プライベートブランドとは
最近買い物をする時に異常にプライベートブランドが増加したように感じました。
どうもラジオねこきっくのかみじょーです。
プライベートブランドとは自社ブランド。基本的に自社工場で製造したオリジナルブランド商品です。
有名なところではセブンコーヒーなどが挙げられますが、
購買する側として、うれしいのが「安い」「うまい」
ということで、問屋を沢山跨いで段々と値段が上がってしまう今までの商品とは一線を画すのがプライベートブランド。
自社工場で製造し、直送なので、問屋を通さないで販売できるという強みがあり、
顧客のニーズにダイレクトに応える、それがプライベートブランドの強みです。
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セブンコービーが売れる理由
・ファスト
ということで、セブンコーヒーは僅か45秒で完成します。
しかも操作もお年寄りもわかりやすいワンボタン。
スターバックスがかみじょーは好きなのですが、とにかく混んでいます。
待つこと10分。
現代はとかく待つことを避ける思考が強いと感じてます。
なんでもかんでもインスタントでファストなのが持て囃される。
だからこそ、セブンコーヒーも1億杯以上の売上となったのですね。
・低価格
価格もレギュラーサイズが100円。
スタバの同サイズだと安くても350円。
約3倍です。
これは個人の好みにもよりますが、
100円以上の価値を感じさせてくれるからこそ、この売上何でしょう。
もちろんスタバも好きなので、よく最近は利用してますが、
コスパではセブンコーヒーが上回ってます。
・デリーシャス
どうしても低価格だと、味という面で劣ってしまうのは事実ですが、
実際に豆から挽くというパフォーマンスと芳り。
これが購買欲を掻き立てるのです。
最近のプライベートブランド
冷凍めんやレトルトなどを中心に期間や季節にうまく合わせて期間限定で販売するのが主流です。
おでんや肉まんは最近冬場以外の販売も始まりましたね。
セブンプレミアム:セブン&アイグループ
セブンゴールド:セブン&アイグループ
ザ・プライス:セブン&アイグループ
ファミリーマートコレクション:ファミリーマート
バリューライン:ローソン、ローソンストア100など
ローソンセレクト:ローソン
こちらの売りは低価格。
PBM[プライベートブランド名]にも価格が安いことをアピールしたような名称になってますね。
CAINZ:カインズホーム
情熱価格:ドン・キホーテ
MK CUSTAMER:マツモトキヨシグループ
コープ商品:各生協
NBとのタイアップ
NBのコーヒーメイカーとコンビニのPBのタイアップなども最近よく見ます。
ドトールやスタバのコーヒーをコンビニナイズして低価格[200円前後]で販売してます。
お店に行かなくてもお店の味をコンビニで買えちゃう。
本家よりも美味しい味わいをコンビニで。
ということで、このコラボ商品がかなり人気商品となってきてますね。
スーパーも定番商品をPB化
スーパーの売れすぎというものは、毎年そこまでの変動がありません。
その定番商品をPB化することで、より安く、より購買心を煽れる商品に
ということで身近なところで、卵とか牛乳など日常的に摂取する商品をPBに
定番PBとなることが、各企業のPB戦略の成功点の一つなので、
トップバリュなどは良い成功PBですね。
トップバリュ:イオングループなど
トップバリュセレクト:イオングループなど
ベストプライス:イオングループなど
みなさまのお墨付き:西友
きほんのき:西友
スタイルワン:ユニー、イズミヤ、フジ
Vマークバリュープラス:八社会加盟社
CGC:シジシージャパン加盟店
くらしモア:ニチリウグループ
安かろう悪かろうの終焉
今までにない製造ルートや自社工場、お客様の声にダイレクトに応える。
時季を見ての展開など、最近のPBはただ安いだけではなく、
きちんと味にこだわっているところが大きな変化です。
費用対効果を考えた時に自社ブランドであることで、一般的なNBの値段より安く、NB以上の価値を感じさせる。
これがこのPB戦略の一端であり、全てだと思います。
気が付かず、当たり前に日常に溶け混んでいるPBを発見してみるとその多さに驚きがあるかもしれませんね。
writer:かみじょー
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