SEO対策ってシンプルに言えばこういう事だ
今回の記事は、SEO対策というものの概念を、初心者ブロガーさんがよくわかるように解説してみました。
SEO対策、SEOとは、「Search Engine Optimization」の略語
サーチエンジンであるGoogle、Yahoo!などで検索時に自身のサイトが
検索結果で上位に表示させるために行う様々な対策、それSEO対策です。
とにかく検索上位にするにはこのSEO対策が必要になってきます。
しかし、検索というものは、自分の所有するサイトも含め、沢山のサイトとの競争であり、
基本的にGoogleのアルゴリズムによって、「重要度」「信憑性」が高いWEBページから上位に表示されてきます。
今回、この記事を書こうと思ったのは、
直近で書いた5記事がどれも検索2位以上だったので、
これ、もしかして、SEOの知識っていうものを公開したらおやくに立てることもあるんでは?
という確信からです。
🍉最近書いた僕の記事の検索順位🍉
・干物女ブロガー:第2位
・スラムダンク 大ヒット理由:第2位
・カップルブロガー:第2位
・剛力彩芽 数秘:第2位
・JIN 相性が悪いプラグイン:第1位
けっこういい打率だなって思う。これ、初心者ブロガー支援に活用していこう♫#ブロガー仲間募集 pic.twitter.com/GlRd7AuzRi— 上條晴行@ひとつなぎ屋さん (@MinatoWorks) 2018年8月7日
検索順位の基準てどうやって決まるのか?
ちなみに検索順位を決める基準てどのようなものなのか?
いくつかの観点からGoogleは測定していると考えられます。
[aside type=”normal”]1.オリジナルコンテンツであること
2.本文や記事タイトルに十分キーワードが使われていること
3.ページにユニーク単語がある程度の頻度で使わえていること
4.タイトルの文字数
5.hタグの使用数とhタグ内の文章
6.alt属性を記述している割合
7.SSLに対応している割合
8.ページ内文字数
9.未使用ワードを使うこと
10.関連記事があること
11.キーワードの位置
12.メタディスクリプションの文字の長さ
13.canonical属性
14.画像のalt属性への記述
15.ドメインエイジの長さ
16.サイトへの被リンク数とリンク先のサイトの規模
17.SSL対策してあること
18.内部リンクの数や質[/aside]
簡単に言えば、文章がある程度ドッシリしていて
選んだキーワードが「タイトル」「hタグ内」「本文」に
十分使われている。
そのキーワードに対しての「網羅性」があるページになっていて、
「ドメイン」取得期間が長い。
そのページに対する「関連記事」が複数あることも重要。
細かい設定だと、「canonical属性」、「alt属性」なども
きちんと設定してある。
外部リンクと内部リンクがある程度の数あり、
特に信頼性の高いWEBページからのリンクがある場合は評価が上がる。
というのがザックリしたSEO対策というものなのですが、
ドメインが強いサイトで、そのキーワードに対する専門性の高いサイトで
ドッシリしたある程度の文章があるページが強い!
というのが大きな原則になります。
初心者ブロガーができるSEO対策
そうなると、ドメインを取得したばかり、
記事数が少ない初心者ブロガーさんは、序盤はSEOの観点では大きく遅れを取ってしまっている。
ブログを始めたばかりだと、上位検索されないの?
と思われるかもしれませんが、
実際にはそんなことはありません。
今回はドラゴンボールのキャラで
・初心者ブロガーヤムチャさん
・大手WEBサイトA:バズリーザさん
・大手WEBサイトB:バズ魔人ブーさん
この3人を例に出して解説していきます。
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
検索結果!圏外!
ちなみにどんなサイトが上位に来ているんだ??
そんなヤムチャの前に颯爽と登場したのは、
大手WEBサイトを牛耳る「バズリーザさん」と
WEB界SEOの魔神と名高い「バズ魔神ブーさん」だった。
そもそも、その記事、あまりに短すぎるじゃアありませんか???
・1ページ2000文字以上
・関連記事も10記事以上用意しているのです。
それに引き換えア・ナ・タ
500文字の記事を書いて、それで満足なのですか?
.
・
.
.
.
「爆死!!!!!」
.
・
.
.
.
と大手WEBサイトのバズリーザさんに返り討ちにあってしまった初心者ブロガーヤムチャさんは、
仕方ないので、初心者ブロガーの修行の地、SEOカリン塔に登ることにした
そこでしばらく修行をしたヤムチャは外界に降りて、また一心不乱に記事を書き始めた。
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
初心者ブロガーヤムチャさん「カキカキ….!!!!」
これだけ書けば今度は十分だろう!?
検索結果!58位!
アクセスも今日20アクセスしかないし、
Twitterで知り合ったみんなに読んでくれって頼みまくって20だからな…
あれから少しは強くなったみたいですが、まだまだまだワタシの敵ではないようですね。
そもそもア・ナ・タ?
戦闘力を格段に上げられる「常時SSL化」をまだしていらっしゃらない!?
しかもサイトのそこ、トップページのディスクリプションが「Just another WordPress site」のままだし
「Hello,world」て書かれているページもそのままだなんて!?
それではいつになってもワタシの所までたどり着くことはできませんよ?
そんな初心者ブロガーヤムチャさんがもっと強くなるには
まずは1キーワードに絞って、そのキーワードに関連した記事を書くのじゃ!!!
例えば熱中症対策で検索結果を上げたい場合
ここで解説をしていきますと、
例えば、
「熱中症対策」というキーワードで検索すると
こんな感じで検索結果が出てきます。
自分のサイトで検索結果を上げたい場合は
・熱中症対策についていくつかの角度で記事を書いてみる
・1記事当たりの文字数も2000文字以上に挑戦してみる
・検索上位のページと内容がかぶらないようにする
・今はまだ他のサイトで書かれていない内容を作る
「熱中症対策」と関連性の高い共起語
飲み物
グッズ
ポイント
楽天市場
暑さ
子供
塩分
予防
まいにち
意見
通販
ネタ
おすすめ
ゴルフ
エアコン
帽子
現場
ページ
売れ筋
商品
結果
要望
食べ物
熱中
まとめ
水分補給
ヘルメット
扇風機
職場
ここら辺↑が熱中症対策の共起語となる語群となるのですが、
例えば
1.「2018年の猛暑を乗り切れ!熱中症対策とは」
という記事だけではなく、
関連記事として
2.「2018熱中症対策に有効な水分補給方法とは?」
3.「2018熱中症対策で人気な飲み物トップ5」
4.「子供に伝えたい2018熱中症対策のウソと本当」
5.「ゴルフ中は要注意!ゴルファー向け熱中症対策2018」
みたいな関連記事を作る。
もちろん、5記事書いても検索上位に上がることは難しいほど競合性の高いキーワードですが、
1から5までの記事を内部リンクとしてそれぞれに張って行くことも大切です。
あとは、まだ他のサイトで書かれていないような
「9月中旬の熱中症対策」などの記事を内容を予測して書く!
これも大切です。
少なからず、他のサイトで発信されているような内容で勝負しても
ブログをはじめたばかりの頃はSEO的にヒットしません。
または「熱中症対策」なら、その対象をめっちゃしぼって書く!というのもありです。
・関西在住のお母さん向け熱中症対策
・九州に住んでいる高齢者向け熱中症対策
・東京の営業をしている20代男性会社員向け熱中症対策
・北海道で夏休み中の小学生向け熱中症対策
ね、対象を限定すればするだけピンポイントな読者に刺さるので効果的なのです。
初心者ブロガーにもわかるSEO対策まとめ
初心者ブロガーにもわかるSEO対策、まとめです。
・ユニーク単語数:262文字~450文字
→新しい複合キーワードが記事本文に200回以上登場すると効果的
・未使用ワードを使う
→そのキーワードと関連性が高いけど、自分のページで使っていないキーワードを活用する
・関連トピックス:3~6種類
→関連記事は最低でも3記事は用意する。書けるのであれば新しいジャンルを沢山書くより
一つのキーワードを掘り下げていった方がより効果的
・ページ内のキーワード位置:前部を中心に記述する
→ページ内のキーワードの位置は、文章やタイトルの最初の部分に持ってくる
例えば、「熱中症対策」「2018」を重要なキーワードと設定するなら
「熱中症対策2018小学生の子供を持つ親御さんに伝えたいこと」
「小学生の子供を持つ親御さんに伝えたいこと熱中症対策2018」
これは前者の方がより効果的。
・タイトルの文字数:28文字~36文字
→1ワードタイトルには一回だけ使用
→タイトルは短すぎず長すぎず、またタイトル内に同じ単語を複数使用しない
・メタディスクリプション:82文字~124文字
→各記事メタディスクリプションもきちんと書く。
・理想的なhタグの使用数
h1タグ:1個
h2タグ:4~12個
h3タグ:19~34個
h4タグ:4~17個
・canonical属性
→canonical属性の設定をしているサイトはまだまだ少ない。
canonical属性とは、head要素の中で使用するink要素の中で使われる属性値。
canonical属性を設定すると、複数の重複ページがネット上に存在している場合に、
検索エンジンに優先させるべき ページを伝えることができ、それ以外の重複ページとの差別化ができる。
・ページの文字数
→コンテンツ:2732文字5832文字
→ページのユニーク単語数:274個660個
・関連キーワードの使用数
・関連キーワードの使用割合
・キーワードに強く関係する情報の使用割合
・キーワードに関する周辺情報の使用割合
・タイトルの文字数
・タグの数:25文字46文字
・タイトル内のキーワードが本文中にどのくらい使用されているか
・メタディスクリプションの文字数:58文字115文字
・メタディスクリプション内にどれだけキーワードが盛り込んであるか
・内部リンク数:効果的なのは16個87個
・外部リンク数:理想的なのは1個7個
・strongの個数
・bの個数
・emの個数
・bodyタグの開始行:理想的なのは19行目89行目
・ページ内の画像数:7個45個が理想
・alt属性を記述している
・SSLに対応している
・インデックス数:最低1420インデックスを超えるとより効果的
・関連ページ数:49ページほどあると更に効果的
・ドメインエイジ:長いほど効果的
ちょっとむずかしい表現に一部なってしまいましたが、
結局僕が今回いいたかったのは、
「関連記事の重要性」
「まずはどのキーワードを狙うのか?」
「そのキーワードはどのようなサイトが上位を占めているのか?」
この3点です。
健闘を祈ります。
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