マイノリティVSマジョリティ
人生はいつもその取捨選択だ。
人はいつも、そのどちらかを選んで道を進んでいる。
平均年収300以下の人口比率は、日本の全世帯の4割を超えているという。
世界の富の99%はわずか人口の5%の人間が所有しているという。
つまり、お金持ちはごく一部。
その他殆どは中流以下に甘んじているというわけだ。
自分の不遇を嘆く時に、周りの同じく不遇なマジョリティを見ては、傷口を舐め合う。
一生搾取されて、一生不遇を嘆くなかれ。
つまりは、今回の記事は如何にそんなマジョリティ集団(意識)を抜けだして、
いこうではないかという記事です。
まずは結論から。
結論
道に迷ったら、マイノリティになることを怖れるなかれ
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マジョリティを抜け出す9つの方法
■各項目に対するマジョリティを挙げてみろ
まずは、僕らは知らなくてはならない。
如何ほどに我々が様々な面でマジョリティに入っているのかを。
生活水準から始まり、聞く音楽にファッション。食文化。恋愛の仕方…
全てが判を押したように何かの範疇(またはトレンド)という狭い枠組みの中に押し詰められたような感覚。
あたかも豚小屋の豚だな、これは!
僕はそう思った。
そして、可哀想なことに豚小屋の豚の大半は一生自分がそういう身の上だということを気がつくこともなく
人生を終える。
その為には常に疑いを持って僕らは行きなければならない。
はたしてこの人生の選択は、スタンダードと言われているこの文化を迎合してそれに隷属していいのか?と
その疑問を自分の心に孕むことから、人生の脱マジョリティゲームは始まるのだ。
ルール1
-世界のマジョリティを紙に書き出せ-
そう、実際に君もやってみるとわかると思うけど、
世界は規範、モデル、範疇、良心などというものでかなり強く拘束されていることに気がつくだろう。
実は選んでいるつもりで、誰かの思惑に乗っかって選ばされていただけだったんだ。
個人主義、個人の個性を!周りと違うアイデンティティを!
なんて大声で叫んでいても、
結局のところ、みんなと同じが居心地がいい。
そんな収束。
■その逆をしろ!
ルール2
-ルール1で挙げた内容の逆をしろ-
そう、単純にルール1で挙げた世界の世の中のマジョリティの逆をすればいい。
誰かの思惑で選ばされていた頃放棄した選択権を復権!
そう、まずは本来の自分がしたいことをリスト化するといい。
言わばマイノリティ偏重主義はノイズ交じりの生活だ。
正しい決断をノイズが妨害してくる。
だからこそ、抗ってみよう!という気概のある人間は少なく、
みんな飼いならされてしまっているんだ。
■平均化してしまう人間の性質から敢えて外れる
そもそも、平均化に対して人間は忌み嫌いながらも、
心の底では、そこに留まりたいなんて思っている。
平均的といえば、日産あ、安部礼司という日曜日の夕方にやっているFMラジオの番組を思い出すけど、
安部礼司になってはいけない。
そこに安堵を覚えて、冒険をやめてはいけない!
ネバーランドに大人がいないのは、同じ理由で、冒険をやめてしまったからだ。
冒険をやめて、マジョリティの社員証を付けた時に、隷属した時に
人は夢から醒める。
人は子どもから大人になる。
人は本来の人生から降りてしまう。
守るべきものがあったとしても、
その守るべきもののせいにして、自分の選択肢を捨てることはこの上なく生産的ではないし、
後々、きっとそれが後悔に繋がるだろう。
■マイノリティにも需要がある。マイノリティなら天下も獲れる
そもそも、みんながよってたかって安部礼司化してしまうには、
マジョリティ世界の飽和状態が原因している。
みんな同じだから、その中で抜きん出て何かを発揮できない。
みんな、同じだから、埋もれてしまう。
これが
日本の全世帯の4割が年収300万円以下である所以であるんだろう。
みんな同じが気持ちいいから、
結局、いいように搾取されて養豚場で飼いならされて、時期が来たら死んでおしまいよ。
■小さな成功体験を積め
さて、ではどうしたらいいのか。
ルール4
どんな小さいことでも構わないので、成功体験を積め
どんな小さいことでも小規模の内容でも、成功体験を積むことは非常に大切です。
どんな小規模でも、「開始から成功までの道筋」
を体験してみると、自信もつきます。
あぁこうすれば成功できるんだっていう流れがひと通りわかっている人と、わかっていない人には
大きな差が生まれます。
そして、その経験則から、更に大きな挑戦を1個ずつ積み重ねていけば、
成長できるのです。
■メダカが釣れた人はいつかクジラも釣れるだろう
つまり、メダカが釣れる人。
餌を付けて、
釣り針がついた糸を垂らして
メダカを釣った人。
または、
網などで、メダカを掬って捕まえた人は、
魚を捕まえるという成功体験をしているということになります。
魚釣り、色んな魚がいます。
大小、色も様々。
しかし、ここで言えるのは、
メダカを捕まえられる人はクジラを捕まえることだってできる!
え、デカさ違うし!
って思ってる人は、はなから諦めてしまってます。
要領が一緒ならきっと出来るって信じれる人だけがつかめると思うんです。
それがお魚でもお金でも。
■1万円を稼げる人は1億円も稼げる
学生も社会人も同様にお金を稼いだ経験を持っている方が殆どだと思います。
バイトして汗水たらして、時給850円もらう。
または不労所得を得る。
会社に属してサラリーをもらう。
結局は、労働なり知識なり、工夫なりでそれに見合う金銭を得る。
月1万円しか稼いでいない人も、
ちょっと視点を変え、そして知恵と工夫を働かせれば一億円稼ぐことだって可能。
ここで大事なのは、
要領が同じなら、サイズは関係なく実現できる。
そう考えることです。
先ほどの魚釣り同様に、自分でその上限を決めてしまうから、それなりの金額にしか達しない。
ならば、まずは、自分で塞いだ頭上の天井を壊すことから2015年はじめましょう。
きっと可能です。
人は自分がイメージした程度の成長を遂げます。
どうせなら、デッカイホラのような夢をみましょう。そして信じましょう。
■規模の大小あれども構造は同じ
プラモデルやフィギュアは実物の半分の1かではありますが、
人間が描く夢も、日常生活のそれを大きくしたものに過ぎません。
つまりは、どれだけ大きくても、その過程が同じならば、達することは可能。
ここで今回のマイノリティVSマジョリティの話しに戻しますと、
マジョリティの皆さんは、叶いっこない夢はまず見ません。
宝くじで一攫千金を淡く期待しても、自分でそれを稼ごうとしません。
しかし、マイノリティな皆さんは、どこが違うかって言えば、それを本気で信じて行動します。
ここが一番の違いなんです。
■一番良くないのは考えもなくマジョリティに入り安堵してるおまえだ
平均的な思考で平均的な中の中の下くらいの暮らしをすると、無難なりに安心します。
周りを見渡してもだいたいみんなそんな感じだからです。
しかし、その安堵が危険。
その先へ思いをはせることを遮ります。
Question:もしかしたら、もっと先へ進めるかも!?
Question:もしかしたら、今の生活よりも充実した生活を得られるかも!?
Question:もしかしたら、もっと遠くへ行けるのかも!?
僕らが持たなければいけないのは、そんな疑問符です。
自分の無難な生活が本当に最上の最適な生活なのか?
それを疑うことです。
それをしなくなった時に人は、無難なマジョリティで人生が収縮されます。
固定されます。
あとは、ベルトコンベアに乗った部品のように誰かに勝手に組み立てられて、
ゴールを迎えておしまい。
さぁ、もう一度疑ってみましょう。
固定された得体のしれない居心地の良い生活空間を!
環境を!
自分の才能を!限界を!
そして生きてるって実感を!
writer:かみじょー
・ブロガーで生計を立てたいなら脱マジョリティブロガーを目指せ
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