正月ドラマあらすじ-花燃ゆ-
時は明治維新直後!
新政府で最高指導者となった初代内閣伊藤博文。
そして松下村塾への誘いを、「吾は文学の士ならず」と断り、後に元帥陸軍大将まで登り詰める山縣有朋。
尊王攘夷運動に尽力した品川弥二郎。
そんな明治を切り拓いた武士を多数排出した長州藩。
松下松陰が開いた松下村塾の門下生だった彼らはそこから強い影響を受けて成長したのだった。
今作の主人公は、松蔭の妹・文。
文を演じるのは、子役から着々と力をつけ、演技の幅を広げてきた女優井上真央。
長州藩は、朝敵として幕府から攻撃を受け、さらに藩内でも内部分裂の危機が!
劇的な時代を生き抜いてきた松蔭の妹にスポットを当てて、物語の幕は開く。
ナレーションは機動戦士ガンダムなどでお馴染みの池田秀一さん。
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花燃ゆ主要人物まとめ
・杉滝[檀ふみ]
文の母。どんな激動の時代でも明るく文たちを育てる。
松蔭の塾で教鞭をとるようになる。
・杉文[井上真央]
松蔭の妹。
松下村塾の門下生と交流を持って、久坂玄瑞と後に結婚する。
・杉百合之助[長塚京三]
文の父。下級藩士で普段は農作業に従事している。読書家。
・杉寿[優香]
文の姉。のちに小田村伊之助に嫁ぐ。
気丈にふるまう心強い姉君。
・玉木文之進[奥田瑛二]
文の祖父。
スパルタじいちゃん。
じいちゃんというには、眼光が鋭い。
松下村塾の創始者。
・吉田寅次郎[伊勢谷友介]
のちの松蔭。
松下村塾主宰。
門下生を育てる。
・高杉晋作[高良健吾]
藩校で学んでいたが、松下村塾へ通うように。
寅次郎死後は過激な尊王攘夷派となる。
・久坂玄瑞[東出昌大]
寅次郎曰く「天下の英才」と言わしめた長州藩士。
のちに文と結婚する。
・毛利敬親[東大路欣也]
教習半13代藩主。
安定の東大路欣也がキャストされていると安定感を感じる。
家臣たちの進言を信頼するなど良い藩主。
・小田村伊之助[大沢たかお]
寅次郎の友人。
ZINを思い出す出で立ちをしている。
寅次郎の死後は藩政に関わっていく。
花燃ゆあらすじ
■第一話[1月4日]
1850年の長州藩が舞台。
下級武士の娘・杉文の兄寅次郎は、若く優秀な兵学者として周囲の期待を一心に集める。
儒学者・小田村伊之助の書物を寅次郎は偶然にも拾い、寅次郎と伊之助の運命的な出会いから物語は加速していく。
■第二話[1月11日]
文の姉・寿に縁談話が!しかし寅次郎が脱藩したことで破談になる。
寅次郎は責任を感じ、意気消沈する杉家を何とかするために寿の結婚相手を探すのだが!
見つかったのは…
お相手は第一話で寅次郎が運命的な出会いをした、儒学者伊之助だった。
しかし!
■第三話[1月18日]
黒船来航。
という噂が広まっていた。
文は運命的な出会いを後の結婚相手久坂玄瑞と果たす。
「黒船をこの目で見たい!」という久坂玄瑞の情熱に惹かれる文。
しかし!
寅次郎っ密航!!!!
ということで花燃ゆ。ちょうど立場的には八重の桜と対極の立場ですね。
幕末は熱いね。ひたすら熱い!
writer:かみじょー
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