続ができます。
いつでも、どこでも、安全・手軽にサーバー状態の確認やサーバー操作が出来るから大変便利です。
5.メリット5.無休で運用できる
●24時間365日の有人監視、安定稼動 専門の技術者が24時間365日サーバーを監視していて安定稼働に努めてます。
サーバー利用者にとっては大変心強く安心のサービスです。 ConoHa for Windows Serveの申し込みはこちらから
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