就活で勝つには
そもそも就活に勝負はありません。
大学の同級生が就職が自分より先に決まった所で、フタを開けてみないと、
誰が勝ったのか?負けたのかなんてわからないからです。
もしかしたら、遅く内定もらった方が良好な企業がみつかるかもしれない。
つまりは、結局自分VS自分なのが就活なのです。
前回は「就活は情報戦」という記事を書きました。
今回はそのアンサー記事となります。
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就活は経験を積むこと
就活は情報戦。
その通りなのですが、
もう一つ、就活は経験値の差がモノを言います。
何度敗れても無駄にはなりません。
本当に無駄なのは敗れた、選考から漏れた時にそこから何も学ばないことです。
今回は勝つためのルートを明確に示していこうと思います。
小さくても勝ちの経験を
まずは、小さくてもいいので、勝ちの経験を早くすることです。
これはよくあるパターンですが、
大手を最初に受けまくるのはあまりいい方法ではありません。
なぜなら、勝つ経験をしにくい、確率が低いからです。
中小でも零細でも個人経営の小さな会社でもいいので、
まずは、落ちる可能性が極めて低い企業を受けてみてください。
まず受かるでしょう。
そして、その内定を蹴って下さい。
これは企業にとってはたまらないことでしょうが、就活生に足りないのは内定を取る経験をすることですから、
まずは、どこでもいいし、興味のない企業でも構わないので、受けてみましょう。
一回、内定が取れた経験を積めば、そこからもっと規模を大きくすればいいだけです。
こうすれば受かるんだ。
こういう人が受かるんだ。
そういう分析をするにも、まずは自分が勝ってみないとわからんもんです。
己を知ること
やりたいことが見つからない。
それは普通の感情です。
まだ学生から社会人になってないのですから、臨場感のある「働く」ということが見えてこなくて当然。
まずは質問を投げかけてみましょう。
誰に?自分自身にです。
1.好きなことはなに?
2.苦手なことはなに?
3.趣味はなに?
4.100人いたらその中の大多数に埋まらないという自信があることは何?
5.どんなコトしてる時が幸せ?
6.どんな大人にあこがれてますか?
この質問の答えこそ、就活の方向性を指し示すヒントや答えがあります。
好きなことの中には仕事に生きる部分が多々あります。
イラストが好き、話すのが好き、動物が好き、なんでもいいです。
まずは興味を持てることから始めてみましょう。
逆に自分が苦手としているフィールドで闘っても中々うまくいきませんよね。
100人いたら、その中で埋もれないと思うこととは、あなたの武器です。
その武器を全面に出していくことがチャンスとなります。
どんな大人に憧れているか?
これは将来の自分がなりたい自分像を考える上での参考となります。
働くって何?
働くって何?知るには手っ取り早くアルバイトしてみるといいですね!
それも色々な分野のバイト経験をするといいです。
一処に数年留まらずにいくつか掛け持ちしたり、期間を定めてアルバイトしてみるのもいいでしょう。
そこで、アルバイトこそ、働くということの縮図だということに気がつくはずです。
そして、向き不向きや情熱を傾けられることが何なのか気がつけるはずです。
前向きな感情を
最後に大切なことですが、前向きな感情を持てることって非常に大切。
君は無能ではありません。
君は無価値ではありません。
君にしかできないことがきっとあります。
君は誰かを幸せにできる力をもって生まれたのです。
だからこそ、自分が持てる力を最大限信じてみましょう。
最後に
自分で自分を認められたら勝てる。
勝てる道(パターン)がわかれば勝てる。
ゲーム感覚でやれば楽しめる。
「自分」だけではなく、
「自分以外」まで見る余裕を持つこと。
それがあれば勝てる。
例え敗れてもその中に貴重な副産物がある。
だからこそ、勝っても負けても楽しい。
百戦錬磨で負け知らずの生き方よりも
負けばっかりでデコボコしていた方が伸びしろがある。
就活というゲームをたのしもう。
楽しんでやり込もう。
就活はゲームです。
さぁゲームの時間だ!
writer:かみじょー
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