上條が今もっともアニメ化してほしい漫画作品「ブルージャイアント」
今回はこのブルージャイアントのコミックス第1巻のあらすじをちょっとネタバレを含みながら書いていきます。
ブルージャイアントの魅力を一人でも多くの人が感じてくれて本当にアニメ化するような活動をしていきたいです。
ブルージャイアントってこういうお話
ブルージャイアントは、仙台の高校生、宮本大がジャズと出会い、世界一のジャズプレイヤーを目指していくストーリーです。
ブルージャイアントは宮本大が日本での活動を描いたものが全10巻、
その後海外はドイツへ渡ってからの物語を描いたブルージャイアントシュプリームは只今連載中で7巻まで発売されています。
6ヶ月に一度のコミックス化なので、次回は6月末に最新ジャイアントシュプリーム8巻が発売されると思います。
ブルージャイアント第1巻の各話タイトルとあらすじとネタバレ
ブルージャイアントの各話タイトルと第1巻のあらすじをちょっとネタバレを含めて書いていきます。
第1話:THE CHALLENGE
第2話:がまん坂
第3話:BLUE SUNSET
第4話:LIKE FATHER, LIKE SON
第5話:さよなら GOOD BYE
第6話:GIANT STEPS
第7話:HOW HIGH THE MOON
第8話:SLOW HOT WIND
ブルージャイアントのほとんどのタイトルは、ジャズやその他の楽曲タイトルになっています。
ちなみに記念スべきブルージャイアント第1話のタイトル「THE CHALLENGE」
こちらは、Justin Robinsonの楽曲です。
ちなみに第2話のがまん坂って曲あるのかな?と調べてみたのですが
なんとサブちゃん、北島三郎の楽曲でした。
そして気になるブルージャイアント第1巻のあらすじですが、
高校生の宮本大はバスケ部を引退し、進路について考える時期になりました。
そんなときに出会ったのがジャズ。
ジャズのライブに友達と行ってそこでジャズの魅力を知り
(その後、大はよく”アツい”ことをジャズっている!)という言い方をします。
兄に買ってもらったサックスを片手に川沿いで練習をスタートします。
まだ先生もいなく
聴いてくれるのは友達だけというスタートですが、
そんな大の演奏に感動をおぼえる友達たち。、
リードが10枚で5000円したり、練習場所が見つからなかったり
うまくサックスの音が出なかったりと悩みながらも
「独学」でサックスをスタートさせる!
これがすごいなって思います。
音楽経験者でもなく、楽譜が読めるわけでもないのに
その魅力を感じたから自分でまずはやってみる
できるところまで全力でやってみる!
という宮本大のガッツがこのブルージャイアントの始まりには相応しいのかなと感じました。
また第一巻では家族や高校の友達以外に大のバイト先の面々も登場します。
大がバイトしていたのは、仙台市のガソリンスタンド。
店長との思い出などがまた涙を誘うのです。
第一巻で感動するシーン、多々ありますが
はじめて大が父に
「オレ…ジャズが好きなんだ」
「オレ…ジャズプレイヤーになりたく..」
と言いかけたときに
「やれよ!」
と一言だけでしたが息子の決断を信じ応援してくれる父の姿がステキだなと思いました。
また家の都合で転校することになった同級生の光明(みつあき)など
ストーリーがどこにでもありそうな
日常的なものが多く、きっと読者も読んでいて
宮本大の世界を身近に感じたのではないでしょうか?
また第一巻では、宮本大の初ライブの様子も描かれています。
ブルージャイアントて、サクセスストーリーだけど、
立ち上がりからずっとうまくいっていたわけではないっていう所が好きです。
集客しても人が集まらなかったり
自分の演奏でお客さんを怒らせたり..
という失敗を乗り越えて、確実に成長して前進していく宮本大の姿が感動を誘うのです。
そして、1巻最後に登場するワンコ「バーナム」
バーナムも2巻以降も登場してきます。
ブルージャイアント各話タイトルとアーティストまとめ
せっかくなので、ブルージャイアントの漫画各話とその楽曲を歌っているアーティストをまとめていきます。
話数:曲名:アーティスト
第1話:THE CHALLENGE:Justin Robinson
第2話:がまん坂:北島三郎
第3話:BLUE SUNSET:Henry Butler
第4話:LIKE FATHER, LIKE SON:Benny Likumahuwa
第5話:さよなら GOOD BYE:チャットモンチー
第6話:GIANT STEPS:ジョン・コルトレーン
第7話:HOW HIGH THE MOON:Les Paul & Mary Ford
第8話:SLOW HOT WIND:Janis Siegel
ジャズの曲ばかりではなく、チャットモンチーやサブちゃんなどの楽曲も入っているのが面白いチョイスだなと
思いました。
ブルージャイアント1巻を買った人の感想まとめ
ブルージャイアントのコミックス第1巻を買った人の感想をまとめてみました。
この漫画の存在は数年前から知っていたものの、
当時、購入しなかった自分を叱りつけたい!と思うくらいに、グッときました。
大君という、ある意味では「才能」を持つものである人物が無双するだけの話であれば、
心に響くことはないと思うのですが、そこに弛まぬ努力、信じる心、明るい性格があれば、
才能だけでは到達できない何かを成し遂げることができると思わさせてくれます。
個人的には、ジャズプレーヤーになりたいと伝える大君に
お父さんが『とことん、おもいきりやれよ』とサムズアップで答えるシーン、
自分は我が子の夢を無条件に応援することが出来るかなと考えさせられました。
また、初セッションで熱意が空回りしてしまう場面は、
自分自身が仕事において必死になりすぎたがために逆にうまくいかず、
周りからフォローされることが辛く、早く一人になりたいのに、
平気なふりをするしかない事などが思い出されました。
読んだ後に、仕事がんばろう!と思わせてくれる一冊。元気になりたい方にはおススメです。
漫画を読んで1巻で泣いたのは
久しぶりです。
ただ、表紙が気になり購入しましたが
ジャズなんて‥と思い読み始めて
何故か、読み終わって泣いていました。
どこが良いのか?と言われると
全てとしか言えません。ただ
何回も読み返してもっともっと
この漫画を楽しもうと思います。
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