2014年からの大増税スケジュール
さて、意外に知られてないシリーズも第三弾目となりました。
第一弾:意外に知られてない確定申告まとめ1 サラリーマンの収入毎の所得税・住民税まとめ
第二弾:意外に知られてない確定申告まとめ2 復興特別所得税ってわかりやすく言うと何?
そして、今回はもう既に施行されてる部分も多々ありますが、
今後予定されている増税スケジュールについてです。
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2014年の増税スケジュール
国民にとってイイことには◎をつけました。
■4月
・消費税率が5%⇒8%に
・◎住宅ローン減税が拡大(2017年末まで)
・◎自動車取得税1~2%ダウン
・国民年金保険料が月当たり280円アップ(2017年末まで)
・70~74歳の高齢者の健康保険料が自己負担2割に
・年金受給額0.7%ダウン
と4月は住宅ローン減税や自動車取得税についてのダウンがありましたが、
これは消費税率増に対しての緩和策として施行されました。
この高齢者への保険料アップと年金受給額ダウンは哀しいですね。
■10月
・厚生年金保険料が年0.354%アップ(2017年末まで)
2015年(ここからは予定です)
■1月
・相続せ税の基礎控除の縮小+最高税率アップ
・所得税の最高税率アップ
■4月
・国民年金保険料が日当たり280円アップ
・年金受給額0.5%ダウン
・心者の軽自動車税が50%アップ
ここでは、軽自動車税が50%アップは大きいですね。
■10月
・消費税率が10%に!?
⇒まだ可決されてません。
・◎自動車取得税の廃止
・自動車の環境性能課税の導入
・厚生年金保険料が年0.354%アップ(2017年末まで)
2016年(あくまで予定です)
■1月
・給与等の収入金額1,200万円超の給与所得控除額が230万円にダウン
2017年(予定)
■1月
・給与等の収入禁g買う1,000万円超の給与所得控除額が220万円にダウン。
まとめ
全体の印象としては、
社会的弱者と自動車に対しての税がきつい事になっているという印象です。
そして、
上記以外に復興特別所得税が導入されたりTPPによる海外籍の労働者が日本に大勢やってきて、
ますます職に就けない人が増加するんじゃないか?って感じるところはありますが、
ここで一番問題なのは、「無関心」であることです。
どうせ、国でもう決まった法案だから仕方ないとか
それは確かにそうかもしれませんが、如何に支出を減らすか、
如何に余剰課税をしないようにしていくかが肝心ですね。
ということで、2014年以降の増税スケジュールでした。
writer:かみじょー
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