DRAGONASH新譜THE FACESのレビュー

今年買ったＣＤはまだ二枚
でんぱ組.inc/WORLD WIDE DEMPA(初回生産版)
そして
DRAGONASH/THE FACES(初回限定盤+DVD付き)

THE FACES-曲紹介-

ディスク：1
1. Introduction
2. The Show Must Go On
3. Trigger
4. Run to the Sun
5. Neverland
6. Today’s the Day
7. Here I Am
8. Blow Your Mind
9. Still Goin’ On feat.50Caliber,Haku the Anubiz,WEZ from YALLA FAMILY
10. Golden Life
11. Walk with Dreams
12. The Live feat.KenKen
13. Lily
14. Curtain Call
ディスク：2
1. THE SHOW MUST GO ON (スペシャルビデオ)
2. Lily (収録予定ミュージック・ビデオ)
3. Here I Am (収録予定ミュージック・ビデオ)
4. Trigger (収録予定ミュージック・ビデオ)
5. Run to the Sun (収録予定ミュージック・ビデオ)
6. Walk with Dreams (収録予定ミュージック・ビデオ)

という超豪華なラインナップだ。
DRAGONASHのミュージックシーンは常に進化している。
デビュー当初の「天使ノロック」を始めとするメロコアな楽曲も好きだった。
そして「Let yourself go,Let myself go」「Grateful days」「DEEP IMPACT」などを代表するHIPHOP、
からの「Fantasista」「Crush the window」「Summer tribe(木漏れ日mix)」など最盛期
そうそこが最盛期だと思っていた。
そこがKJの限界？
でも、違った。進化は止まらない。
ALBUM「Freedom」に収録のDesperado
ALBUM「Rio de Emocion (リオ・デ・エモシオン)」で見せたラテンと最先端HIPHOPの融合、
そこからのMixtures
そう、なんでもやってみる。
同じはないんだ。
Mixturesのジャンルに象徴されるようにKJの音楽は常に進化している。
時に激しく、時に切なく
いつだって傍らに流れている川のような音楽
止まらないミュージックシーンに逆流するような
媚びないKJの精神はきっと何回も難解な現代社会での己のあり方を自問自答して出した選択なんだろう。

THE FACESのかみじょーレビュー

そして、今回のTHE FACES
捨て曲がない。
特にシングル曲ではないけど、12曲目のTHE LIVEは熱い♡
feat.kenkenだ。あのkenkenだ。
和田が愛して止まないRIZEのkenkenだ。
止まらない2014年、きっとDRAGONASHの新しい夜明けとなるだろう。

以下、おれが気に入った歌詞の一部。
1.THE SHOW MUST GO ONより
don’t think bout the ones you’ve lost
失ったものばかり考えるな。
what’s the thing that you should do?
やるべきことはなんだ？

2.TRIGGERより
たじろぐな開拓者　導火線握り着火大爆破

3.RUN TO THE SUNより
掛け替えのない瞬間でさえ倚りかからずにいられたなら
今より早く走れるかな　全てを追い越して to the sun

4.NEVERLANDより
一体何がYES 何がNO間違いに物怖じして誰かの価値観に見を委ねてくの？I say hello no

5.TODAYIS THE DAYより
人はそう beautiful fool 夢ばかり追ってcould be confused

6.HERE I AMより
鮮烈な意思で存在証明　眠らない声

10.GOLDEN LIFEより
失望堕落挫折それ自体当たり前だろう

結局このALBUMが言いたいことは

人生賛美。

つまんねえこともあるし、
思い通りにもいかねえ
でも、
でも
生きてることが素晴らしいじゃん。
せっかく生きてんなら「夢」見ろよ！
メソメソしてんじゃねえよ

おれはそういうことだと思った。

自分史という名の糞みたいな人生を
糞のまま終わらせるのか、
それとも輝かしい伝説にするのか

それって結局自分の気持ち1つ、覚悟1つでどうにでも変わるって思います。
みんな初心者だ。
みんな最初は童貞だ。
童貞で、鼻たれの小僧だ。
夢想しかできない子供の時に抱いた誰にも止められないファッキンな夢を
大人になって忘れちまう。
実に悲しいですね。
どうせ、いつか死ぬんなら、今ぶっちぎって生きていきて生き往してやればいいんじゃねえの？

誰がゴールを決めるのか？
誰が限界を設定するのか？
誰が役割を与えてくれるのか？

馬鹿野郎！！！誰もあたえてくれねえっつーの！！！！

だからダサくても
つくったものが駄作でも
生き方が赤点でも
しぶとく生きるんだ。
ウォォォォォオッォオォオッォォオォォッォォォォオｘ！！！！！！

そんな生き方をしてもいいんじゃね？

というような至極当然であり、原点の指標を示しているのが今回の
DRAGONASHのミュージックシャワーにつまってんだ。

とりあえず、聴いてくれ。

ありがとうKJ
ありがとうDARGONASH
ありがとうTHE FACES

感無量。

よしよし!

明日もがんばろう。やるぞ！

ばかやろう！おまえもまけんじゃねえぞ！応援してる。

writer:かみじょー＠da valley