控除って奥が深い
控除のことを調べていけば行くほど、
知らない人が損するような感じがしますが、
今回はその控除の中でも特に取り戻せる可能性や額が大きい控除を3つご紹介。
その3つの控除とは
「特定支出控除」
「医療費控除」
「住宅ローン控除」
です。
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特定支出控除とは
サラリーマンが実際にシゴト上必要に迫られ使った出費が給与所得控除の2分の1を超える場合、その超えた分を所得から
差し引けるというもの。
この場合の支出項目は
通勤費、転居費、研修費、資格取得費、交際費、そして、図書費と多岐にわたってます。
例えば年収400万円のサラリーマンの場合、給与所得控除は134万円なので、その半額だと67万円を超える出費が一年を通じて合算であれば認められるわけなので、
意外にこれは該当する人多いんじゃないかな。
医療費控除とは
家計を一とする家族全体の1年間の医療費が10万円を超えた場合、その超えた分を所得から差し引くというもの。
実際にお医者さんに診てもらった分だけではなく、市販薬、通院のための交通費、治療のためのマッサージ代も含まれます。
これは例えば、ビタミン剤とか禁煙治療も申請可能です。
一年で10万は家族がいれば超えてそうだけど、よくわからないからって申請してない人が多い項目だね。
住宅ローン控除とは
住宅ローン残高の1%分を10年間、所得税から直接差し引けるものです。
認められているローン残高とは、一般住宅なら4000万円。
認定住宅なら、最大5000万円です。
つまりその1%っていっても40~50万円に最大なるんで額が大きいね。
ということで、この3つの項目が実はあなたも該当してるかもしれない。
確認してみるべきだね。
writer:かみじょー
▼つまり家計簿つけろってことだね
ここまでの意外に~シリーズは
第一弾:意外に知られてない確定申告まとめ1 サラリーマンの収入毎の所得税・住民税まとめ
第二弾:意外に知られてない確定申告まとめ2 復興特別所得税ってわかりやすく言うと何?
第三弾:意外に知られてない確定申告まとめ3 2014年からの大増税スケジュールまとめ
第四弾:意外に知られてない確定申告まとめ4 サラリーマンの年収別グラフからわかること
第五弾:意外に知られてない確定申告まとめ5 控除について【年末調整】【取り戻す】【過払い金】
第六弾:意外に知られてない確定申告まとめ6 所得の種類、何種類か知ってますか?
第七弾:意外に知られてない確定申告まとめ7 簡単に計算出来ちゃうあなたの課税所得
第八弾:意外に知られてない確定申告まとめ8 ちょっと一息!最善のお金との付き合い方教えます
第九弾:意外に知られてない確定申告まとめ9 控除のキーワードは38万円
第十弾:意外に知られてない確定申告まとめ10 多くのサラリーマンが取り戻せる控除はこの3つ
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