ぼくは明日、昨日のきみとデートする
ぼくは明日、昨日のきみとデートするの小説版を僕が読んだのは、そう京都から帰ってきてすぐの夏の日だった。
この本を手にとったのは、その独特な表紙にひきつけられてしまったから。
さっそく読んでみると、ものすごく切ない恋の物語やんけ!!!!ってなった。
そんなぼく明日が、大好きな漫画家、大谷紀子さんの手によってコミカライズ(漫画化)されるとのことで、
毎月BELOVEを購入している大谷ファンとしては、これは是が非でも宣伝しないとと思い立ったのだった。
『ぼく明日(略)』はここから読めますのでよろしくどうぞー!!
ぼくは明日、昨日のきみとデートする https://t.co/lj0tBMPb6x #このマンガがすごい
— 大谷紀子 (@noriko_ohtani) 2015, 12月 9
この漫画がすごい!から読める
大谷紀子さん版のぼくは明日、昨日のきみとデートするは、
ここから第一話無料で読めるのでお時間ある方は是非とも読んでみるといいです。
京都の美しい景色と、
出会った大学生の主人公と一目ぼれした謎の女性。
二人がこれから紡ぎだす物語は、
まさに日常で「あり得る」出会い、そのものなんだ。
恋愛小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を大谷紀子がコミカライズ https://t.co/0vIG1A2FC1 pic.twitter.com/DBVmXy3OOj
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2015, 12月 10
ネタバレになる部分は控えて、この物語の魅力について書いていきたいと思うんだけど、
この物語のテーマは、きっと時を経た「絆」だと思うんだ。
時を経ても忘れない、相手を思いやれる気持ち。
それが家族愛のような、そんな深い愛情とともに物語は進行していく。
思わず、自分に問いかけたくなった。
「あなたにとって大切な人はいますか?」
と。
大谷紀子さんの魅力に迫る
また漫画版を手掛けるのは、
僕が最も大好きな漫画家さんの「大谷紀子」さん。
「すくってごらん」
「おとむらいさん」
「ミエリーノ柏木」
などの作品を書かれている漫画家さんだ。
彼女の描く漫画の魅力は、ズバリ、瞳。
目は口ほどにモノを言う。というけど、
本当に魅力的な瞳を書かれる。
夏の奈良県は大和郡山市を舞台にした金魚すくい漫画「すくってごらん」がその出会いだったんだけど、
僕は思わずその漫画を読んだ3日後に長野から奈良へ向かっていた。
実際に見た大和郡山市の景色、金魚は、ものすごく心にしみた。
心を潤す漫画家、それが大谷紀子さんなんだって思った。
さて、もう一度、今回の作品に話を戻そう。
小説版のぼくは明日、昨日のきみとデートするを読んでから漫画を読むのもいいし、
前情報なしで漫画をじっくり鑑賞するのもまたいいなって思う。
そのくらい素敵な作品。
それが、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
2015年、素敵な作品に出会えました。
ありがとうございます。
ライター:かみじょー
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