お金のトラブル解決│大学生│リボ払いの落とし穴と家計を圧迫しない方法

リボ払いの落とし穴

さて、今日は生活のトラブルとそれに対する対処方法を書いていきます。
まずは、厄介なのが、お金のトラブル。

最近は大学生も気軽にクレジットカードを作っています。
大学生の場合は、収入が仕送り+バイト代ですから、
無理な出費はものすごく痛い

リボ払いとは

■利点
リボ払いこと、リボルディング払いは、
例えば、36万円の買い物をしたとします。
しかし、一括で36万円支払わなくてもOK！
その代わり、月々決められた額をクレジット会社に支払う方法です。

つまり、月々3万円ずつ支払うと、12ヶ月と少し支払う計算となります。
それは金利がかかるので、実際は36万円以上の返済をしていることとなります。

スマホの機種代も今は一括・12回払い・24回払いと選べますが、
これは分割払いに該当します。
これも一括で払った方が分割した時よりも安い額で済むのと同じです。

ただ、利点を最初に書いてみると、月々の支払いを一定にすることで、支出の予測ができる。
一括で36万払うとなると、それはかなり家計を圧迫しますが、
それが3万とかで済むなら、高額な商品を買おうと思ってもそれは不可能ではない。
そこがリボ払いのメリットとなります。

■注意点
・管理をきちんとしないといけない。
一つの商品だけをリボ払いで買うなら、そこまで混乱はしませんが、
それが複数となると、ちょっと厄介。
なぜなら、
リボ払いは、分割払いと異なります。
分割払いは、商品ごとに支払回数・期間を設定するできますが、
リボ払いは、その購入した商品の支払残高があるかぎり支払いが続いていきます。
なので、複数の商品を購入した場合は、どの商品の支払いが終わったのか
これは自分でチェックしておかないと、混乱をまねきます。
お手軽な返済だからといって、一度に大きな買い物を複数リボ払いでしてしまうと、
それは意外に毎月々の返済金額が大きくなる原因ともなります。

クレジットカード会社によっては、その性質も異なるので、まずはリボ払い契約をするまえに
プランニングしなくてはいけないでしょう。

■リボ払い前に確認すべきこと
・支払方法
まずは支払い方法についてです。
これは果たしてリボ払いが妥当かどうか、吟味検証してみる必要性があります。
トラブルを避けるためにも、一括でできるものを後回しにしないことです。

・リボ払いの月々の支払額
あとは自分で設定できるのがリボ払いの毎月の支払額です。
これも購入前に一体いくらにしたら、どのくらいの期間支払い義務が生じるのか、考えておかないとね。

・支払額の毎月の支払額について（変動性か、一律か）。
よくあるのが、支払額に応じて、その毎月の支払うべき金額が変動するパターンも、支払い方法の一つとしてあります。
これは極力避け、毎月同額を支払う方が僕は管理しやすいと思います。

・手数料率
これはすごく大切で、一体手数料率がどのくらいなのか知らないと、
元々支払う金額以外の余剰支払い分を考えることができません。

よくト一とか言われますが、
仮に金利が月10％だとしたら、36万円のモノを12ヶ月払いした場合、その額（単純計算ですが、3.6万×12ヶ月=40万強）
とちょっとこれはオーバーですが、
こういうのをどんぶり勘定していると、これと同じように、気がついたら、余分に何十万円も支払うこととなっていた！！
なんてこともありえます。
利息分を支払うだけで、元金が減っていかなくなってから策を講じても
これはもう大分後手。

ここがリボの落とし穴ですね

ライター：かみじょー

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